プレイメイカーとターゲット(Football Manager)

2022年7月4日月曜日

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今回はFootball Managerの役割の概念でプレイメイカーとターゲットというものがあるのですが、それらについての解説をしたいと思います。

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Football Managerの戦術設定で、選手の役割の背景にはプレイメイカーとターゲットという概念があります。元々はFM13以前の戦術設定の項目だったが、その後の変更により役割の中に統合されてプレイヤーに見える表面には出てこなくなりました。どちらの役割も、方法は異なるが、他の役割よりパスを多く受けることになるので、その役割を持った選手はチームの成績に大きな影響を与えることになります。

プレイメイカー

プレイメイカーとは、チームの攻撃を作るための中心となる役割で、この選手が多くボールを持つようにパスが集中する。実際の選手のイメージとしてはピルロ、クロース、エジルあたりか。役割としてはアドバンストPM、ディープライイングPM、ローミングPM、サイドPMと役割の名前の最後にPMがついているものが該当するが、トレクアルティスタ、エンガンチェ、レジスタあたりもおそらくプレイメイカー。

プレイメイカーは前述の通りパスが集まるので、優秀な選手に任せるのが一般的だろう。

プレイメイカーはゲームメイクがメインの仕事になるので、一番大事な能力はパスと視野だと思う。しかしながら、それぞれのプレイメイカーの役割の特性や、ポジションにより必要な能力は変わってくる。例えば前めの密集地帯の中でプレイをするようなトレクアルティスタの場合は当たり負けしないためにバランスだったり、位置取りも大切になるのでオフザボールが必要になるが、低めの位置でプレイをするようなディープライイングPMの場合は相対的に重要度は下がる気がする。とはいえども、プレイメイカーはチーム内の優秀な選手に任せることが多いため、相手からタイトにマークにつかれることが多いと思うので、低めの位置でのプレイであっても場合によってはバランスも必要になってくるかもしれない。

プレイメイカーではローミングPM、レジスタ、トレクアルティスタ、サイドPMといったボールを受けるために自由に動き回るタイプのものと、エンガンチェやディープライイングPMといったポジションからあまり離れないタイプのものがある。自由に動き回るタイプのプレイメイカーには、動き回るスペースを作るように、他の周りの役割を設定するのがオススメで、例えば同じサイドの選手はウイングの役割にしてサイドに張るようにすると良いかもしれない。一方でポジションからあまり離れないタイプのプレイメイカーの近くには、プレイメイカーからパスを受けるために動き回る選手を配置すると良い気がして、例えばディープライイングPMの近くにはボックス・トゥ・ボックスMFやメッツァーラの役割を配置すると良いかもしれない。

プレイメイカーを起用した場合は、プレイメイカーへのパスが優先をされるため、攻撃はプレイメイカーを経由することが多くなり、良くも悪くも攻撃のテンポがゆっくりになる。例えばボールをキープしつつ丁寧に攻めたい場合は良いのかもしれないが、シンプルに早く攻めたほうが良い場面では悪く働いてしまうこともあるかもしれない。この悪い影響のために、プレイメイカーの役割を2人以上起用しないほうが良いと言われることもある。これは、プレイメイカーが1人でもテンポが遅くなるのに、2人以上を使うとまともにボールが前に進まなくなってしまうという考えだ。しかし、戦術の組み方によっては2人の選手で上手くボールをキープして、他の選手が走り回って得点を狙うといったものもあるかもしれないし、場面によってはリードを保つためだったり、体力を温存するためにボールのキープが目的になることもあるので、場合によりけりでもある。また、テンポの早い攻撃がしたいときや、パス能力がずば抜けた選手がいるわけではない場合は、そもそもプレイメイカーは使わないほうが良いかもしれない。

プレイメイカーと相性の良いプレイ特性としては、個人的には「試合のテンポを作る」が一番だと思う。このプレイ特性を持っていると、チームの戦術で設定をされたテンポに関係なく、自分で考えたテンポでプレイをするようになる。例えば、戦術では遅いテンポに設定をしていても、このプレイ特性を持っている選手は急に前線に攻撃のテンポが早くなるようなパスを出すことがある。そしてボールが集まるプレイメイカーがこのプレイ特性を持っていれば、ボールをキープしつつも、良いタイミングでスイッチを入れて、鋭い攻撃を仕掛けるようなチームを作ることが出来るかもしれない。

フォワードやトップ下の位置のプレイメイカーは、ゴールに近く、決定的なプレイに近い仕事が出来るので、相手の守備も厳しく、難しい役割となる気がする。それらと比較をすると、セントラルミッドフィルダーやサイドのポジションは少し後方になって守備の強度が落ちて、守備的ミッドフィルダーとなるとさらに守備が緩くなるので、ボールを受けてそこから攻撃をする難易度は下がると思う。

ターゲットマン

ターゲットとは、前線で体を張ってボールを受けることを目的とした選手で、ボールを受ける事自体が目的なので、プレイメイカーと異なってボールを受けたあとのプレイはシンプルな代わりに、より相手選手からのプレッシャーがかかるが、チャンスになりやすい場所でボールをもらうことになる。役割としてはターゲットFWやサイドターゲットFWとそのままの名前のものとなっている。チームメイトはターゲットFWに対して割と容赦なくパスを放り込むので、プレイメイカーを使った場合に攻撃のテンポが遅くなる一方で、ターゲットFWを起用した場合は自然とテンポが早くなる。

ターゲットに一番必要な能力は相手の選手を背負ってパスを受けるときの強靭さとバランス、それに加えてロングボールをヘディングで味方に落とすために競り勝つ必要があるのでジャンプ到達点あたりか。あとはトラップの上手さに関するファーストタッチも重要になる。フォワードの位置のターゲットFWは、フィジカル的に優れているセンターバックと競ることが多いので、上記の能力がかなり高い必要があるが、サイドターゲットFWの場合はサイドバックと競るので、相対的にそこまでのフィジカルは必要にならない。

ターゲットは前述の通り、前線で体を張ってボールを受けた後に、シンプルに味方にボールを渡すのが仕事なので、ターゲットの近くには、ターゲットからボールを受けるような役割の選手を起用すると良く、一例としてはターゲットFWの後ろにシャドーストライカーや、攻撃タスクのセントラルMFを配置すると良いかもしれない。

前述の通り、ターゲットを起用するとテンポが早くなるのと、ターゲットに対して雑にボールが入ってプレイの確実性が下がるので、ボールを保持して丁寧に攻めることが出来る強豪クラブとは相性の悪い役割かもしれず、攻め急いでいるときなど利用はかなり部分的になるかもしれない。しかしながら、下位のクラブでよくある、パスセンスやテクニックのある中盤がおらず、ボールをキープしたり前に進めるのが困難な場合には、面倒くさく難しいパス回しをするより、体を張れるターゲットが前線にいれば一気にチャンスを作ることが出来るし、ミスをして低い位置でボールを奪われて危ない状況になるリスクも減らせるので効果的かもしれない。

最後に

ターゲットとプレイメイカーは以上で説明をした通り、ボールをたくさん受けてプレイをするため、戦術で重要な役割となり、良い成績を納めるための鍵になるかもしれない。

しかし一方で、ターゲットを起用した場合は攻め急ぎのようになったり、プレイメイカーの場合は必要以上にボールをキープしてテンポが悪くなるといったこともあるので、あえてどちらも使わないという選択肢があることは忘れてはいけません。そして、ターゲットマンとプレイメイカーを起用した場合は、その選手の調子と試合結果がかなり深く結びつくことになり、チームはその役割の選手と心中をすることになります。あくまで、ターゲットとプレイメイカーはチームで飛び抜けた才能を持った選手がいる場合に、その才能に頼るような戦術を取るしか無いときに使うという考えでも良いかもしれません。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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