Football Managerではチームの戦術設定画面や、選手の個々の指示設定の画面でメンタリティというものがありますが、今回はそれについて解説をしていきたいと思います。
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Football Managerの戦術設定画面では以下の通りに7段階のメンタリティが用意されているかと思います。
また選手の個々への指示でもメンタリティという項目があって、チームの戦術指示のメンタリティと同じく7段階のレベルが用意されています。
チームのメンタリティは、チームの戦術と個々の選手のメンタリティに影響を与えています。メンタリティはそれぞれ、テンポ、攻撃の幅、ポジションの自由度、時間稼ぎ、パスの傾向、ディフェンスラインの高さ、プレスに影響を与えていて、より攻撃的にしたり守備的にすると以下のように変化をします。
テンポ
より攻撃的なメンタリティにした場合は、相手を積極的に崩すために攻撃のテンポが早くなります。一方で守備的にした場合は、リスク回避のためにより慎重になって、テンポが遅くなります。
攻撃の幅
より攻撃的なメンタリティにした場合は、攻撃のスペースを確保するために攻撃の幅を広く取るようになりますが、その分守備位置から離れることになるので、守備へのトランジションが弱くなります。一方で守備的にした場合は、リスク管理のために守備位置から離れないために、狭めの幅となります。
ポジションの自由度
より攻撃的なメンタリティにした場合は、本来のポジションから離れて、より自由な動きになります。例えばサイドバックが前のウイングを追い越して積極的に攻撃に参加をしてほしければメンタリティを高めに設定をすると良いでしょう。しかしながら攻撃的にしてポジションに自由を与えると、攻撃の幅と同じく、守備へのトランジッションが弱くなります。一方で守備的にした場合は、リスク管理のためにポジションから大きく動かなくなります。
時間稼ぎ
より攻撃的なメンタリティにした場合は積極的に攻めることになりますが、守備的にした場合は時間稼ぎをして相手の攻撃時間を減らす事によるリスク低減を狙うようになります。
パスの傾向
より攻撃的なメンタリティにした場合は、ディフェンダーなどの低い位置の選手はポゼッションを確保するために短いパスを選択するようになり、前線の選手は得点につながるような攻めたパスをしやすくなります。
一方で守備的なメンタリティなメンタリティにした場合は、低い位置の選手は安全第一でゴールからボールを遠ざけるために長いボールを蹴ったり、相手のディフェンスラインの裏にボールを蹴り込むようになり、前線の選手はボールロストをして相手の攻撃回数を増やさないようにポゼッションをキープするようなパスをするようになります。
ディフェンスラインの高さ
より攻撃的なメンタリティにすると、ディフェンスラインを上げて、守備陣計を圧縮して、相手との距離を詰めるようになります。一方で守備的にした場合は、ディフェンスラインの裏のスペースを詰めて、ゴール前で守るようになります。
プレス
より攻撃的なメンタリティにすると、素早くボールを奪うために積極的にプレスをするようになります。その影響でスペースができやすくなり、相手に活用されるリスクがあります。一方で守備的にした場合は深追いをせずにポジションをキープするようになります。
以上の通りに、メンタリティは戦術や個々の選手の動きなど全体に影響を与えるようになります。しかし、戦術の設定で例えばディフェンスラインの高さは別途調整ができますし、選手の役割やタスクで個々のメンタリティを攻撃的や守備的に調整をすることも出来ます。なので、攻め方をベースにメンタリティを設定して、チームや選手の指示で守備を調整したり、逆に守り方をベースにメンタリティを設定して、チームや選手の指示で攻撃を調整すると良いでしょう。
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