パリ・サンジェルマンから選手を何人抜いたら優勝できなくなるか(Football Manager 2022)

2022年4月2日土曜日

Football Manager Football Manager 2022 おふざけ シリーズ関係なく楽しめる記事

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パリ・サンジェルマンといえばフランスのリーグで圧倒的な戦力を持っていて、イカルディ、メッシ、ディ・マリアといったサッカー界を代表するような選手たちでも控えに回ることがあるかと思います。

そんなパリ・サンジェルマンなら、選手を何人か抜いてもフランスのリーグで優勝を出来るかと思いますが、何人まで抜いても優勝が出来るかを、サッカー監督ゲームFootball Manager 2022で検証をしたいと思います。

「昨シーズン優勝していないじゃん」っていうツッコミは禁止です。

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まずはパリ・サンジェルマンがどれだけ強いかをみるために、フルメンバーでリーグ戦を戦ったときの結果を見てみたいと思います。

これから選手を抜いていくので、レンタルに出払っていた選手は元に戻しておいたり、補強はできないようにするために移籍禁止処分を与えていたりします。

そんなパリ・サンジェルマンのメンバーはこの通り。

前線にメッシ、ネイマール、ムバッペ、イカルディ、ディ・マリア、ドラクスラーなどとヤバいタレントが多すぎるのだが、キーパーもナバス、ドンナルンマ、セルヒオ・リコ、アレオラと1人しか守れないポジションに4人も強豪国の代表経験がある選手が揃っている。

というわけでシーズンを回した結果がこの通り。

2位に18の差をつけた勝ち点95で優勝をしてくれた。圧倒的な力を発揮していて、企画倒れにならなさそうで安心をした。

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というわけで早速、選手を1人抜いてみるのだが、給料順に抜いてみることにした。そして抜いた選手はこの通り、リオネル・メッシだ。

年俸は96億円とのこと。メッシ1人でプレミアリーグのサウサンプトンの人件費と同じくらいだ。

そしてリーグ戦の成績はこの通り。

勝ち点93と、フルメンバーのときとあまり変わらず圧倒的な優勝をしていた。

今季のパリ・サンジェルマンのスタメンはこの通りのようだった。

メッシがプレイをしていた右ウイングには同じくアルゼンチン代表のディ・マリアが入っていたようだ。確かに、メッシがいなくても、ディ・マリアがいれば、フランスのリーグでは十分すぎるくらい活躍をしてくれそうだ。

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続いて抜ける選手は、年俸が2番目に安いネイマール。

年俸はメッシの半分のたった47億円しか貰っておらず、プレミアリーグで1番総人件費が安いブレントフォードと同じくらいだ。ちなみにメッシとネイマールの年俸を足すと、これより人件費が多いセリエAのクラブはユベントスとインテルだけみたいだ。

というわけでリーグ戦を回してみるとこの通り。

まだまだ勝ち点は90と圧倒的な強さを発揮している。

パリ・サンジェルマンのメンバーはこの通り。

ネイマールがいなくなって空いた左サイドにはフォワードだったムバッペが入って、フォワードにはイカルディが入っている。メッシとネイマールが抜けて戦力が落ちたといえども、まだまだ強力なスカッドだ。

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続いて抜ける選手はエムバペ。

年俸は32億円で、セリエAのウディネーゼの総人件費と同じくらいだ。

そしてリーグ戦の成績はこの通り。

勝ち点が87と90をついに割ってしまったが優勝はした。2位のリヨンが勝ち点81と調子が良かったので少し危なかった。

今期を戦ったメンバーはこの通り。

ムバッペがいなくなった左ウイングには中盤でプレイをしていたワイナルドゥムが入っている。そしてワイナルドゥムが抜けた中盤はヴェッラッティ、ゲイェ、ダニーロ・ペレイラと少し守備的な組み合わせになっている。

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続いて抜ける選手はマルコ・ヴェッラッティ。

年俸は19億円ほどで、やっと他のクラブの高給取りくらいの水準になったが、これでもスペイン1部のマジョルカの総人件費と同じくらいの金額だ。トップ3は全員前線の選手で、年俸の水準も頭が抜けていたが、やはりサッカー界は前線の選手が評価されやすい感じがする。

そして成績はこの通り。

勝ち点77と3人の87から大きく下がったが優勝はした。リヨンが去年のような調子で勝ち点81だったら優勝を逃すところだった。得点数も3人のときの74から65と9も減っていて、今までで一番大きい下がり幅だった。

皮肉にも給料を他より非常に多く貰っている前線の3人が抜けたときより、中盤の選手が1人抜けたほうがダメージが大きい結果となった。そう言われてみればペップが監督をやっていたときの非常に強かったバルセロナでメッシが注目をされていたけど、代表を見るとメッシがいるアルゼンチンではなく、シャビ、イニエスタ、ブスケツがいるスペイン代表の方が強かったということもあったので、そういうことなのだろうか。

今季戦ったメンバーはこの通り。

ヴェッラッティが抜けた中盤には、左ウイングをやっていたワイナルドゥムが戻ってきていて、左ウイングにはスペイン代表のサラビアが入っていた。これだけ選手が抜けても、新しくスタメンになる選手が強豪国の代表選手なのがウケる。

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続いて抜けるのはセンターバックのマルキーニョスだ。

年俸はヴェッラッティと同じで、メッシ、ネイマール、ムバッペといった特別な選手を除いた主力選手はこれくらいの給料に設定をされる感じか。

リーグ戦を回した結果はこの通り。

3位となり、ついに優勝を逃してしまった。勝ち点は77と去年と変わらなかったが、リヨンとモナコの調子が良く、ともに勝ち点が80を超えていて、パリ・サンジェルマンより上位に入る形となった。

また、得点が65から57へと8下がっていて、センターバックのマルキーニョスが抜けたのだが、攻撃力が下がるという結果になっているが、マルキーニョスが後方からのビルドアップで思った以上に重要な仕事ができていたのか。

今季戦ったメンバーはこの通り。

マルキーニョスが抜けたセンターバックにはセルヒオ・ラモスが入っている。4人抜けたときは中盤をやっていたワイナルドゥムだが、今回は左ウイングでプレイをしていて、ワイナルドゥムがプレイをしていた位置の中盤では、パラデス、ゲイェ、ディナ・エビンベが交代でプレイをしていた感じになっていた。

センターバックの選手の出場試合別の平均勝点を見るとこの通り。

マルキーニョスの代わりにスタメンに入ったセルヒオ・ラモスが1.69と一番低い値になっていた。セルヒオ・ラモス自体はかなり優秀な選手なので意外な結果だったが、今シーズンに加入をしていて、初めてのフランスのリーグということもあって、チームとリーグにフィットをするのに時間がかかったのと、さらに、10/4まで負傷で試合に出れない設定になっているので、プレシーズンで試合に出ることが出来ず、シーズンが開始して少したった時期からの復帰となって、コンディションや試合勘を整えられないままで試合に出ていたのもマイナスポイントだったか。

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優勝を逃したので検証は終わりにしようかと思ったが、年俸順だと、次に抜ける選手が、5人のときの優勝を逃した要因になっていそうなセルヒオ・ラモスだったので、彼を抜いた場合にどうなるかを見てみた。

そしてシーズンを回した結果はこの通り。

勝ち点80で優勝をした。5人目のときだとリヨンが勝ち点85でモナコが81だったので、同じ成績だったら優勝はできなかったのだが、パリ・サンジェルマン自身が77から3だけだが成績を伸ばしていて、誤差かもしれないが、セルヒオ・ラモスが抜けて、前回以上の力を発揮した。これは、リーグをまたいだ移籍をしたときに選手が上手く馴染めるかや、怪我をした後にコンディションを整えつつチームに合流する難しさをよく表している例な気がする。

今シーズン戦ったメンバーはこの通り。

セルヒオ・ラモスが抜けたセンターバックにはティロ・ケーラーが入っている。能力を単純に比較するとケーラーよりセルヒオ・ラモスのほうが優秀なので、やはり選手補強の難しさを感じる。

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続いて抜ける選手はキーパーのドンナルンマ。ドンナルンマが抜けてもパリ・サンジェルマンのキーパーには、ナバス、セルヒオ・リコ、アレオラといった優秀な選手がたくさんいるのであまり影響はないのではないかと思う。

そして結果はこの通り。

優勝をして、さらに勝ち点が82と6人抜いたときより2だけ増えている。ここ2回連続で選手を抜いたことによって逆に勝ち点が増えているが、その抜いた選手がセルヒオ・ラモスとドンナルンマと今季加入をした選手で、新しく加入をした選手をチームにフィットさせたり、チームのバランスをとる難しさを感じる。とは言えども、選手は歳をとっていくので、新しい選手を加入させなくてはいけないのだが、そこのやりくりがサッカーの面白さでもあると思う。

今季戦ったメンバーはこの通り。

ドンナルンマが抜けたキーパーにはナバスが入っている。

8人目

次に抜ける選手はナバスで、ドンナルンマに続き、2人連続でゴールキーパーとなっている。このキーパー2人の年俸を合計すると30億円となっていて、名古屋グランパスの総人件費の3年分となっている。

そして結果はこの通り。

勝ち点80で優勝をした。

今季戦ったメンバーはこの通り。

ドンナルンマに続いてナバスが抜けたキーパーの位置にはアレオラが入っている。キーパーが2人抜けてもフランス代表経験のあるキーパーがまだいるのがウケる。

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続いて抜ける選手はワイナルドゥム。様々なポジションでプレイを出来る選手で、使い勝手が良いので、こういった選手が抜けるのは結構痛い気がする。

というわけで、リーグ戦の結果はこの通り。

勝ち点が72と8人のときの80から大きく落として2位となった。セルヒオ・ラモスやドンナルンマといった新規加入の選手が抜けたときには成績が上がる事もあったが、ワイナルドゥムの場合はチームにフィットをして活躍をしていたようで、抜けたことがかなりの痛手になったみたいだ。

今季戦ったメンバーはこの通り。

ワイナルドゥムが抜けた中盤はエレーラ、ゲイエ、ペレイラといった組み合わせで、そこまで悪いメンバーには見えないのだが、流石にここまで来るとモナコ、リヨン、マルセイユといったクラブと同じレベルになってくるか。

10人目

5人目のときに優勝を逃したが、6人目で持ち直して優勝をすることがあったので、10人目もチャレンジをしてみることに。今回チームを離れる選手は右サイドバックのアクラフ・ハキミだ。

そしてリーグ戦の結果はこの通り。

優勝をしたリヨンに勝ち点が1つ及ばず2位という結果になった。

戦ったメンバーはこの通り。

ハキミが抜けた右サイドにはダグバという、ポグバっぽい名前の若手の選手が入っていた。

11人目

10人で優勝を逃したが、サッカーは11人でやるスポーツなので、せっかくなのでキリの良い11人も試してみることにした。

そして今回抜けるのはセンターバックのキンペンベだ。センターバックで抜けるのはマルキーニョス、セルヒオ・ラモスに続いて3人目なので、これはかなり痛い離脱だと思う。

そしてリーグ戦の結果はこの通り。

なんと優勝をしてしまった。前にも述べたとおりセンターバックが抜けるのは3人目で、10人抜いたときも優勝を逃していたのでそこそこ順位を落とすかと思ったが、今回は調子が良かったのか、優勝をしてしまった。

今回戦ったメンバーはこの通り。

キンペンベが抜けたセンターバックにはディアロが入っていた。

12人目

11人目が優勝をしてしまったので、12人目もチャレンジをする。

今回抜ける選手はイカルディだ。12番目の年俸の選手でも10億円を超えているのが恐ろしい。

そしてリーグ戦の結果はこの通り。

4位という結果で、勝ち点も65と、さすがにこれだけ多くの選手を抜かれると無理があるようだ。

今回戦ったメンバーはこの通り。

イカルディが抜けたフォワードにはカリムエンドという若手の選手が入っている。

20歳と非常に若い選手だがリーグ1で十分戦える能力があって、実際に前のシーズンと2つ前のシーズンは同じリーグ1のランスにレンタルをされていてプレイをしていたようだ。

ちなみに成績不振でポチェッティーノ監督がシーズン中に解任をされていて、後任にはマンシーニが就いていたのだが、そのポチェッティーノとマンシーニ監督の間でPienという名前のスタッフが監督代行をやっていた。フランス語の表記と発音の関係性は難しくてPapinと書いてパピンと読むのかと思ったら、パパンと読んだりすることもあるので、Pienもピエンって読まないだろうと思って調べたら、ピエンと読むみたいだ。成績不振のパリ・サンジェルマンのピエン代行監督というと、なんというか、勝てなさそうな感じが凄い。

マンチェスター・シティで12人抜いたらどうなるか

パリ・サンジェルマンは12人抜いたらやっとトップレベルから少し落ちたような成績になったが、他のリーグ、例えばプレミアリーグの去年のチャンピオンのマンチェスター・シティで12人の選手を抜いたらどういった感じになるのかを見てみた。

今回マンチェスター・シティから抜いた選手はこの12人。

とりあえずスタメンで起用される選手たちがほぼ全員抜かれたという感じだ。

そして成績はこの通り。

14位というボロボロの結果だった。やはり12人を抜いても4位にいるパリ・サンジェルマンがおかしいようだ。

ちなみにマンチェスター・シティのメンバーはこの通り。

パリ・サンジェルマンから選手を全員抜いてみた

池の水を全部抜くではないが、最後にパリ・サンジェルマンから選手を全員抜いたらどうなるかを見てみた。人件費の予算は抜く前のままで、移籍金の予算は1000億円ほどに設定をしてみた。

そんなパリ・サンジェルマンのメンバーはこの通り。

そして結果はこの通りで、優勝をはたしていた。

検証結果

パリ・サンジェルマンは選手を11人抜いてもリーグ優勝をする。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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