今回はクリスタル・パレスのプレイガイドです。
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目次
戦力
個性的な尖った能力の選手が多く、上手く組み合わせて、良い成績につなげたいところ。
キーパー
グアイタが非常に優秀で、代表キャップが無いことに驚きを感じるが、スペインなのでしょうがないのか。バトランドは良いところは良いのだが、致命的な欠点もある感じ。
ビセンテ・グアイタ
パンチングとハンドリングを中心にキーパーの能力が高く、ポジショニングと集中力もある優秀なキーパー。視野がキーパーにしてはかなり高くてパスコースを探すのが得意だが、パスとファーストタッチが低くてビルドアップでは技術的なミスが多そうなので気をつけたほうが良い。
ジャック・バトランド
1対1、ハンドリング、反応、空中リーチと本人のキーパーとしてのスキルは高いが、コーチングがとても苦手だったり、判断力もかなり低い。パス、視野、ファーストタッチもかなり低い設定になっているので、ボールは持たせないほうが良い。
センターバック
センターバックをこなせる選手が6人と多いが、質の高い選手は多くないのが悩ましいところ。
ヨアキム・アンデルセン
スピードと加速力があまり高くないことを除けば、ビルドアップ系の能力も含めて全般的にそこそこ優秀。特にタックル、マーキング、予測力が高い。
マーク・グエヒ
強靭さ、勇敢さ、タックルあたりが高くて、フィジカルコンタクトが強く、球際が激しくて、ボールを奪うのが得意という感じ。ジャンプ到達点が少し低いが、それ以外はそこそこという感じ。
ジェームズ・トムキンス
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、ヘディングも優れているので、セットプレイ時のターゲットとしても期待ができそうな選手。パス、視野、ファーストタッチあたりは低く、ボールを持つのは苦手。
マーティン・ケリー
ディフェンダーにしては視野が高く、そこそこパスが出せる選手。右サイドバックもできて、右サイドバックとしては優秀な守備力を持っている。
ネイサン・ファーガソン
センターバックをメインに右サイドバックもできる選手。ジャンプ到達点が低いので、センターバックとして使うのは少し怖いか。集中力と冷静さが低くて、ミスも多い。
ヤロスワフ・ヤッハ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトが強い選手だが、スピードと加速力は低めで足は遅い。
右サイドバック
無難で悪くないクラインと、控えにしては優秀なウォードという組み合わせ。
ナサニエル・クライン
チームワークと運動量が高くて献身的に走り回る選手で、タックルも得意。視野は最低限という感じだが、全般的にそこそこという感じ。
ジョエル・ウォード
チームワークや、勝利意欲、積極性が高い選手。サイドバックとしてはスピードと加速力が物足りないか。
左サイドバック
ミッチェルとシュルップと、ともに足が早い選手。足の速さがいきる役割を任せたいところ。
タイリック・ミッチェル
スピードと加速力が高くて足が速く、タックルが得意な選手。パスと視野がディフェンダーにしては良くてボールをさばけるが、勝利意欲が低くて難しい状況になるとやる気を無くす欠点がある。
ジェフリー・シュルップ
左サイドならどこでもできる選手で、スピードと加速力が高くて足が速い。
ミッドフィルダー
守備的なクヤテとミリヴォイェヴィッチ、ハードワーカーのギャラガー、プレイメイカーのリーデヴァルト、万能なウィル・ヒューズなど様々なタイプの選手がいる。
シェイフ・クヤテ
セントラルミッドフィルダー、守備的ミッドフィルダー、センターバックがこなせる選手。ジャンプ到達点、強靭さ、バランスが高くて空中戦やフィジカルコンタクトが強く、運動量、積極性、強靭さが高くて元気に走り回る選手で、タックルが高くてボールを奪うのが得意。
コナー・ギャラガー
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る選手。ポジショニング、マーキングが少し低く、予測力ももう少し欲しい感じはするが、全般的に悪くない能力をしている。
ウィル・ヒューズ
トップ下、セントラルミッドフィルダー、右サイドミッドフィルダーをメインに、右のウイングと守備的ミッドフィルダーと幅広くポジションをこなせる選手。スキルとメンタルの能力が全般的に13前後とそこそこ何でも出来て、ひらめき、運動量、勝利意欲、冷静さあたりは優秀。
エベレチ・エゼ
左ウイングとトップ下をメインに、右ウイングとセントラルミッドフィルダーができる選手。テクニック、ドリブル、ひらめき、バランスが高くてドリブルが上手く、決定力と冷静さあたりが高くてシュートも上手い選手。タックル、マーキング、ポジショニングは低めで守備は上手くなく、集中力が低くてミスが多い。また、完治が半年後の大きめな怪我をしている。
ルカ・ミリヴォイェヴィッチ
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る選手。タックルを中心に守備の能力が高い。視野が高くてパスコースを探すのは得意だが、パスは低めで精度が低くミスをしてしまうことが少なくない。また、判断力も高くない。
ヤイロ・リーデヴァルト
パスと視野が高くてパスを出すのが得意な選手。守備はそこそこ優秀で、攻撃は最低限という感じ。
ジェームズ・マッカーサー
運動量が高い選手。全般的にそこそこで、なんでもそこそここなせる。
ミカエル・オリーズ
トップ下をメインに両サイドのウイングもこなせる選手。コーナーキック、フリーキック、ペナルティキックと優秀なセットプレイのキッカー。加速力と敏捷性が高くて機動力が高い。
ルーク・ドレーアー
攻撃はそこそこ、守備は最低限という若手のミッドフィルダー。
フォワード
各々、非常に個性豊かな選手が揃っていて、長所を上手く活かすことができたら面白いことになりそう。
オドソンヌ・エドゥアール
テクニック、決定力、冷静さが高くてシュートが得意な選手。オフザボールも高くてフォワードに必要な能力が高い。他にもドリブルやバランスも優れている。
ウィルフレッド・ザハ
フォワードと両サイドのウイングとサイドミッドフィルダーができる選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力がある。意外と運動量も高かったりするが、集中力が低くてミスが多い。
ジャン=フィリップ・マテタ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、スピードもあって身体能力の高い選手。オフザボールと決定力もあって、フォワードに欲しい能力がそろっている。
ジョルダン・アイェウ
バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手い選手。パスと視野が低くてパスを出すのが苦手だったり、判断力が悪い。
クリスティアン・ベンテケ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さがかなり高く、空中戦やフィジカルコンタクトが強い選手で、ヘディングも上手い。一方で決定力はフォワードにしては低めだったり、判断力と冷静さも良くなかったりする。
戦術
サッカー界でも屈指の空中戦やフィジカルの強さがあるベンテケをターゲットFWのサポートに設定をしてボールをそこに放り込む。その後はアドバンスドFWのザハとシャドーストライカーのヒューズがスペースに飛び出して、そこにパスを出して点を狙うというシンプルな攻め方をする。ザハは足が速く、ヒューズは積極性が高いので、スペースへの動きが期待出来そう。
積極的にベンテケにボールを放り込んだり、ザハにスペースを突かせるために、ロングボールを非常に多く、テンポを極めて高く、長く蹴り出せ、ターゲットFWに出せ、素早く出せ、カウンターなどを設定する。
セントラルMFは3人で両脇はウイングがいないサイドも攻守でカバーをすることを狙うので役割はメッツァーラかカリレロあたりになると思うが、守備を重視して前の動きが比較的少ないカリレロを起用する。ここは運動量が豊富なギャラガーとミリヴォイェヴィッチを起用する。中央は幅広いエリアを守ることを期待して、ボールウィニングMFを起用して、クヤテを使う。
サイドバックは、ウイングがいないため前にスペースがあるので、攻撃のタスクに設定をして積極的にスペースを使うことを期待する。右はクライン、左はミッチェルを起用する。
センターバックは積極的に前線にボールを出すことを期待してボールプレイイングDFに設定をする。ここはアンデルセンとトムキンスをきようする。
キーパーはグアイタを使う。
結果
リーグ戦の成績は5位と、目標の降格回避と比べてかなり良い成績だった。FAカップはベスト8でマンチェスター・ユナイテッド、リーグカップは早い段階でブリストル・ローヴァーズに破れた。
リーグ戦の詳細を見てみると、得点が79とリーグで2番目に多い結果、一方で失点が59と多く、守備は微妙だったようだ。
個人の成績を見るとヒューズが10ゴール18アシストの大活躍だった。得点ではベンテケが落としたボールを受けて、相手のセンターバックがベンテケとザハの2トップに意識が行って出来たスペースを攻めるパターンが多かった気がする。アシストのパターンはベンテケが落としたボールを受けて、前に飛び出しているザハへのアシストが多かった気がする。
フォワードのベンテケとザハも、それぞれ16ゴールと17ゴールの活躍で、前線の控えのオリーズ、エドゥアール、マテタも90分あたりの得点が1前後という活躍をしていて、前線の選手の攻撃力が非常に高かった。
課題
戦術的な課題は明らかで、失点の多さか。役割、戦術指示、選手起用のどこに問題があるのかわからないが、そこらへんを精査する必要がありそうだ。
選手層も、戦術の守備面の不安定さをカバーするための選手を獲得したい感じか。
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