今回のプレイガイドはスペイン2部のレアル・バリャドリードです。
Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。
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目次
戦力
2部なのだが、1部から降格をしたばかりということもあって、1部の下位と同じくらいのレベルの戦力はあって、2部であればかなり上位ではないかと思う。
キーパー
ロベルト、ジョルディ・マシップと1部で戦えるレベルのキーパーが2人もいる。
ロベルト
反応が優れていて、その他はそこそこで、欠点がなくて何でもそつなくこなせるキーパー。
ジョルディ・マシップ
ファーストタッチ、パス、視野、冷静さなどが高くて、パスの供給能力が優れている選手。キーパーとしての能力は欠点がなくそこそこという感じ。
センターバック
同じレベルのセンターバックが5人もいて、誰を起用するか迷う。また、使われなかった選手の不満管理が面倒そう。
ホアキン
セントラルミッドフィルダー、守備的ミッドフィルダー、センターバックがこなせるポリバレントな選手。ディフェンダーとしてはパスが出せて、ミッドフィルダーとしては守備が得意という感じ。ジャンプ到達点が高くて空中戦が強い。
キコ・オリバス
マーキングを中心に守備が上手くて、集中力が高くてミスが少なく、強靭さが優れていてフィジカルコンタクトが強い。一方でテクニック周りは高くないので、ボールをもたせると少し危ない。
ハビ・サンチェス
ジャンプ到達点と強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトに強い。また、ヘディングも優れていて、セットプレイでのターゲットとしても優秀。守備能力はそこそこだが、テクニック関係は微妙。
ジオゴ・ケイロス
全般的にそこそこで、守備能力は欠点がなく普通で、パス関係の能力も最低限はある。
ジャワド・エル・ヤミク
タックルを中心に守備能力がそこそこ優秀。ジャンプ到達点が高くて空中戦もい強い。
右サイドバック
ペレスもヤンコも大きな特徴はないが、無難にプレイができそうな感じの選手。
ルイス・ペレス
運動量とスタミナが高くて走り回る選手で、全般的に能力がそこそこで、攻守ともに何でもこなせる。
セイディー・ヤンコ
スピードが高くて足が速く、スタミナもある選手。オフフザボールがちょっとあったりと、攻撃系の能力はそこそこだが、守備は最低限という感じ。
左サイドバック
クロスやフリーキック能力が高くてアシストに期待ができそうなオラサと、攻撃参加能力が高くて自ら前線に突っ込んでいくナチョがいて、戦術に合わせてどちらかを使うという感じか。
ルーカス・オラサ
クロスやフリーキックが得意で、長いボールを蹴るのが得意な印象。ロングスローも高くて投げるのも得意っぽい。パスが高くてパスミスが少なくて、決定力がサイドバックにしては得意という長所もある。それ以外の能力は全般的にそこそこ。
ナチョ
チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。予測力も高くてゲームの状況を読むのも得意。オフザボールやクロスがそこそこ高くて攻撃面に長所もあって、守備もそこそこ。
ラウール・カルネロ
攻撃のスキル周りは微妙だが、それ以外は全般的にそこそこという感じ。
ミッドフィルダー
攻撃的な大きな長所を持っている選手がいないので、他のポジションで攻め方は考えて、中盤はそれをサポートする役割になりそう。
ロケ・メサ
チームワーク、運動量、勝利意欲が高くて献身的に走り回る選手。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、バランスが高くて倒れづらかったりといった長所がある。他の能力は全般的にそこそこで欠点はない感じ。
ルベン・アルカラス
ポジショニングが高くて守備が優秀に見えるが、マーキングが苦手だったりする。判断力や予測力が高くてプレイ判断が正確な選手。
フェデ・サン・エメテリオ
チームワークと運動量が高くて献身的に走り回る選手で、積極性と勇敢さが高くて球際に激しく行くタイプ。タックルが高くてボール奪取も得意だったりと守備が得意。一方でテクニックやドリブル、オフザボール、視野が低くて攻撃は苦手。
キケ
テクニック、パス、ファーストタッチがそこそこあって攻撃系のスキルが高かったり、オフザボールや視野もそこそこあったりと、攻撃が優れている選手。
アルバロ・アグアード
大きな長所や欠点はなく、守備は最低限、攻撃はそこそこという感じ。
アヌアル
チームワーク、勝利意欲、勇敢さあたりが高くて、チームのために頑張るタイプの選手。全般的に欠点がなくそこそこという感じ。
右ウイング
それぞれ面白い長所を持っているが、2部という事もあって、それぞれ短所も持っている。
トニ・ビジャ
2列目ならどこでも出来て、サイドミッドフィルダーもこなせる選手。視野が高くてパスコースを探すのが得意で、加速力と敏捷性が高くて小回りがきく。冷静さが低くてプレッシャーが掛かるとミスをしやすいという欠点がある。
ファビアン・オレジャーナ
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が高く、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが得意な選手。スキルとフィジカルは優れているが、メンタルに難があって、オフザボールが微妙で、集中力が低くてミスが低く、判断力と予測力が低くてプレイ判断が悪い。
パブロ・エルビアス
テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが得意で、スピード、加速力、敏捷性がそこそこあって小回りがきく。フリーキックも得意。
フォワード
レオンとヴァイスマンとフォワードに欲しい能力がありつつ、他の能力も悪くないという使い勝手の良い選手がいる。
セルヒオ・レオン
オフザボールと決定力が高くて、フォワードに1番必要な能力が優れている。他にもひらめきが高くて相手の予想外のプレイをしたり、運動量も高かったりする。他の能力も全般的に欠点がなくてそこそこ。
ション・ヴァイスマン
オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良い選手。他の能力も全般的に欠点がなくてそこそこ。
クリスト
フォワードとトップ下が出来る選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手くて、加速力と敏捷性が高くて小回りがきく。他にも視野がそこそこ高くてパスコースを探すのが得意だったりとトップ下に必要そうな能力が良くて、オフザボールもそこそこあったりして、フォワードとトップ下の中間のような感じの選手。判断力が低くてプレイ判断が悪いという欠点がある。
戦術
中盤やウイングで攻撃で使えそうなインパクトのある選手がいないので、思い切ってサイドバックを軸に攻撃を組み立てることにした。右はルイス・ペレス、左はオラサをインバーテッドWBの攻撃に設定をして起用をする。
インバーテッドWBに設定をしたサイドバックが前線に出るためのスペースを開けるために、ウイングは普通の役割のサポートにしてサイドに張るようにして、ミッドフィルダーもポジションをキープして前に出ないように普通の役割のサポートにした。ウイングの右はトニ・ビジャ、左はヴァイスマン、ミッドフィルダーの右はアルカラス、左はメサを使う。
またフォワードも相手のセンターバックを釣ってインバーテッドWBのためにスペースを作ることを狙ってフォルス9に設定をして、レオンを起用する。
サイドバックが攻撃的に動くので、守備的ミッドフィルダーを置いて守備のバランスを取る。サン・エメテリオを起用するが、動き回るタイプの選手で、タックルも優れているのでボールウィニングMFの役割にする。
センターバックはケイロスとホアキンを起用。中盤に創造的な選手もいないので、センターバックも少し攻めたパスを出すように、ボールプレイイングDFの役割にする。
キーパーはバリャドリードがリーグ内の強豪で、守りより攻めの時間が多くなると思うので、ボール供給を優先してマシップを起用する。
結果
リーグ戦は優勝、カップ戦は準優勝という結果だった。
リーグ戦の詳細を見ると勝ち点が97で、38試合換算をすると88という圧倒的な成績で優勝ができた。
カップ戦の成績を見るとこの通り。
アトレティコ・マドリードやバレンシアといった1部の強豪クラブを下して決勝まで進出をして、決勝もバルセロナ相手に延長戦までもつれ込んだが、敗退をしてしまった。
決勝戦を見ると、試合の最後の最後までバリャドリードがリードをしていたのだが、後半ロスタイムの+5分でアグエロに同点弾を決められてしまい、延長戦で3点を決められてしまい敗戦をするという、2014年のCL決勝のレアル・マドリードvsアトレティコ・マドリードのような試合展開だった。
個人の成績を見るとフォワードのレオンが1番得点が多いのだが、2番手が右サイドバックのルイス・ペレスという戦術の狙いに対して期待通りの活躍をしてくれた。逆の左のサイドバックのオラサのほうが決定力が高くてシュートが上手いので、ペレスより得点が取れることを期待していたのだが、積極性がペレスより低いせいか、それともペレスがプレイ特性で「チャンスが有れば前に出る」を持っているせいか、そもそも前に出てシュートチャンスを作る機会が少なく、シュート数自体がペレスより大きく少ない結果となった。しかしながらアシストを12もしているので、それはそれでチームに貢献をしている感じではある。
ウイングを見ても役割が同じでもより積極性が高いヴァイスマンのほうがシュート数が多くなっているが、セントラルミッドフィルダーを見るとフリーキックのキッカーを務めていたこともあってアルカラスのほうがシュート数が多くなっている。
課題
割と良い成績が出せたので戦術的な課題はないように感じる。サイドバックが前にいる選手を追い越して、よりチャンスになるエリアまで侵入をするかどうかは、積極性が関与してそうという気がするくらいなのがわかったのは、それも成果に感じる。
一方で選手層を見ると、来季は1部に昇格をするので、全体的に大きく手を入れなくてはいけない気がする。
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