マンチェスター・シティFC(Football Manager 2022プレイガイド)

2021年12月6日月曜日

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今回のプレイガイドはマンチェスター・シティです。

豊富な資金力や、名将ペップの力でここ数年非常に成功をしているクラブで、ここ10年間で5度のプレミアリーグ優勝をしています。

Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。

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目次

戦力

グアルディオラ監督の影響が色濃く出ており、キーパーやディフェンダーであっても足元のある選手が揃っており、前線もフィジカルというよりはスキルやメンタルが優秀な選手たちがいる。

キーパー

正ゴールキーパーのエデルソンがワールドクラスだが、控えのステッフェンもプレミアリーグの中堅クラブならスタメンなレベルで、カーソンも控えとしてはかなり優秀で、とても層が厚い。

エデルソン

ハンドリング、支配力、反応などキーパーの能力ももちろん優秀なのだが、攻撃面の能力が異常に優れている。キック力は20と最高評価でボールを非常に遠くに飛ばすことができて、スローインやパスも高評価で、どんなスタイルでも味方に質の高いボールを供給できる。また、視野もフィールドプレイヤーでもあまりいないレベルで高く、パスコースを探すのがかなり得意。飛び出し(傾向)と加速力が高くて、広いエリアをカバーできる。奇抜さも高くて新しいタイプのキーパーだが、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力が高いのでプレイ判断も正確。

ザック・ステッフェン

1対1や反応が高くてシュートストップが得意なキーパー。空中リーチがそこそこ高く、支配力もあるので空中戦もそこそこ強い。パスや視野もキーパーにしては優れているので、ボールの供給も優れている。

スコット・カーソン

キーパーに必要な能力が全般的に14くらいあり、何でもそこそここなせるベテランキーパー。

センターバック

右利きと左利きの選手が2人ずつおり、皆がパスや視野といったパス系の能力が高めで、ペップのディフェンスからのビルドアップのこだわりが見える。

ルベン・ディアス

スピードと加速力は普通で足の速さは平凡だが、それ以外は非常に優れている。タックル、マーキング、ポジショニングはどれも非常に優れていて守備がとても上手く、ジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強い。判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、集中力も高いのでミスが少ない。

アイメリク・ラポルテ

タックル、マーキング、ポジショニングと守備系の能力が全般的に優れていて、予測力と判断力が高くてプレイ判断が良く、集中力と冷静さも高いのでミスが少ない。また、ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、その他のフィジカル系の能力も全般的にそこそこ優れていて、スキのないかなり高い守備能力を持っている。そこに加えてドリブルがディフェンダーにしては上手くてボールを持つことができて、パスと視野が高いので良いパスが出せるという攻撃面の能力も高く、さらに左利きという希少価値まで持っている。

ジョン・ストーンズ

ジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、タックルも優れているといった長所があるが、守備系の能力は他も全般的にそこそこ優秀。また、パスと視野もディフェンダーとしては優れていて、良いパスが出せる。

ナタン・アケ

タックルとポジショニングを中心に守備系の能力は全般的に優れている。スピードと加速力が高くて足は速いが、ジャンプ到達点は12とセンターバックとしては少し低めで空中戦のときに気になるか。他のセンターバックと同じくパスと視野がセンターバックとしては優れた評価。

右サイドバック

中央にも顔を出す現代的なサイドバックのカンセロと、サイドを主戦場とするクラシカルなサイドバックのウォーカーと対象的な2人がおり、相手によって戦術を使い分ける監督にとっては面白い選手層をしていると思う。

ジョアン・カンセロ

カンセロロールと呼ばれる、今までのサイドを主戦場とするのとは違った動きをするサイドバックの語源となった選手。その攻撃の強さは能力にも反映されており、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、クロス、パス、オフザボール、視野、決定力といった能力もサイドバックとしては高めに設定をされている。スピードと加速力が高くて足が速いところは普通のサイドバックと近いところはあるが、マーキングが低くて守備に少し難があったり、集中力が高くなくてミスが少しあったりと欠点も無くはない。

カイル・ウォーカー 

カンセロとは対照的で、サイドを主戦場に走力で勝負をするサイドバック。チームワーク、運動量、スタミナが高くて試合を通して元気に走り回り、スピードと加速力が高いので足が速い。能力は全般的に13前後で攻守ともになんでもこなせる。

左サイドバック

トップチームで左サイドバックが天性なのがジンチェンコの1人しかいない上に、少し特徴があって普通に使うのがかったりする。一応センターバックのアケが左サイドバックをこなせたりはする。

オレクサンドル・ジンチェンコ

左サイドバック、ウイングバック、トップ下が天性という変わったポジション適性の持ち主。さらには両方のウイングとサイドミッドフィルダー、セントラルミッドフィルダーもできるというかなりポリバレントな選手。チームワーク、運動量、勝利意欲あたりが高くて献身的に走り回るのが特徴。攻撃に関する能力や機動力に関するフィジカルは全般的に13前後と悪くないのだが、タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力が低いので、普通にサイドバックとして使うのは怖い。

ミッドフィルダー

全般的にチームワークと運動量、視野とパスといった能力が優れている選手が多く

ケヴィン・デ・ブライネ

視野が20と最高評価で、パスコースを探す能力はサッカー界で一番優れている選手。さらにパスとクロスもともに優れているので、普通のパスや、長めの直接得点につながるチャンスになるようなパスの両方が優れている。それ以外にもオフザボールが優れていて攻撃時の位置取りが良く、ロングシュートと決定力が高いのでシュートが上手く、ドリブルも優れていて、コーナーキック、フリーキック、ペナルティーキックも高いので止まったボールを蹴るのも得意と攻撃は何でもできる。そのうえ、判断力が非常に高くてプレイ判断が的確で、集中力と冷静さが高いのでミスが少なく、運動量やスタミナがあって走り回ることもできる。

ベルナルド・シウバ

デ・ブライネと同じく攻撃面では何でもできる優秀な選手なのだが、比較対象が優秀すぎて悪いのだが、デ・ブライネと比べると少し劣る。その代わりにチームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナといった能力が優れていて、献身的に走り回る。

フェルナンジーニョ

36歳のベテランだが、チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さが高くてチームのために元気に走り回る選手。冷静さと集中力が高くてミスが少なく、判断力が高くてプレイ判断が正確。他にはタックルやオフザボールが高く、それ以外の能力も全般的に悪くない。

イルカイ・ギュンドアン

チームワーク、運動量、積極性、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。パスと視野とパスに関係する能力も高い。

ロドリ

チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。タックルやポジションが優れていて守備が上手く、判断力と予測力が高くてプレイ判断が正確。

右ウイング

逆足でカットインをするマフレズと、順足でサイドを攻めるトーレスと攻め方のバリエーションが有る。

リヤド・マフレズ

何でもできる優秀なウイング。テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、ドリブルが得意で、クロス、パス、視野が高いので普通のパスも直接チャンスに繋がる長いパスも得意で、けっていりょくがたかくてしゅーとがうオフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、加速力と敏捷性がたかくて小回りがきく

フェラン・トーレス

スピードと加速力、加速力、敏捷性が高くて機動力のある選手。テクニック、ひらめき、ドリブルが高くてドリブルが上手く、決定力が高くてシュートも上手い。

左ウイング

グリーリッシュ、スターリング、フォデンと優秀な選手が揃っていて、さらにそれぞれが微妙に長所やスタイルが異なっている、非常にレベルの高いポジション。

ジャック・グリーリッシュ

今季アストン・ヴィラから150億円で引き抜いた選手で、2列目と3列目ならどこでもこなせるというポリバレントさを持っている。テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、ドリブルが得意だったり、決定力が高くてシュートも上手かったり、クロスもできて、視野が高いのでパスコースを見つけるのも得意だったりする。

ラヒーム・スターリング

オフザボールと予測力が非常に高くて攻撃時の位置取りが良く、運動量とスタミナが高くて走り回る選手で、スピード、加速力、敏捷性があって機動力もあったりと、動きで相手を翻弄する選手。ドリブルも得意だったりする。

フィル・フォーデン

テクニック、ドリブル、パス、ひらめきと攻撃関係のスキルが優れていて、ひらめきも高い選手。オフザボールや視野も高かったり、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力もある。

フォワード

今季にアグエロを放出したが補強をしなかったこともあって、トップチームレベルのフォワードはジェズスのみとなっている。現実ではフェラン・トーレスがフォワードの入ることも多いので、彼のフォワードの適性が少なくとも熟達で、天性もありうるかと思っていたのだが、適任だったのが驚きだ。リザーブにいるフォワードのデラップがそこそこ優秀なので、とりあえず彼をバックアップとするしかないか。

ガブリエウ・ジェズス

テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多くて、ドリブルが得意で、オフザボールも優れている。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力のある選手だが、裏を取る選手というよりは、プレイスタイルに「ボールを受けに下る」や「足元でボールを受けるのを好む」があったりして、ボールを持ちたがるタイプの選手。

リアム・デラップ

ロングスローで有名なロリー・デラップの息子。18歳と若いが全般的に悪くなくて今後が楽しみな感じ。判断力が悪いのはまだまだ若い感じがして、今後の改善に期待か。

戦術

今までのセビージャなどでの戦術ではウイングからチャンスメイクを考えたが、今回はセントラルミッドフィルダーからチャンスメイクをする戦術を考えてみた。そのためセントラルミッドフィルダーはボールを受けるために動き回るようにボックストゥボックスMFにして、さらにサイドに流れて相手のマークから逃げてパスを受けられるように「サイドに残れ」の設定も入れた。この中盤にはデ・ブライネとベルナルド・シウバを選んだ。

一方で今回のウイングは直接点を狙いに行きたいのでインサイドFWの攻撃にした。右はマフレズを起用して、左はシュートの上手さの決定力を重視してグリーリッシュを選んだ。

フォワードは前に出てインサイドFWが動くスペースを作れるようにアドバンスドFWに設定をしてジェズスを使う。

センターバックと守備的ミッドフィルダーでボールを持てるように、センターバックはサイドに開く設定をしたボールプレイイングDFにして、守備的ミッドフィルダーはセンターバックの間に落ちるハーフバックを使う。センターバックの右はディアス、左はラポルテを使って、守備的ミッドフィルダーはロドリにする。

センターバックと守備的ミッドフィルダーで後ろに3人は残ることになるのでサイドバックは両サイドともに攻撃的な設定にする。右は普通にサイドを走り回る役割なのでカイル・ウォーカーを起用、左はジンチェンコを使う。

キーパーはエデルソンを使う。

全体的にチームワークや運動量が高い選手が多いので激しくプレスをする守備をすることにして、「カウンタープレス」、「相手に内側でプレイさせろ」、「ディフェンスラインを大きく上げろ」、プレスを「極めて激しい」などに設定をする。

結果

リーグ戦は3位、チャンピオンズリーグはベスト8、FAカップは準優勝、リーグカップはベスト8という結果だった。

リーグ戦の詳細を見ると勝ち点は92と優勝をしてもおかしくないレベルだったと思うのだが、その上に95のリヴァプールと93のマンチェスター・ユナイテッドがいるので残念ながら優勝をすることはできなかった。失点は21とリーグで最小だったのだが、得点は74と、マンチェスター・シティのようなクラブであればもう少し欲しかったか。

チャンピオンズリーグはグループリーグがレアル・マドリード、ミラン、RBライプツィヒと地獄のようなグループリーグだったが、そこは無敗で1位突破をすることができた。1位突破ができたおかげか、決勝トーナメントの初戦はトルコのベシクタシュという楽な相手だったが、準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドに敗れてしまった。

この他にもFAカップではリヴァプール、リーグカップではマンチェスター・ユナイテッドに敗れたりと、リーグ戦もあわせて、ひたすらマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールにやられた1年だった。

今回の戦術の狙い通り、デ・ブライネとシウバがそれぞれ9アシストと8アシストとチームで1,2番目に多いアシスト数となった。

得点が一番多かったのはデ・ブライネの15点だが、そのうち9点がPKなので、純粋な得点でいうとジェズスの14点か。

時間あたりの得点数で見ると、フェラン・トーレスが90分辺り1.04点というかなりなペースで点を決めている。フォワードでの途中出場で多くの点をとっていたが、ジェズスより今回の戦術のフォワードに適しているのか、それとも足の速さが後半の途中出場に効いていたのか。

センターバックのディアスとラポルテ、守備的ミッドフィルダーのロドリがそれぞれ90分辺りのパス数が90前後と非常に多く、ここでボールがかなり保持できていたことがわかる。その一方でチームの得点数はリーグで5位とそこまで攻撃力を見せることができず、この3人だけでも十分ボールを持てるので、セントラルミッドフィルダーももう少し攻撃的な使い方をしても良かったかもしれない。

課題

戦術的には、直前に書いたとおり、攻撃面で修正の余地がまだまだありそう。

選手層的にはフォワードと左サイドバックの薄さが気になるか。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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