FCバルセロナ(Football Manager 2022プレイガイド)

2021年11月12日金曜日

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今回のプレイガイドはスペインの名門のバルセロナです。

現実の財政的な難しさがゲームにも反映されており、多額の借金と、ギリギリなサラリーキャップという問題があります。

Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。

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目次

戦力

チームの色が出ていて、どのポジションでも攻撃的なスキルや、パスコースを探す視野の能力が高い選手が多い。

ゴールキーパー

シュテーゲンもネトもともに積極的に飛び出して広いエリアをカバーするキーパーで、パスも出せる。

マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン

飛び出し(傾向)が18と非常に高く積極的に前に出るキーパー。加速力も14と非常に高く、飛び出しの高さもあって、かなり広いエリアをカバーできるので、ハイラインのディフェンスとは相性が良い。パスコースを探す視野はそこまで高くないが、キック力、スローイン、パスが高いので長短関わらずパスやスローインを正確に出せる。そしてキーパーにしては珍しく両足を使える。

ネト

1対1や反応が優れていてシュートストップが得意なキーパー。飛び出し(傾向)がそこそこ高く、加速力もキーパーにしては高いので、広いエリアをカバーする。ポジショニングと予測力も高いので、位置取りも優れている。また、キーパーにしては視野とパスがあるのでビルドアップに参加もできそう。

センターバック

6人と人数が多く、3バックの戦術がおすすめか。皆優秀で、足元もある選手がそろっている。

ジェラール・ピケ

スピード、加速力敏捷性といった機動力に関する能力は無いが、それ以外は全てがハイレベルである。守備では特にポジショニングが優れていて、テクニック、パス、視野、判断力が優れているので、良いパスを安定して供給する。

ロナルド・アラウホ

タックル、マーキング、ポジショニング、予測力と守備に必要な能力がそろっていて、集中力と冷静さもあるので安定感がある。ジャンプ到達点と強靭さが高いので、空中戦やフィジカルコンタクトに強く、スピードが14と足の速さも悪くなく、パスと視野もそこそこでスキがない。

クレマン・ラングレ

アラウホと同様に能力全般が高くてスキがない左利きのセンターバック。

サミュエル・ユムティティ

スキルとメンタルの能力は全般的に優れているが、強靭さをのぞけばフィジカルは微妙。特にジャンプ到達点が11と空中戦に弱い。

エリック・ガルシア

マンチェスター・シティから戻ってきたセンターバック。ポジショニングは優れているが、他の守備能力やフィジカルはそこそこだが、彼が20歳という非常に若い年齢であることを考えるとかなり優秀か。パス、ファーストタッチ、視野、冷静さあたりが高く、ビルドアップ参加が得意。

オスカル・ミンゲサ

センターバックとサイドバックができるディフェンダー。センターバックとしては足元はあるがフィジカルが少しだけ物足りなく、サイドバックとしては守備力はあるが攻撃力がそこまでないという感じ。

右サイドバック

ここではデストと怪我をしているワゲしかあげておらず選手層が薄く感じるかもしれないが、センターバックで紹介をしたミンゲサ、ミッドフィルダーのセルジ・ロベルトも右サイドバックができるので、実際は層は薄くない。

セルジーニョ・デスト

スピードと加速力が高くて足が速い。オフザボールも良いので攻撃時のポジション取りも良い。欠点はなく20歳と若い、将来有望なサイドバック。

ムサ・ワゲ

足の速さはデストより優れているが、それ以外は欠点はないものの、デストのほうが優れているという感じ。他にもミンゲサやセルジ・ロベルトと右サイドバックをできる選手が多くいるので、怪我が治ったら冬にはレンタルも良いかもしれない。

左サイドバック

バルデはまだラ・リーガで使うには物足りないレベルで、実質アルバしかこのポジションができる左利きの選手がいない。

ジョルディ・アルバ

チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高く、試合を通してチームのために走り回る選手。その上にオフザボールと予測力が高いので攻撃時の位置取りも良いし、スピードと加速力もあるので足も速く、走りで相手を圧倒する。また、パスと視野が高くてパスが上手く、サイドバックにしては決定力があってシュートが上手く、判断力があってプレイの判断が正確。攻撃はかなり優れているが、守備も悪くなく、かなり優秀な選手。

アレハンドロ・バルデ

スピードと加速力が高くて足が速いが、マーキングとポジショニングが低くて守備に難があったり、集中力と冷静さが低くてプレイの安定感に難があったりと、荒削りな感じがするが、まだまだ18歳なのでこれからに期待。

ミッドフィルダー

テクニックやパス関係の能力が優れている選手が多く、チームの色が出ている。

フレンキー・デ・ヨング

シュートとクロスを除けば攻撃的なプレイは何でも得意な選手なのだが、前のクラブではセンターバックをやっていたという謎の選手。

セルヒオ・ブスケツ

おそらく守備的ミッドフィルダーのこの役割ではここ最近のサッカー界で最高の選手か。判断力と予測力がかなり高くて常にプレイ判断が正確で、集中力と冷静さも高いのでミスが無い。タックル、マーキング、ポジショニングが高いので守備が良くて、テクニック、パス、視野が高いので良いパスが出せて、チームワーク、運動量、勝利意欲が高いのでチームのために走り回れる。

ペドリ

昨シーズン17歳という非常に若い年齢でブレイクをしたペドリ。予測力と判断力が高くてプレイ判断が良く、集中力と冷静さが高くてミスが少なくて、若手とは思えない能力をしている。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、パスと視野もあるのでパスが上手い。オリンピックに参加をしているのが再現されており、チームへの合流は8月の半ば。

セルジ・ロベルト

本職はミッドフィルダーだが、右サイドバックもできる選手。ミッドフィルダーとしてはチームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回って、何でもそこそここなせる選手という感じだが、サイドバックとしては視野とパスが高くて、ビルドアップ参加が得意という感じか。

コウチーニョ

テクニック、ドリブル、ひらめき、敏捷性が高くてドリブルが上手く、パスと視野が高いのでパスも上手い。オフザボールが高かったり、ロングシュートも得意だったりと高い攻撃能力を持っている。

リキ・プッチ

テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、視野とパスが高いプレイメイカー。予測力もあるので周りの選手の動きを見るのは得意だが、運動量が低いので戦術によっては全くあわない可能性がある。

ガビ

16歳(もう17歳になったが)でトップチームで出場をしており、早すぎるNEXTペドリの登場という感じか。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、視野があるのでパスコースを探すのが得意。

フォワード

フォワードをできる選手が5人いて少し多く感じる。フォワードではあるが、ドリブルやパスも上手い選手が多くいる。

セルヒオ・アグエロ

メッシとプレイをするためにバルセロナに来た感じだったが、メッシがPSGへ移籍をしてしまったのですれ違いとなってしまった。33歳とベテランではあるが能力はまだ超一流で、ドリブルが上手くて、テクニック、決定力、冷静さが高いのでシュートが上手く、オフザボールと予測力が高いので攻撃時の位置取りがよく、パスと視野が高いのでパスができて、判断力があるのでプレイ判断が正確。

メンフィス・デパイ 

フォワード、トップ下、左サイドができて、ドリブル、パス、シュート、オフザボールと攻撃の全ての要素が良く、スピードと加速力があって足が速い。

アンス・ファティ

ペドリの前年にブレイクをしたワンダーキッド。フォワードと両ウイングがこなせる便利な選手で、デパイと同じくドリブル、パス、シュート、オフザボールと攻撃の全ての要素が良く、スピードと加速力があって足が速い。

ルーク・デ・ヨング

セビージャからレンタルのオランダ代表フォワード。ジャンプ到達点とヘディングが高くて空中戦に強く、オフザボールと予測力が高いので攻撃時の位置取りが良い。また、決定力が高くてシュートが上手かったり、視野が高くてパスコースを見つけるのが得意なのでポストプレイも良いかもしれない。今までの経歴を見るとオランダのリーグでは活躍をしているが、国外に出ると活躍ができていないので、バルセロナではどうなるか楽しみなところ。

マルティン・ブライトバイテ

以前にバルセロナにルイス・スアレスがいたときに彼が怪我をして急遽獲得をしたフォワード。チームワークと運動量が高くて献身的に走り回り、オフザボールも良いし足も速くて悪い選手ではないのだが、やはりバルセロナでは少し劣る存在。

ウスマン・デンベレ

テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、スピード、加速力、敏捷性も高くて機動力のある選手。一方で集中力、判断力、冷静さが低くてプレイの安定感が無い。

ユスフ・デミル

オーストラリアのSKラピード・ウィーンからレンタルで加入をしている選手。本来はBチームでのプレイ予定だったが、プレシーズンにクーマン監督に認められてトップチームへ帯同をしているらしい。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、スピード、加速力、敏捷性も高くて機動力のある選手。

戦術

センターバック、ミッドフィルダー、フォワードと中央に選手が多いので3-4-1-2のフォーメーションにしてみた。

センターバックはパスを出せる選手が多いので、今作から導入をされた役割のワイドCBを使ってみた。機動力のあるアラウホとラングレを左右において、真ん中にピケを置いてみた。

左右のウイングバックは唯一のサイドの選手なのでプレイエリアが広大になる。そのため足の速さや運動量、オフザボールあたりを重視してデストとアラバを起用して、自由に動き回るコンプリートWBの攻撃にした。

セントラルミッドフィルダーは普通の役割にして守備とサポートにした。ウイングバックが大きく動き回るのでバランスを取ってあまり動き回らないようにするためこの役割にした。守備はブスケツ、サポートはフレンキーに任せる。

トップ下は前に2枚のフォワードがいるのでサポートとしてペドリを起用する。

フォワードは前に出るポーチャーと、少しサポートに回るディープライイングFWの攻撃にした。前に出るのは比較的機動力のあるアグエロ、相方は空中戦に強いルークにして、前に出る相手にも引いた相手にも対応できるようにしてみた。

キーパーは1番手のテア・シュテーゲンを使う。

結果

リーグ戦とカップ戦を優勝をして2冠を達成した。チャンピオンズリーグも決勝まで進出をしたのだが惜しくもマンチェスター・ユナイテッドに敗れた。

リーグ戦の詳細を見ると得点は66とそこまで多くないのだが、失点が9と一桁で、鉄壁の守備だったようだ。

CLのグループリーグではチェルシーとライプツィヒがいる簡単ではないグループリーグだったのだが、意外とローテーションをして簡単に1位突破ができた。一方でチェルシーがまさかのグループリーグ敗退となった。

決勝トーナメントは初戦はスイスのヤング・ボーイズという楽な相手で、準々決勝も少し意外なACミランが勝ち上がってきて、準決勝は強敵のバイエルンに2戦合計1-0でなんとか勝ったが、決勝でマンチェスター・ユナイテッドに0-1で負けてしまった。

個人の成績を見ると最終的に2位と勝ち点が14の差がついており、途中から独走だったため、カップ戦とCLにリソースを割いたので、試合の出場数がばらついた。

チームは66得点と少ないものの、ルーク、アグエロ、デパイと3人の選手が2ケタ得点となった。また、アラウホ、ピケ、ラングレとセンターバックも多くの得点を上げており、今回はセットプレイが強力なような気がする。

課題

給料トップ3のユムティティ、コウチーニョ、デンベレがチームの主力にはなっておらず、不健全な給与分配となっている気がする。給料が高くて移籍先を探すのも難しいと思うが、契約が切れるのが来年だったり再来年とそこまで先ではないのは幸い。

戦術的にはアグエロをポーチャーで使ったものの「ボールを受けに下る」という相反するプレイ特性を持っているので、他の選手を起用したほうが良かったのかとも少し思う。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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