スタッド・レンヌ(Football Manager 2021プレイガイド)

2021年8月4日水曜日

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今回のプレイガイドはフランスのリーグ1のスタッド・レンヌです。

リーグ内で中堅レベルといった感じのクラブでしたが、2018-19シーズンにはカップ戦で優勝、ここ2シーズンは3位と6位と、ここ数年調子が良さげです。

他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。

Twitter(@kerlon_fm)もやっているので、よろしければフォローをよろしくお願いいたします。

戦力

若干17歳でリーグ1で活躍をしているカマヴィンガが一番有名かもしれないが、ローマからレンタルで加入をしているエンゾンジもなかなか優秀なプレイメイカー系の選手。今回はそのエンゾンジを中心にした戦術を組もうかと思う。

キーパー

正GKのゴミスは優秀だし、サランも控えにしてはかなり優秀で、悪くない選手層をしている。

アルフレッド・ゴミス

去年まで正GKだったメンディがチェルシーへ移籍をしたので代わりに加入をしたキーパーで、メンディと同じセネガル代表。反応とコーチングが優れており、他もそこそこという感じ。

ロマン・サラン

ゴミスと同じくコーチングと反応が優れているキーパー。他の能力は悪くはないが、ごミスと比べると劣っている。

センターバック

3人しか選手がおらず、更にリーグ1レベルの選手はダ・シウバとアゲルドだけで、選手層がとても薄い。

ダミアン・ダ・シウバ

スキルとメンタルが全般的にしっかりとしている。マーキングが上手く、集中力や予測力といった細かい能力も高い。フィジカルを見ると加速力が低いがそれ以外は悪くなく、強靭さが優れている。

ナイフ・アゲルド

守備系の能力を見ると全般的にそこそこという感じ。ジャンプ到達点が高く空中戦に強いのだが、ヘディングが高い上に、決定力が12とセンターバックではなかなか見られない高い水準で、セットプレイでの得点に期待ができそう。スピードが微妙で足は遅め。

ジェルジーノ・ニャムシ

ジャンプ到達点と強靭さが17と非常に高い評価で、バランスも15と空中戦やフィジカルコンタクトはとても強い選手。しかし集中力、判断力、予測力、冷静さが低く、プレイの判断や安定感が悪い選手。

右サイドバック

トラオレは走力がある上に欠点がない優秀な選手。控えのソピーは欠点はないが物足りない選手という感じだが、18歳と若いので、選手層が優秀なレギュラーと今後に期待な若手と、将来も見据えられている悪くない組み合わせ。

アマリ・トラオレ

運動量とスタミナ、スピードと加速力が高く走力のある選手。他の能力も攻守ともにそこそこあり、優秀なサイドバック。

ブランドン・ソピー

判断力が優秀だが、冷静さは低い。それ以外の能力は攻守ともに全般的に最低限という感じ。18歳と若い選手なので、今後の成長に期待か。

左サイドバック

何でもそつなくこなせるマウアサ、悪くない若手のトリュフェ、アクセントになりそうなダルベルトと層が厚いポジション。しかし3人もサイドバックはいらないので整理が必要かもしれないが、ダルベルトがレンタルなので来期にはいなくなる。そのためトリュフェをレンタルで武者修行あたりが良いかもしれない。

フェトゥ・マウアサ

全般的に能力が13前後と何でもそこそここなせる優秀なサイドバック。

ダルベルト

運動量とスタミナが高く、さらにスピードと加速力がかなり高く、とても足が速い選手。マーキングやポジショニングあたりが低く、守備が苦手。

アドリアン・トリュフェ

全般的に能力が12前後とマウアサと似たタイプだが少し劣る感じ。しかしまだ18歳ととても若いので今後が楽しみ。ドリブルだけは苦手。

ミッドフィルダー

優秀なプレイメイカーのエンゾンジや、守備が得意で万能なカマヴィンガなど優秀な選手がおり、組み合わせ次第では大きな力を発揮できそう。

スティーヴン・エンゾンジ

テクニック、パス、視野とパスを出す能力が非常に優れている。判断力と予測力が高いのでプレイ判断も的確で、ファーストタッチ、冷静さ、バランス、強靭さあたりも高いので相手からの圧力が高くても難なくプレイが出来る。オフザボールとポジショニングがともに高く、攻守ともに位置取りが良い。

エドゥアルド・カマヴィンガ

17歳と若い選手ではあるが非常に完成度が高い選手。タックルとポジショニングが高く特に守備が上手いのと、予測力が高い。

クレマン・グルニエ

テクニック、パス、視野が高い優秀なプレイメイカーではあるが、残念ながら同じタイプでさらに優秀なエンゾンジがいる。

ジョナス・マルタン

大きな長所は無いが多くの能力が13前後とそこそこ何でもできる万能な選手。

ジェームズ・リー・シリキ

パスと視野が高く良い選手だが、エンゾンジやグルニエと似たタイプの選手が多い。

ウイング


ウイングではあるがドリブラータイプはおらず、万能に何でもそこそこできたり、パスを出すのが得意な選手が多い。

バンジャマン・ブリジョー

ミッドフィルダーと右ウイングの両方が出来る。大きな長所は無いが、欠点が無く、チームワークと運動量もあるで、ウイングの選手にしては守備が得意。パスと視野がそこそこだったり、フリーキックが得意。

マルタン・テリエ

前線は割とどこでも出来る選手で、ウイング、トップ下、フォワードを掛け合わせたような能力をしているが、少しフォワード寄りで、オフザボールや決定力など得点に直結する能力がやや高め。スピード、加速力、敏捷性あたりもそこそこあり機動力がある。

ロマン・デル・カスティージョ

サイドの選手ではあるが視野が高く、アシストが得意なタイプ。他の攻撃系の能力もそこそこだったり、チームワークや運動量もある選手。判断力もそこそこあり手堅い。

フラヴィアン・テ

カスティージョと同じく視野が高く、他の能力もそこそこという感じ。チーム全体として視野が高い選手が多いので、ポゼッション系の戦術を組んでもいいのかと思うが、そうなるとオフザボールがもう少し欲しいか。

フォワード

フォワードまでの選手はチームプレイを得意とするようなタイプが多く、フォワードでもユヌはそういった感じだが、フォワードには身体能力が凄いギラシや、ゴリゴリのドリブラーのドクがいたりと強烈な個性を持った選手がいる。

セール・ギラシ

身体能力が非常に優れていて、ジャンプ到達点、スピード、バランス、強靭さがどれも高く、空中戦やフィジカルコンタクトに強くて、足も速い。その上勇敢さもあるので、球際にも果敢に突っ込んでくるので、とても怖い。ヘディングの精度が高かったり、チームワークもあったりするが、集中力が低く、プレイの安定感に課題がある。

アドリアン・ユヌ

予測力が高く、敵味方ともに周りの選手の動きを読むのが得意。他の能力も全般的にそこそこ良く、万能な選手。

ジェレミー・ドク

フォワードとウイングが出来る選手ではあるが、テクニック、ドリブル、ひらめき、スピード、加速力がとても高い快速ドリブラーで、他の能力は微妙なものが多いので使うならウイングか。視野が低くパスコースを探すのが苦手だったり、集中力と判断力が低いのでプレイの安定感や判断が良くなかったりする。

戦術

ミッドフィルダーのエンゾンジを中心に戦術を組んだ。かなり彼に依存をすることになると思うので、彼の調子がダイレクトに成績に影響をするだろう。

エンゾンジにレジスタを任せた。レジスタは中盤の底で自由に動き回るプレイメイカーなので、周りの選手をなるべく彼から離して、自由に動き回れるスペースを確保した。

右のサイドバックはコンプリートWBに設定をしたので、かなり攻撃的に前に出るので、本来右サイドバックがいる右の後ろ目のポジションは大きくあくことになるので、ここをレジスタが使えるだろう。右サイドバックはトラオレに任せるが、足が速く運動量もあるので、攻撃時に前に出ても守備に戻ってこれると思うし、攻撃の能力も低くないので適任なはず。

右のサイドの選手もウイングのサポートを任せたので、中央には寄らず、サイドに張っているはずなので、中央にスペースが出来てレジスタがその位置を使えるだろう。ここはブリジョーに任せる。守備がそこそこできるので、攻撃的なサイドバックとの組み合わせも良いだろうし、パスもそこそこ出せるのでウイングのサポートは向いているはず。

トップ下も攻撃的MFの攻撃に設定をして、前の方でプレイをするようにして後ろへスペースを空けるようにした。ここはユヌに任せるが、予測力が高く、他の攻撃系の能力も悪くないので期待をしている。

以上までの選手はなるべくレジスタから離れた位置を取るような役割を設定して、エンゾンジに動くスペースを与えるようにした。相方のMFはボックストゥボックスMFに設定をして、攻撃時には前目に出るが、少しレジスタをカバーするような動きを期待している。ここはカマヴィンガに任せる。守備のことを考えると、レジスタはもち位置を離れ、このボックストゥボックスMFも前に出るのでバランス感覚と守備能力が重要だと思うが、カマヴィンガは予測力と守備能力が高いので適任かとおもう。

フォワードはポーチャーで、足の速いドクに任せていたのだが、シーズンの途中でギラシに任せることになった。

左のウイングは、右がウイングのサポートなので、こちらは得点を狙うインサイドFWに設定をした。何故かテに任せているのだが、彼は決定力が低いので、決定力のあるテリエに任せた方が良い気がする(プレイした時とブログを書いているときで間が空いたのでどうしてテを起用したか思い出せない…守備のバランスを考えて、チームワークと運動量がそこそこあるテを起用したのか)。

左のサイドバックは前がインサイドFWで攻撃的なのでバランスをとって、サイドバックのサポートにした。ここではマウアサを起用。

センターバックはダ・シルバとアゲルドの選択肢しかないのでこの2人を起用、キーパーも一番手のゴミスを起用した。

レジスタのエンゾンジがプレイ特性で「試合のテンポを作る」を持っていて、戦術のテンポに関係なくパスを出すので、彼がイケると判断をすれば攻撃のスイッチを入れるようなパスを出すはず。なのでそれ以外の選手はとりあえずエンゾンジにパスをつなぐことを優先させるためにテンポは遅めに設定をした。

センターバックの2人の足が遅いのでラインは低めに設定をして、サイドバックはともに空中戦が苦手なので、クロスを潰すために守備幅は広く設定した。

結果

リーグ戦は2位で目標は上位半分だったのでかなり優秀な成績をおさめられた。CLは相性が悪かったのかオリンピアコスに勝つことが出来ず、残念ながらグループリーグで敗退をすることになった。ELの決勝トーナメントはローテをして挑んで、初戦のブラガには勝ったが、次のPSVに負けてしまった。カップ戦もローテをして挑んだが、準決勝まで進んでオリンピック・マルセイユに敗れてしまった。

リーグ戦の詳細を見ると、PSGが勝ち点106という頭のおかしいことをやっていて、優勝はムリゲーだった。レンヌの得点は83、失点は40とともにそこそこ良い感じの結果だった。

個人の成績を見ると、エンゾンジの90分あたりの平均パス数が77と非常に多く、ビルドアップが意図通りに彼中心に動いていたことが感じ取れる。

チーム得点王はギラシだった。フォワードは足が速ければなんとかなるだろうと思いドクを使ってみていたが、あまり得点が伸びず、シーズンの途中からギラシをスタメンで起用した。

また左サイドでテを起用していたが、控えのテリエが11得点の活躍をしており、やはり攻撃面を考えるとテリエを起用したほうが良かったか。

課題

戦術面ではCLのオリンピアコスや、リーグ戦では格下のニームにホームでもアウェーでも敗れていたりして、偶然かもしれないが、一部の戦術とかみ合わせが悪いのかもしれない。

選手層を見るとセンターバックの数が少なすぎるので補強が必要か。来季はエンゾンジがいなくなるが、戦力は落ちるがレジスタができそうなグルニエがいる。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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