今回は東京2020オリンピックの男子サッカーで日本と同じグループリーグの南アフリカ代表の選手をFootball Manager 2021で見ていこうと思う。
一昔前はスティーヴン・ピーナール、アーロン・モコエナ、ベニー・マッカーシーとプレミアリーグでプレイをしている南アフリカの選手がいましたが、最近はあまり見かけない気がします。しかし、国内のリーグがそこそこ活発で、2021年のアフリカのクラブNo1を決める大会のCAFチャンピオンズリーグでは南アフリカのカイザー・チーフスが決勝に進出をしています。
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まずは他の選手と比べて能力が高くて、主力っぽいGKとウイング2人の3選手と、能力が面白いミッドフィルダーの3選手から見てみる。
ロンウェン・ウィリアムズ
オーバーエイジで参加の選手で、A代表の経験もある。南アフリカ国内のリーグのスーパースポーツ・ユナイテッドでここ10年ほど正GKをつとめ続けている。ちなみにスーパースポーツ・ユナイテッドはウィリアムズがトップチームに上がる少し前にリーグを3連覇しているが、その後は優勝争いのちょっと下から上位半分くらいのレベルのクラブ。キーパーのタイプとしては、キャッチよりパンチングを好んで、飛び出しは少し消極的な感じ。苦手なプレイは無く何でもそつなくこなせて、反応が良いキーパー。
ヌコシンギフィル・ヌグコボ
20/21シーズンからちょうど前述の国内の強豪クラブのカイザー・チーフスでレギュラーとなった選手。ドリブルと加速力が高く、瞬発力のあるドリブラー。しかし、予測力が低かったり冷静さが低かったりと、特にメンタル面で粗が目立つ。U20の代表出場数が21となっており、世代別の代表経験は豊富なようだ。
ルーサー・シン
所属クラブはポルトガルのブラガだが、20/21シーズンは同じくポルトガルのパソス・デ・フェレイラへレンタル移籍をしていたようだ。ブラガはポルトガルで言うと、スポルティング・リスボン、ポルト、ベンフィカに次ぐ4番手位のクラブか。ドリブル、ひらめき、スピード、加速力、敏捷性あたりが高い快速ドリブラーという感じ。集中力や判断力が低く、プレイの安定感や判断に課題がありそう。
テボホ・モコエナ
A代表の経験もある選手で、スタミナが低いこと以外は全般的に何でもできる。プレイの技術的な質の高さの評価のテクニックと、周りの選手の動きを予測する能力の予測力が16と非常に高評価である。たとえばテクニックとドリブル、オフザボールと予測力といった感じで他の能力とセットで高いことが多い能力だが、この2つだけが単独で高いのは珍しい気がする。
タボ・セレ
モコエナと同じくA代表の経験があるミッドフィルダー。割と何でもそつなくこなせる。チームワーク、運動量、勝利意欲あたりが高いので走り回る感じの選手ではあるが、日本の厚い夏でどれだけ頑張れるか。テクニックや冷静さも高いので、質の高いプレイが見れそう。
グッドマン・モセレ
テクニック、パス、視野、判断力とパス関係の能力が全般的にそこそこ良く、パスを出すための能力をしている感じ。もし試合に彼が出ることがあれば、少し低めの位置でゲームメイクを担当するような感じになりそうな気もする。
以上の通り、オーバーエイジの優秀なGK、両サイドに足の速いドリブラーがいて、中盤もそこそこ層の厚い気がする。日本と比較をすると、油断はできないかもしれないが、日本の方が少し強い気がするので、グループリーグを突破するにはここではしっかりと勝ち点3を取りたいところか。
続いてその他は順番に能力だけを紹介していく。
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