ASモナコ(Football Manager 2021プレイガイド)

2021年7月10日土曜日

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今回のプレイガイドはフランスのリーグ1のASモナコです。

最近では2017年にチャンピオンズリーグでベスト4になっていたり、ムバッペ、ベルナルド・シウバ、ファビーニョといった優秀な選手を排出しております。

他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。

Twitter(@kerlon_fm)もやっているので、よろしければフォローをよろしくお願いいたします。

戦力確認

フォラントやイェデルといった極めて優秀な選手がいるが、ポジションによっては微妙な選手層なところもあったりする。低迷をしていた時期に、どの選手が言っていたか忘れたが「ユースの選手と一緒にプレイをしているような感じだ」と言っていたコメントを思い出した。

キーパー


正ゴールキーパーのルコント、優秀な若手のマイェツキ、経験豊富なベテランのマンノーネと、非常にバランスが良く、層が厚いポジション。

バンジャマン・ルコント

反応が優れおり、他のキーパーに必要な能力も全般的に欠点がなくそこそこという感じ。パスと視野もキーパーにしては優れており、パスもさばけたりして何でもできる選手。

ラドスワフ・マイェツキ

ハンドリングや空中リーチが少し優れており、他も全般的に悪くない。集中力がそこそこ高かったり、冷静さも高かったりと、若手のキーパーではあるが、プレイの安定感がある。

ヴィト・マンノーネ

イタリア人の選手ではあるが、ユースのときにアタランタからアーセナルに移籍をしており、その後は長い間イングランドでプレイをしていた選手。ニューカッスルのファンである筆者の個人的な感じではサンダーランドのイメージが強い。欠点がない能力をしていて、反応も良かったりして、控えだと少しもったいない感じもする。

センターバック

とりあえずジャンプ到達点と強靭さが高い選手が多め。

アクセル・ディザジ

ジャンプ到達点と強靭さが高く、空中戦やフィジカルコンタクトが強い選手。全般的に悪いところはないが、スピードと加速力が少し低く、足は遅め。

ギジェルモ・マリパン

スピードと加速力が10と足が遅いがそれ以外はだいたい優れている優秀な選手。

ブノワ・バジアシーレ

ジャンプ到達点と強靭さが高く、空中戦やフィジカルコンタクトが強い選手。スピードあたりもそこそこ良く身体能力が高い選手。守備面のスキルとメンタルも悪くなく、全体的にそこそこという感じ。

クリスラン・マツィマ

フィジカルはそこそこだが、スキルとメンタルは最低限という感じ。まだまだ18歳と若いので、これからの成長に期待という感じ。

右サイドバック

アギラールは良い感じの選手だが、ジャンプ到達点が低めで、空中戦が弱く、こういったタイプの選手を使って守備を安定させられたことがないので困った感じ。シディベもスタメンで使っても悪くないレベル。

ルベン・アギラール

スキル、メンタル、フィジカルと全般的に13前後で、何でもそこそここなせる感じの選手。ジャンプ到達点が7と微妙で、空中戦は苦手という感じ。

ジブリル・シディベ

ポジショニングが10と微妙で最低限な感じだが、それ以外は悪くない感じ。タックルやオフザボールが優秀だったり、足もそこそこ速い。

左サイドバック

エンヒキもバロ=トゥーレもともに守備は微妙な感じだが、悪い選手ではない。

カイオ・エンヒキ

正確に言うとサイドバックではなくウイングバックの選手で、少し攻撃寄りの選手で、ポジショニングが微妙だったり、マーキングが最低限という感じ。

フォデ・バロ=トゥーレ

足が早くて運動量が豊富な選手。大きな欠点はないが、マーキングとポジショニングが最低限という感じで、守備が少し微妙。

ミッドフィルダー

一番優秀で、チームの戦術の核になりそうな能力をしているゴロビンが大怪我をしていて頼りにできないのがかなり痛い。セスク・ファブレガスも優秀なゲームメイカーだが、流石に年齢が高いせいでフィジカルが限界を迎えており、厳しい戦いになりそう。

アレクサンドル・ゴロビン

ドリブルが得意で、パスや視野も高いのでパスが出せる優秀な選手で、ゲームメイカーとして使い勝手の良い監督としてはかなりありがたいタイプの選手ではあるが、全治5ヶ月の大怪我を負っており、大変残念な感じ。

フロレンティーノ・ルイス 

タックル、ポジショニング、予測力といった守備に必要な能力が優れており、チームワーク、運動量、スタミナも高くて献身的に走り回る選手。20歳と若手の選手ではあるが、集中力と冷静さが高く、プレイの安定感もある。

セスク・ファブレガス

バルセロナ、チェルシー、アーセナルを渡り歩いた天才ミッドフィルダー。テクニック、パス、視野、判断力、予測力といったパスに必要そうな能力は全般的に高評価となっている。しかし33歳という年齢の高さもあってか、フィジカルの能力が既に限界を迎えている感じがする。

ユスフ・フォファナ

大きな長所はないが、とりあえずなんでも最低限からそこそこくらいはできる選手。守備系の能力より攻撃系の能力のほうが優れている気がするので、守備的ミッドフィルダーが転生なのが少し不思議。

ユセフ・アイ・ベナセル

フォファナと同じく大きな欠点はなく、全体的に最低限からそこそこという感じ。中でもテクニック、パス、視野あたりは少し優れているので、パサーという感じか。

オーレリアン・チュアメニ

攻撃系の能力やフィジカルはそこそこで、守備は最低限という感じ。20歳と若い選手なので、これからの成長が楽しみ。

ウイング


フォワードも出来て得点の力があるフォラントや、優秀なドリブラーのマルティンスとディアタがいて、悪くないポジション。

ケヴィン・フォラント

フォワードとウイングが出来る選手。オフザボールと決定力が高いので、そこそこ得点に期待が出来そう。また、チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナあたりが全般的に高く、試合を通して元気に走り回る感じの選手だろう。

ジェルソン・マルティンス

テクニック、ドリブル、ひらめき、スピード、加速力、敏捷性が高いゴリゴリの快速ドリブラー。それ以外の能力も悪くなく、欠点は無い感じ。

クレパン・ディアタ

マルティンスと同じく快速ドリブラーという感じで、大きな欠点は無いが、スタミナが低めか。

サミュエル・グランサー

大きな長所としてはスピードと加速力が高く、足が速いことか。ちょっとしたところではドリブルとオフザボールが少し良かったりする。欠点もなく使い勝手は良い選手だが、少し物足りなさも感じる。

ソフィアン・ディオプ

グランサーと似た感じ。足が速く、ドリブルが少し得意で、欠点は無いが、少し物足りない。20歳と若いので成長次第では楽しみ。

フォワード

とりあえずイェデルが優秀なのだが、フォルス9系のヨヴェティッチ、今後が楽しみな若手のペッレグリとジュベルがいたりとバランスの良い選手層をしている。

ウィサム・ベン・イェデル

空中戦以外は何でもできる万能ストライカー。テクニックが高いのでプレイ全般の質が高く、ドリブルが優れていて、決定力が高いのでシュートが上手く、オフザボールも高く、足も速い。その上にパスや視野もフォワードにしては高く、パスを捌くことも出来る。

ステヴァン・ヨヴェティッチ

テクニック、ドリブル、ひらめきが高く、ドリブルが上手かったり、パスと視野が高いのでパスが上手い選手。フォワードの選手ではあるがトップ下に近い能力をしており、任せるならフォルス9のような役割か。

ピエトロ・ペッレグリ

全般的にそこそこの能力で欠点が無く、長所としてはジャンプ到達点の高さか。19歳と若い選手でこれからに期待という感じな気もするが、数作前から既にこれくらいの能力でそこから伸びていない気もして、少し心配な選手。

ウィレム・ジュベル

全般的にそこそこで欠点のない選手。ジャンプとスピードがそこそこ良く、加速力も高い選手で、身体能力が高め。18歳と若い選手なので今後の成長が楽しみ。

戦術

センターバックにマリパンとバジアシーレを起用した。2人はジャンプ到達点や強靭さが強いので、エリア内でボールをはじき返すような守り方をする。そのためディフェンスラインは大きく下げて、守備の幅も狭めて、相手に外側でプレイをさせる設定とした。

引いて守るのでサイドバックもある程度空中戦が出来る選手を起用したいので、右にはシディベ、左にはバロ=トゥーレを使う。

ディフェンダー陣を攻撃から守るために前にボールウィニングMF設定の守備的MFを起用して、ルイスに任せることにした。タックルが得意で、運動量も豊富なのでおそらく適任だろう。

ビルドアップは2つの方法を考えた。一方はセスク・ファブレガスをディープライイングPMに設定をしてそこからボールを捌く方法、もう一方はマルティンスにインバーテッド・ウイングのサポートを任せてドリブルでボールを運ぶ方法だ。それぞれ右と左に配置をする。両者とも役割に適任な能力をしているので、上手くハマれば良い成績を収められるだろう。

残りの中盤はビルドアップに対して、得点を取るための攻撃の配置にする。セスクの相方のミッドフィルダーは攻撃の役割にしてチュアメニに任せる。ウイングの右は得点を狙えるインサイドフォワードに設定をしてフォラントに任せる。

フォワードはイェデル、キーパーはルコントが頭一つ抜けているのでそれ以外の選択肢は難しいだろう。

結果

リーグ戦は3位という結果。目標がチャンピオンズリーグの出場なのでちょうど目標が達成できたという感じか。パリ・サンジェルマンは戦力的に対抗するのは難しい存在で、マルセイユ、リヨン、リールあたりもなかなか手ごわい相手なので、意外と目標達成が難しいクラブな気もする。カップ戦は毎度の通り、ローテーションをしたら早期の敗退となった。

リーグ戦の成績の詳細を見ると失点は少ないが、得点も少なめ。守備の設計は上手く行ったが、守る位置が低いため、そこからの攻撃の転換が難しく、ビルドアップや選手の配置に苦労をした感じか。

順位の履歴を見ると序盤は調子が良く首位で前半戦を折り返したのだが、後半戦で思いっきり失速をした。

思い当たる節といえば、大事なプレイメイカーを任せていたセスクが、高齢のためシーズン中でもどんどんフィジカルの能力が落ちていっているところあたりか。シーズン開始と終了を比較すると、スタミナと敏捷性は2、スピード、加速力、強靭さは1も下がっており、流石に無理があるレベルになっている。

個人の成績を見るとやはりイェデルが頑張って得点をしてくれており、それにフォラントも得点を狙ってほしいという期待に答えている。

セスクも12アシストと期待をしていた活躍をしてくれているが、マルティンスが9ゴール5アシストと、アシストを期待していたのだが、得点を多く上げるという結果になった。

ミッドフィルダーのチュアメニも6ゴールと能力の割には期待以上に頑張ってくれており、ここに優秀な選手を置けていたら、どんな結果になっていたが楽しみだ。

課題

戦術的には割と期待通りの結果が出ていると思うので、あまり課題はないか。

今回の問題はどちらかと言うと選手にあると思っていて、中盤の選手層が薄く、引退に片足を突っ込んでいるセスクや、若手で能力がまだ十分でないチュアメニをメインで使う事になってしまったあたりが、しょうがなくはあるが、良くなかった気がする。なのでこのあたりを強化できればより良い成績がおさめられるのではないか。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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