前回はまさかの2部優勝で、3部もあわせると2年連続の優勝で、3部から2年で1部へ復帰をしてしまいました。なのでやはり、プレミアリーグの中では断トツで戦力が薄いので、かなり補強を頑張っていかないと、勝負にすらならなさそうである。
補強
そんなわけで上記の赤い枠で囲んだポジションを補強した。まずは3部時代から頑張っていたライトが守る右センターバック、チームの核となる中盤の3人、攻守に貢献が必要になるウイングの右、数少ないチャンスをものにしなくてはいけないフォワードを補強した。
かかった移籍金は上記の通り。センターバックのスティーヴンスはフリーで、ジャハンバクシュはフリーで獲得できたが、それ以外の選手の移籍金を合計すると65億円ほどを消費した。プレミアリーグに上がっただけあって、多額の収入が見込まれることから、理事会が大金を用意してくれた。
リュカ・トゥサール
今シーズン一番移籍金をつぎ込んで33億円で獲得をした選手。おそらく攻められる場面が多く、守備の安定のためには守備的ミッドフィルダーが大事になりそうなので、最優先で選手を探した。タックル、マーキング、ポジショニングと守備に必要な能力が全て15を超えており、周りの選手の動きを読む能力の予測力も16と非常に高い。バランスや強靭さが優れており、ボディーコンタクトに強く、チームワーク、運動量、勝利意欲、勇敢さ、スタミナもあるので、ピッチを走り回り、献身的なプレイが出来る選手。他にもビルドアップもそこそこは出来たり、空中戦や足の速さも悪くなかったりと、かなり良い選手。
去年までスタメンだったブライアン・ヘニングと比較をすると、メンタルとフィジカルでは、ヘニングが判断力で1だけ良いだけで、スキルを見ても、攻撃関係の能力のみヘニングが勝っていて、守備面ではトゥサールの圧勝だ。
ジャック・スティーヴンス
サウサンプトンからフリーで獲得をした選手。3部時代から使い続けていたライトが流石にそろそろ限界だと思うので補強をした。フィジカル面が物足りないが、スキルとメンタルを見るとそこそこ優秀なディフェンダーという感じで、パスや視野もセンターバックとしては高く、ボールが捌ける選手。
ライトと比較をすると全般的にスティーヴンスが勝っている。特にテクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチ、視野とビルドアップ時に大事そうな能力が大きく勝っている。本当は守備の局面の方が多そうだと思うので、守備的なセンターバックが欲しかったのだが、予算の都合上フリーの選手しか探せずに、彼を獲得することになった。
イグナティウス・ガナゴ
ランスから移籍金22億円で獲得をした選手。去年スタメンだったオサウェのように足が速いだけの選手だとチャンピオンシップでは何とかなったが、プレミアリーグでは無理がありそうなので、守備的ミッドフィルダーの次の補強ポイントとしてフォワードを探した。この選手もスピードと加速力が高く足が速いが、バランスや強靭さも高く、ボディコンタクトにも強い。オフザボールが高く、予測力も悪くないので攻撃時の位置取りが良さそうなので、相手ディフェンダーの裏取りに期待が出来そう。おそらくリーグ内で下の方の戦力なため、チャンスと言えばカウンターくらいしかないので、この裏取りがかなり効いてくると思う。また、決定力が高く、テクニックと冷静さもそこそこ良いのでシュートも上手いし、ドリブル、パス、ファーストタッチといった技術面も悪くない。
去年スタメンだったオサウェはとにかく足の速さが売りだった選手で、スピードではオサウェが勝っているが、それ以外の能力のほとんどはガナゴが勝っている。特にオフザボールと予測力と判断力、決定力とテクニックと冷静さといったフォワードに大事な能力でより大きく優れている選手が取れたのは嬉しい。
エミリアーノ・マルティネス
アーセナルからアストンヴィラへ移籍をした某ゴールキーパーのような名前の選手。移籍予算が少し余っていたので獲得。左のミッドフィルダーにロングシュートが上手い選手を置いて得点に期待をしたいということで獲得をした。全般的に欠点が無く、判断力と予測力がともに14とそこそこ良かったり、スピードが15とミッドフィルダーにしてはかなり良い方なので、どのような活躍ができるか期待。
去年使っていたウィントル選手の方がチームワークと運動量が優れておりボックストゥボックスMFに向いていたりするかも?
アリレザ・ジャハンバクシュ
おそらく今期は守備に負われる場面が多く、ウイングであっても守備力が求められそうなので、チームワークと運動量が高い選手を探していたら、ブライトンからレンタルで獲得できた。クロスや視野もそこそこ良いので、アシストも期待できそう。
去年使っていたプリチャードと比較をすると、チームワークと運動量はもちろんのこと、全体的に優れている選手が獲得できた。
既存の選手
続いて去年から引き続きスタメンで使う予定の選手を紹介。
ダニエル・ベントレー
キーパーとしてだけの能力を見れば1,2部の間のレベルでそこまで悪くないし、フィールドプレイヤーの補強が優先で、キーパーの補強は後回しということで引き続きスタメンとして使う。
トム・マッキンタイア
この選手も同じく1,2部の間のレベルという感じ。物足りなくはあるが、欠点もないので悪くはないか。ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高いので、プレミアリーグの屈強なフォワードも相手が出来そう。
ジョー・ラファティ
個人的にはサイドバックはフィールドプレイヤーの中では一番補強優先度が低め。強豪クラブであれば、サイドバックで違いを作ることもあるかもしれないが、弱小クラブであれば守備が出来れば良いか。
マックス・ロウ
右サイドバックと同じく補強の優先度は低め。来年以降に余裕が出てきたら補強をしたい。
ミハエル・ジャッペル
去年マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍で加入をしていたジャッペルを完全移籍で獲得。パスと視野が高いだけではなく、オフザボール、ドリブルといったその他の能力もそこそこ優秀で、今期もゲームメイクに期待をしたい。
ロス・ステュアート
結果
リーグ戦は17位でギリギリの残留。残留さえできれば賞金で来期はそこそこ補強が出来るので、無事目標が達成できたという感じか。補強をして来期はより安全な順位を狙いたい。
順位の履歴を見ると、序盤は調子がよく中位くらいにいたのだが、後半で調子を落として、一時は降格圏にいたが、最後の最後で17位になって残留が出来た感じだった。
勝敗や引き分けの数、得点や失点数を見ると16位のブライトンや18位のワトフォードと同じくらいで、これといった偏りはない感じ。そこそこ補強を頑張ったつもりではいたが、やはりプレミアリーグは厳しいか。
個人の成績を見るとガナゴが24ゴールと期待通りの活躍をしてくれて、当たりの補強だった感じ。3部から頑張っているステュアートは7ゴール11アシストとプレミアリーグでもやれるところを見せてくれた。
戦術のローミングプレイメイカーのジャッペルがチーム内で一番平均評価点が低いことになってしまい、あまり活躍が出来なかった。
ステュアートは3部から変わらず活躍をし続けてくれており、やはりジャンプ到達点が高いウイングは正義なのか。
来季に向けて
今期はギリギリでの残留となってしまった。結構よい補強が出来たと思ったのだが、順位は伸びず、戦術の核となるはずだったジャッペルも評価が低く、来年は補強のプランを見直して頑張らなくてはいけないかもしれない。
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