パリ・サンジェルマンFC(Football Manager 2021プレイガイド)

2021年3月14日日曜日

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今回のプレイガイドはフランスの強豪パリ・サンジェルマンです。古くはジョージ・ウェア、ロナウジーニョ、ニコラ・アネルカなどの名選手が所属していたこともあり、優勝経験もそこそこあるといった感じのクラブでしたが、2011年にカタールの政府系投資ファンドがオーナーになってからは積極的な補強のもとフランス国内では圧倒的な存在となっています。現在はチャンピオンズリーグ制覇が目標だと思いますが、2019-20シーズンに準優勝だったりと、あと一歩手が届かない感じでしょうか。

他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。

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戦力確認

ウイニングイレブンのマスターリーグかと思うような豪華なメンバー。

ゴールキーパー

層が厚いポジション。正GKのナバスはワールドクラス、2番手のリコも他のクラブなら正GK、3番手のルトゥリエも他のクラブなら1,2番手という感じ。

ケイロル・ナバス

身長185cmとキーパーとしては高くないものの、反射神経、センス、身体能力でワールドクラスに上り詰めた選手。能力にもそれが現れており、空中戦は微妙だがそれ以外は大体優秀な能力をしている。実はハンドリングもそんなに高くなかったりするが。ビルドアップ面は最低限という感じ。

セルヒオ・リコ

セビージャやプレミアリーグのフラムで正GKをつとめ、スペイン代表としての出場経験があるものの、パリ・サンジェルマンではナバスがいるため控え。能力はやはり他のクラブならスタメンといったレベルで、キーパー系の能力はどれもそこそこ良く、特にシュートストップ系の能力が優れている。ビルドアップは得意ではないようだ。

アレクサンドル・ルトゥリエ

フランスの1,2部で1.5番手のキーパーとしてプレイをしてきた感じで、今季に加入をした選手。ユース時代はパリ・サンジェルマンでプレイをしていて、おそらくチャンピオンズリーグでクラブ内育成で登録ができるので、多くの外国人選手を抱えるパリ・サンジェルマンに加入をしたということか。能力はビルドアップも含めて欠点がなく、他の1部のクラブなら1,2番手という感じ。

センターバック

マルキーニョスとキンペンベは欠点の無い非常に優れたセンターバック。控えの選手もレベルは落ちるものの、他のクラブであればスタメンでもおかしくない感じ。

マルキーニョス

守備のスキル、メンタル面は全般的に優れていて、隙がない感じ。フィジカルもそこそこなのだが、空中戦が得意な選手と競り合うことになると少し不利か。ビルドアップは得意。

プレスネル・キンペンベ

守備の能力が全般的に高く隙がない選手。特にボール奪取が得意。表面的な能力だけではなく、プレイの安定感周りの能力まで優れている。ビルドアップも最低限はできる感じ。

アブドゥ・ディアロ

ポジショニングを除けば守備は全般的に良く、ビルドアップもそこそこ得意な感じ。しかしセンターバックでポジショニング11は少し低すぎる。

ティロ・ケーラー

ボール奪取が得意だが、ポジショニングや集中力が微妙。しかしポリバレントだったり、ビルドアップが得意だったり、足が速かったりする。

右サイドバック

攻撃的なメンバーが揃っており、守備は最低限な感じ。

アレッサンドロ・フロレンツィ

守備は最低限で攻撃が得意な感じで、守備が得意なウイングという感じもする。色々なポジションがこなせる。

コラン・ダグバ

足が速くて攻撃周りの能力は少し優秀だが、守備最低限な感じ。

左サイドバック

右サイドバックに続き、左も守備は最低限で攻撃寄りな感じ。

フアン・ベルナト

守備は最低限で攻撃が優れている選手。クロス、ドリブル、オフザボールが優れていて、足が速く、運動量が豊富。

レイヴァン・クルザワ

守備は最低限だが、攻撃の能力やフィジカルはそこそこ優秀。サイドバックにして空中戦に強い。

ミッドフィルダー

前線に攻撃的な選手が多いせいか、それとも監督の影響か、どの選手も献身的で運動量が豊富で、守備が得意な選手が多め。

マルコ・ヴェッラッティ

優れたテクニックと、高いバランス感覚がある選手で、ボールを彼から奪うのは難しいだろう。それに加えてパスセンスと、プレイ判断の良さがある選手。

アンデル・エレーラ

予測力が高く、敵味方問わず周りの選手を見るのが上手い上に、運動量が豊富で献身的な選手。他の能力も全般的そこそこ良く、特に守備は良い感じ。

ダニーロ・ペレイラ

身体能力が高く、運動量が豊富で献身的。守備関係の能力が高いが、攻撃やビルドアップ関係の能力も悪くない。

イドリッサ・ゲイェ

守備が得意な選手で、ビルドアップもそこそこできる。

レアンドロ・パレデス

運動量が豊富で献身的な選手。テクニック関係の能力が優れていたり、集中力、判断力、予測力、集中力あたりも高く、プレイの判断や精度が良い選手。

ラフィーニャ

この選手も運動量が豊富で献身的。テクニックがあり、効果的なパスも出せる。トップ下としては守備はそこそこだが、セントラル・ミッドフィルダーとしては少し物足りない。

右ウイング

ディ・マリアとサバリアと何でもできる選手がいるので、どんな戦術にでも対応が出来そう。

ディ・マリア

攻撃面は割と何でも優秀な選手。スキルとメンタルは全般的に優れており、足が速い。ただし、年齢が高めなのでここからフィジカルの衰えが激しいはず。

パブロ・サラビア

ディ・マリアと似て、攻撃周りのスキルとメンタルが優秀で足が速い選手だが、一周り能力が劣る感じ。

左ウイング

ネイマールという世界最高峰の選手がいるが、控えにもドラクスラーと優秀な選手がいる。

ネイマール

現在のサッカー界で最高峰の攻撃力を持つ選手。攻撃関係のスキル、メンタル、足の速さあたりはとても高いものを持っている一方で、守備、運動量、チームワークあたりの能力は低い。

ユリアン・ドラクスラー

ドリブル、パス、シュートと攻撃面の能力はだいたい優れており、空中戦も強かったりする。集中力が8と低く、プレイの安定感に懸念がある。

フォワード

ムバッペ、イカルディとワールドクラスの選手がおり、そのほかにも優秀な選手がいる。

キリアン・エムバペ 

21歳と若手ではあるが既にワールドクラスで、次世代にサッカー界を背負うであろう選手。テクニックがあり、シュートが上手く、オフザボールが良く、足が速い。特に足の速さはスピードと加速力が20と最高設定になっている。

マウロ・イカルディ

オフザボールが20と最高評価で、相手のディフェンダーとの駆け引きがとてもうまく、抑えるのはとても難しい。他にもシュートが上手かったり、バランスも高かったりする。

モイーズ・キーン

足が速くてシュートが上手い選手。他の攻撃関係の能力も大体が悪くはないからそこそこぐらい。しかしながら、集中力、判断力、冷静さが低く、プレイの安定性が無さそう。

ヘセ

とにかくドリブルが上手い選手なのだが、チームワーク、運動量、集中力、判断力あたりの欠点が大きく使うのが難しい選手。

戦術

せっかくネイマールがいるとのことなので、彼を活かすことをテーマに戦術を組んだ。

ネイマールはカットインとシュートが得意なので、その長所が生かせるインサイドフォワードの攻撃を任せる。

フォワードにはネイマールの攻撃を支えるためにフォルス9の役割を任せる。とはいっても、ここのポジションを担当するムバッペがフォルス9を得意というわけではない。

ネイマールの横のミッドフィルダーはボックストゥボックスMFの役割にする。ミッドフィルダーの中でこの役割が一番ウイングの補助をする気がする。ここのポジションはアシストが得意なラフィーニャに任せる。

ネイマールの後ろの左サイドバックはウイングバックのサポートに設定をして、外側の少し高めの位置からネイマールをサポートする形にする。能力的に1番手のベルナトが攻撃参加が得意な選手なので問題なく起用をできるだろう。

守備的ミッドフィルダーは他のポジションで無理をしても、カバーができるように、ボールウィニングMFの守備に設定をして、ゲイェに任せることにした。彼なら守備が得意化ので適任だろう。

センターバックは能力順でマルキーニョスとキンペンベが欠点もないのでそのまま起用。

ゴールキーパーも一番優秀なナバスをそのまま起用。

右サイドは、左サイドでネイマールが攻撃をするために、主にビルドアップをメインとする役割にした。ウイングをインバーテッド・ウイングで、サイドバックもインバーテッド・ウイングバックに設定をして、一方でミッドフィルダーをサイドに残す設定にして、本来サイドにいる選手と、中央にいる選手が入れ替わるような設定にして、相手のディフェンスがプレスをかけにくいようにした(効果は未知数)。全てサポートの設定で、それぞれウイングはディ・マリア、ミッドフィルダーはヴェッラッティ、サイドバックはフロレンツィに任せるがそれぞれ、パスが得意だったり攻撃参加が得意なので問題はないだろう。

結果

リーグ戦は2位に大差をつけて優勝、チャンピオンズリーグは決勝でリヴァプールに2-0で敗退をしてしまい準優勝、カップ戦はともに優勝という感じになった。おそらくクラブの悲願であったであろうチャンピオンズリーグの制覇はまたもやお預けとなった。

リーグ戦の結果は圧倒的で、後半の1/3をローテーションしてもこの結果だ。失点は13と非常に少ない結果となった。

ネイマールが期待通りの活躍をしてくれて、ゴールの数がクラブ内で1位になっただけではなく、アシストの数も1位になった。運動量が少ないはずなのだが、平均走行が13.3kmと高い値になっている。

イカルディがローテーションと途中出場が多かったのもあるのだが、控えの選手にもかかわらずクラブ内の得点ランキングが2位となった。

センターバックに怪我人が多く発生し、前で紹介をしていなかったユース所属のペンベレが4試合の出場となった。どころどころ欠点が気になるが、この年齢でこの能力は凄い。

課題

良い成績を収められたので戦術的にはあまり課題は無い気がするし、良い選手を抱えているので、スカッド的にもあまり課題が無い気がする。強いて言えばサイドバックにあまり守備能力が高い選手がいないところか。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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