Why I Love Poachers(Football Manager)

2021年1月30日土曜日

Football Manager シリーズ関係なく楽しめる記事

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今回はTwitterで「プレイガイドでやけにポーチャー押し」という話があったのでそれについてのお話をしたいと思います。

タイトルはFootball Managerの本家ホームページのインタビュー・シリーズ「Why I Love FM」のパクリです。このシリーズはFMをプレイしている有名人に、FMについて語ってもらう企画で、リヴァプールのディオゴ・ジョッタや元マンチェスター・シティのマンガラなどが登場しています。当ブログでも「FMを愛する理由」というタイトルで翻訳記事を書いていたりするので、良ければこちらでご覧ください。

話が脱線をしたので戻しますと、ご指摘の通り今のところFM2021のプレイガイドの戦術はおそらく全部のフォワードがポーチャーの設定になっている気がして、よく見ているなという感じです。こうなっている理由は2つあって、

  • 攻撃時に縦幅を取る役割の選手を起用したい
  • その縦幅を取る選手はポーチャーに任せるのが楽だから

という感じです。

攻撃時に縦幅を取る役割の選手を起用したい

まずは「攻撃時に縦幅を取る役割の選手を起用したい」についてですが、いろいろな考え方はありますが、ビルドアップをする際に、相手の守備がディフェンスラインを高くコンパクトに守ってきた場合、その狭いスペースの中でパスをつなぐのは容易ではありません。その対応として、ディフェンスラインの背後を狙うような選手がいれば、相手はディフェンスラインを下げる必要がありますし、もしそれでもディフェンスラインを下げなければ裏抜けをしてそのまま得点を狙える可能性があります。戦術を組む時の失敗例として、全ての選手をボールを受けに来るような役割を任せてしまった場合、相手は前述のとおり容易にハイラインでコンパクトな守備を行えることになり、なかなか前にボールが進まない展開となってしまうことがあると思います。

その縦幅を取る選手はポーチャーに任せるのが楽だから

次に「その縦幅を取る選手はポーチャーに任せるのが楽だから」なのですが、縦幅を取るためのポジションはフォワードでもウイングでもどちらでもよいと思います。しかしながらウイングを縦幅に使った場合、フォワードと比べるとゴールから遠いので裏どりをした際に直接的な得点につながりずらいのと、ウイングが守備に参加をしないと守備陣形が作りづらくなり、他のポジションでそれなりの考慮が必要となるといったことが起きます。一方フォワードの場合はゴールから近いですし、もともと前線でのプレス以外で守備への関与は少ないと思うのでそこら辺の考慮が少なくて済みます。また、フォワードの中でもポーチャーを選ぶ理由としては、求めている動きである、ディフェンスラインの裏を狙う動きや、その裏抜けからゴールといったプレイに一番あっている役割だからです。アドバンスド・フォワードやプレッシング・フォワードあたりもどんどん前に出るタイプの役割ですが。アドバンスドはサイドに流れてアシストをすることもあるので、周りのポジションとの連携を考えた方が良いです。また、プレッシング・フォワードは守備でも頑張りを求められるため、ポジティブ・トランジッション時の切り替えとスタミナ面が少し気になるところです。

以上が、私がプレイガイドであげている戦術がやたらポーチャー押しな理由なのです。しかしながら、このようにポーチャーしか使えないと、他のタイプのフォワードの良さを生かすことが出来ません。なので、ポーチャー以外のフォワードも使った戦術を今後は考えていけたらとも思っています。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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