ユヴェントスFC(Football Manager 2021プレイガイド)

2021年2月2日火曜日

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今回のプレイガイドはセリエAの強豪のユヴェントスです。リーグ戦を9連覇しており、国内敵無しのクラブで、クリスティアーノ・ロナウドやボヌッチなど、世界最高峰の選手が所属をしています。

他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。

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戦力確認

基本的にどのポジションにもワールドクラスの選手がそろっており、チャンピオンズリーグの制覇を狙えるようなレベルではないか。中でも特にキーパーのシュチェスニー、センターバックのボヌッチとキエッリーニ、前線はロナウドとディバラあたりはその中でも特に優秀。

ゴールキーパー

シュチェスニーとブッフォンが同じぐらいのキーパー適正で並んでいるが、シュチェスニーはどの能力も優れている一方で、ブッフォンは高齢のためかいくつか衰えを感じる点がある。第3キーパーはピンソーリョとゴーリが同じくらいの能力なのだが、ピンソーリョはクラブ内育成であり、登録面で利点がある。

ヴォイチェフ・シュチェスニー

キーパーに必要なスキルは全て15を超えている非常に優秀な選手。ビルドアップ能力もそこそこある。

ジャンルイジ・ブッフォン

メンタル系の能力やコーチングと支配力などは高いが、フィジカル系の能力やハンドリングと反応などに衰えを感じる。

カルロ・ピンソーリョ

長らくユベントスの3番手以降のキーパーの位置にいた選手。セリエBのクラブにレンタル移籍をしていたことも多く、それくらいのディビジョンのクラブの正ゴールキーパーくらいな能力。欠点が無く使い勝手が良いのと、クラブ内育成なので選手登録面でメリットがある。

ステファノ・ゴーリ

ピンソーリョと同じく、2部の正ゴールキーパーレベル。キーパーとしての能力はそこそこだが、足元は無い。クラブ内育成が無く、立場も第3キーパー争いなので、ピンソーリョと比較すると、選手登録的に厳しいか。

センターバック

カテナチオで有名なイタリアを代表するクラブなだけあって、優秀な選手が多く揃っている。

レオナルド・ボヌッチ

ディフェンダーとしてはポジショニングと予測力が非常に高く、守備時の位置取りが完璧といった感じ。更に気になるのがパスと視野が17と、センターバックとしては異常に高いこと。もはやFootball Managerの既存のセンターバックの役割にはおさまらず、プレイメイカーを冠する役割を作っても良い気がする。

マタイス・デ・リフト

アヤックス産の完成されたディフェンダー。21際にも関わらず、ディフェンスに関する能力は欠点が無く、全てハイレベル。ビルドアップの能力も優秀。しかし、大怪我をしているのでシーズンの序盤は試合に出れない。

ジョルジョ・キエッリーニ

足が遅いことだけを除けば、ディフェンスは最強の選手。ビルドアップに関しては残念な感じ。元々はサイドバックの選手で、ほぼ面影はないが、ロングスローが得意なのはその名残か。

メリフ・デミラル

空中戦と積極的なボール奪取が売りの選手。ビルドアップもそこそこ。加速はまぁまぁだが、トップスピードにのれば速い感じ。集中力が低くはないが微妙なのが少し気になる。

ダニーロ

元々はサイドバックだが、現在はセンターバックもやっている選手。能力もサイドバックな感じで、攻守ともに何でもそこそこできる感じ。サイドバックとしては空中戦は強い部類に入るが、センターバックとしては少し物足りない感じ。

パオロ・ゴッツィ

ユース出身の選手。スキルとフィジカルはトップリーグのレベルにあるが、メンタル面にはまだ課題がある感じ。主力を休めるためのカップ戦要員か。

右ウイングバック

クアドラードはとても良い選手だが、2番手のウェズレイは少しレベルが下がる。センターバクで紹介をしたダニーロはサイドバックの選手でもあるので、クアドラードが怪我をした場合はダニーロを起用する感じか。

フアン・クアドラード

元々はウイングのプレイヤーだった気がするが、気がついたらサイドバックとなっていたクアドラード。かなりポリバレントな選手で、キーパー以外はどこでもできなくはない感じ。能力は足が速くてドリブルが上手いウイングという感じをベースがベースだが、現在はサイドバックをやっているだけあって、守備の能力もある感じ。ビルドアップ能力もそこそこ優秀。

ウェズレイ

全ての能力は最低限はあるか、それに毛が生えたレベル。まだまだ若いので、ここから伸びればよい選手にはなりそう。

左ウイングバック

サンドロは良い選手で、フラボッタは控えとしては優秀といった感じ。しかしながらサンドロが序盤は怪我をしていていないので、フラボッタを使わなくてはいけない。フラボッタも控えとしては優秀なのだが、メインで使うとすると、トップレベルのクラブとしてはちょっときつい感じ。

アレックス・サンドロ

ブラジルらしい攻守ともに何でもできる優秀な左サイドバックだが、大怪我をしているので序盤は使えない感じ。

ジャンルカ・フラボッタ

守備はそこそこ優秀だが、ビルドアップ能力は少し残念。リーグ下位のクラブならスタメンといった感じで、控えにしては良い選手か。

ミッドフィルダー

基本的にどの選手も運動量が豊富で、それに加えて他に何か武器を持っている感じ。優秀な選手が多く層が厚い。

ロドリゴ・ベンタンクール

運動量が豊富で守備とゲームメイクが得意な選手。

アドリアン・ラビオ

運動量が豊富で、攻守ともに全体的に優秀な選手。しかし集中力が9で、プレイの安定感に少し問題がある。

アルトゥール

ドリブルとゲームメイクが得意な選手で運動量もある。守備も最低限は出来る感じ。

サミ・ケディラ

メンタルは非常に優秀で、スキルもそこそこあるのだが、年齢がゆえかフィジカルが既に限界を迎えており、少し使いづらい選手。

アーロン・ラムジー

攻撃面が非常に優秀で運動量が豊富な上に何でもできる選手。守備も最低限は出来る感じ。

ウェストン・マッケニー

運動量が豊富でボール奪取が得意な選手。フィジカル面は優れていて、他の能力も悪くないレベル。

右ウイング

ディバラとクルゼフスキというお互いに似たタイプで優秀な選手が2人もいるポジション。年齢は6つ離れており、世代が少しずれているので、ディバラが年老いたらクルゼフスキにシフトをする感じか。

パウロ・ディバラ

テクニックとアシスト関連の能力が非常に優れている。しかしながらオフザボールや決定力も15あり、自己の得点能力も良かったりする。集中力は低い。

デヤン・クルゼフスキ

ディバラと似たタイプで優れた選手ではあるが、ディバラが優秀過ぎるため2番手といった感じか。

フェデリコ・ベルナルデス

良いところもあるのだが、集中力が低く、判断力や冷静さはさらに低いので、プレイの安定感が全くなく使いづらい選手。

左ウイング

クリスティアーノ・ロナウドという絶対的なエースがいて、ポリバレントなキエーザが控えにいる感じ。

クリスティアーノ・ロナウド

現在のサッカー界で最も優秀な選手の1人。得点能力とフィジカルが非常に優れている。

フェデリコ・キエーザ

父のエンリコに続き、2代連続でイタリア代表となった選手。足の速さ、ドリブル、運動量あたりが武器の選手。集中力は低いが、だいたいの能力はそこそこ。両サイドをウイングからウイングバックまでこなせるポリバレントな選手。

フォワード

モラタは非常に優秀な選手だが、控えのグラカは少し物足りないレベルか。ロナウドやディバラもフォワードができるので、モラタが怪我をした場合はそのあたりを起用することになるか。

アルバロ・モラタ

レアル・マドリード、チェルシー、アトレティコ・マドリードと様々な名門を渡り歩いてきた選手。189cmと大柄の選手だが、何でもできるポーチャーのような選手。

コジモ・マルコ・ダ・グラカ

ユベントスのユース出身。正直言うと2部レベルの選手だが、まだまだ18歳なのでこれからに期待。

戦術

戦術は3-4-3を起用した。

キーパーはシュチェスニー。ブッフォンは少し年齢による欠点が見えるので使いづらい。一番優秀なシュチェスニーをそのまま起用。

センターバックはデミラル、ボヌッチ、キエッリーニ。ボール奪取が得意な二人が両脇で、ポジション取りが得意なボヌッチが真ん中。

ウイングバックはクアドラードとサンドロ。一番優秀な選手が欠点もないのでそのまま起用。攻撃時は横の幅を取る役目として一番外側に張る。守備のことも考えてサポートにしておく。

中盤はマッケニーとベンタンクール。2人で中盤をカバーしなくてはいけないので、運動量とボール奪取能力がある選手を起用。ボックス・トゥ・ボックス・ミッドフィルダーで守備もしつつ、攻撃時もウイングなどのサポートをしてもらう。

ウイングはディバラとクリスティアーノ・ロナウドをインバーテッド・ウイングのサポートに。ウイングバックとのサイド間の連携でビルドアップも狙えつつ、守備にも参加をしてくれる役割。

フォワードは縦幅を取るためにポーチャー。モラタに任せる。

結果

リーグ戦とチャンピオンズリーグは優勝。カップ戦はターンオーバーをしたのでミランに負けてしまった。

失点は21と極めて少ないが、得点が71とユベントスのスカッドから考えるともう少し欲しいところ。

チャンピオンズリーグの決勝の相手はレアル・マドリードだった。クアドラードが開始6分で退場をしたり、モラタが21分で怪我をしたりと厳しい展開だったが、延長戦の最後の最後でロナウドが勝負強さを見せた。

得点ランキング1位はモラタだが、ロナウドの得点も多め。そのためか逆サイドのディバラ、クアドラードとダニーロのアシストが多い。なかなか選手の個性が出ている感じか。その次の得点源はセンターバック陣で、空中戦の強さがうかがえる。

走行量はウイングが一番多くなってしまった。ここらあたりは運動量が豊富な選手を起用したり、優秀な控えを要ししても良いだろう。実際に今回は選手交代によりカバーをしたので、控えのクルゼフスキとキエーザの出場数が多め。

課題

守備は良いのだが攻撃力が少し低めで、引き分けが多くリーグ戦はギリギリの優勝となった。メンタリティをよりアクティブなものにするか、ウイングバックあたりを攻撃的にしても良いかもしれない。一方でチャンピオンズリーグはロースコアで無難に勝ち上がることが出来た。

選手層としてはボヌッチ、キエッリーニ、クアドラード、ケディラ、ロナウドなど高齢の選手が多く世代交代を上手くやる必要がある感じか。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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