今回のプレイガイドは白い巨人ことレアル・マドリードです。チャンピオンズ・リーグの優勝数は最多で、ヨーロッパで一番成功をしているクラブではありますが、現在は主力の高齢化が進んでおり、世代交代が急務でしょう。
ゲームのバージョンは21.1.3で、データベースは21.1.1です。
他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。
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戦力確認
右ウイングが天性の選手がいないので、使えるフォーメーションが限られている。ベンゼマ、モドリッチ、セルヒオ・ラモス、マルセロなど、主力ではあるが高齢の選手たちが多く、将来を考えると、スカッドの管理が難しそう。
ルーカス・バスケス
右サイドならどこでもできるユーティリティーな選手。能力は少し攻撃よりだが、攻守ともにそこそこといった感じ。運動量がある。
左サイドバック
運動量と走力に自信があるメンディと、攻撃力は凄いが衰えが見えるマルセロの2人。
フェルランド・メンディ
足の速さと運動量が売りの選手。欠点が無く、攻守ともにそこそこ。
マルセロ
攻撃のテクニックやセンスはワールドクラスだが、年齢のせいか走力や運動量に陰りが見える。
ミッドフィルダー
クロース、モドリッチといった試合を作れる選手、カゼミーロ、バルベルデ、ウーデゴーアといった運動量があってもう一つ武器がある選手、テクニシャンのイスコといった感じ。
トニ・クロース
パス、視野、判断力が極めて高く、安定感のあるゲームメイクが売りの選手。ボールを持っていないときの動きも攻守ともに良い感じだが、守備的な技術や、運動量、身体能力はあまり高くない。
カゼミーロ
運動量と守備が売りの選手。欠点が無く、全体的にそこそこ高い。
フェデリコ・バルベルデ
運動量と走力が売りの選手。欠点が無く、全体的にそこそこ良い。
マルティン・ウーデゴール
運動量とパスやドリブルが得意な選手。守備がちょっと弱い。
トップ下
アザールとアセンシオという優秀な選手が揃っている。イスコも本来ならここのポジションか。全体的にチームワークは低めなのが気になる。
エデン・アザール
とりあえずドリブルがずば抜けているのだが、ゴールやアシストも出来る優秀な攻撃力を持った選手。
フォワード
ボールを持ったら色々とできるベンゼマと、得点能力に特化したヨヴィッチとマリアーノという感じ。
カリム・ベンゼマ
何でもできるフォワード。自己の得点能力もあるが、アシストやドリブルができる。フォワードでも少し低めの位置でプレイをさせたい。
戦術
右ウイングが天性の選手がいないため、ウイングを使わない戦術を取ることにした。ミッドフィルダーにカゼミーロやバルベルデ、サイドバックにカルバハル、オドリオソラ、メンディといったチームワークと運動量が高い選手がいるので、アンチェロッティがミランで使っていたような4-3-1-2の戦術を用いることにした。
センターバックはラモスとヴァラン。能力順に高い2人で、欠点もないのでそのまま起用。
サイドバックはウイングがいないため、広い再度のエリアを攻守ともに1人でカバーをする必要がある。タスクは攻撃を任せる。右はカルバハルと左はメンディを起用。右サイドバックはカルバハルもオドリオソラも戦術にフィットをしているので、能力が高いカルバハルを選択。左サイドバックは戦術にあっているメンディを選択。マルセロは運動量が少なめなので使いづらい。
中盤の真ん中はモドリッチでディープ・ライイング・ミッドフィルダー。ミランでいうピルロのような役割を任せる。クロースでもよいのだが守備を考えてモドリッチを起用。
中盤の横はカゼミーロとバルベルデ。ガットゥーゾやセードルフのように豊富な運動量で中盤を広くカバーして欲しいのでボックス・トゥ・ボックスのミッドフィルダーを任せる。特に守備面では幅広く頑張って欲しいので、守備の幅も広くしてみた。
トップ下はアザール。中盤と前線のつなぎ役。攻撃的ミッドフィルダーのサポート。
前線はヨヴィッチとベンゼマ。ヨヴィッチは相手のディフェンスラインを押し下げるのと得点を狙うポーチャー。ベンゼマは少し低めの位置でプレイをするディープ・ライイング・フォワードだが、トップ下もいるのでサポートではポジションが被りそうなので攻撃を任せる。
ウイングがいない影響で求められるポジション数が少ないので選手のやりくりが簡単だったり、運動量のあるミッドフィルダーやサイドバックなど、市場での希少価値が高くは無く、結構いるタイプの選手でスカッドを構成できるので、移籍のやりくりも楽になると思う。
結果
リーグ、チャンピオンズリーグ、カップ戦の3冠を達成。リーグ戦は途中まで余裕だったのだが、チャンピオンズリーグに集中をするためにローテをしたら、最後はギリギリな感じになってしまった。
得点も失点も1位で安定した試合が多かった。サイドが1人しかいないので守備が安定しないかと思ったら意外と上手くいった。
ヨヴィッチが30得点とか言うおかしなことに。ベンゼマも17ゴール7アシストの活躍。サイドバックとモドリッチのアシスト数が多めな感じ。
サイドバックやミッドフィルダーの走行距離は思ったより多い値にならなかった。レアル・マドリードが強いので、押し込んでいる展開が多いからか。
課題
トップ下が思ったより活躍をしなかったので、役割を変えるか、より適任なタイプの選手がいるのではないかと思う。
ベンゼマ、モドリッチ、ラモス、控えとなったがマルセロあたりは主力ではあるが高齢なので、世代交代を考えたほうが良い。
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