Football Managerは選手がたくさん収録されているだけではなく、監督も収録をされていて、能力も設定がされています。監督がクラブに与える影響は大きく、監督が変わると成績も大きく変わったりします。今回はそんな監督たちのFootball Manager 2021での能力ランキングを見ていきたいと思います。
9位タイ ハンス・フリック
2019-20シーズンのチャンピオンズリーグを制覇した監督。選手としてもバイエルンに所属をしていた。ナーゲルスマンやラングニックより前にホッフェンハイムの監督をやっていたり、レッドブル・ザルツブルグやドイツ代表でアシスタントコーチをやっていた面白い経歴の持ち主。バイエルンのアシスタントコーチを務めていたが、成績不振によるニコ・コバチ監督の解任に伴い暫定監督に就任をした。その後、好成績を収めたため正式な監督に就任をして、チャンピオンズリーグ、国内リーグ、カップ戦の三冠を達成した。
9位タイ ディディエ・デシャン
直近の2018年ワールドカップの優勝監督。そもそもフランス自体が多くの優秀な選手を抱えている気もするが、それでも全然だめだったフランス代表監督もいた気がする。マルセイユの監督時代にリーグ1での優勝経験がある。
9位タイ ロベルト・マンチーニ
インテルやマンチェスター・シティの監督を経験し、インテルでは3度のリーグ制覇、マンチェスター・シティではクラブ初のリーグ優勝をした。現在はイタリア代表を務めていて19試合連続で無敗である。
9位タイ ルイス・エンリケ
グアルディオラの後にバルセロナの監督に就任をしてリーグ戦を2回、チャンピオンズリーグを1回優勝をしている。現在はスペイン代表の監督を務めている。
8位 マルセロ・ビエルサ
昨シーズンにリーズ・ユナイテッドを優勝させて、久しぶりにプレミアリーグへの復帰をさせた監督。その功績の影響か、2020年のFIFA最優秀監督にノミネートをされたが、受賞はしなかった。エル・ロコ(狂人)と呼ばれるほどの戦術マニアだが、インタビューで記者の質問に対して20分もかけて丁寧に回答をする優しさもあったりする。
7位 カルロ・アンチェロッティ
ユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリード、バイエルンと名立たるクラブを率いた名称。チャンピオンズリーグは3回制覇をしている。アンチェロッティの戦術ノート面白かったです。
6位 ジョゼ・モウリーニョ
スペシャル・ワンことチャンピオンズリーグを2回制覇をしているモウリーニョ。しかもそのうち1回はポルトで達成をしている。相手の良さを打ち消すのが得意な監督で、それがFM上の能力でも表れている。
4位タイ マッシミリアーノ・アッレグリ
ユベントスでリーグ戦5連覇をした名将。マンジュキッチをウイングで起用をする鬼畜。
4位タイ ディエゴ・シメオネ
現在のアトレティコを作ったといっても過言ではなく、選手を鼓舞する能力と、堅い守備を構築するのが得意な監督。シメオネがアトレティコの監督に就任してから、シーズンの途中で指揮を執った初年度を除けば常に3位以内でフィニッシュをしており、2013-14シーズンには優勝も経験をした。チャンピオンズリーグも2回決勝に進出をしているものの、ビッグイヤーには手が届いていない。両方とも決勝はライバルのレアル・マドリードで、2014年は最後の最後まで勝っていたのだが、ロスタイムにコーナーキックからセルヒオ・ラモスに得点を決められて、延長戦で逆転をされてしまった。2016年はPK戦まで行ったが敗北をしてしまった。
3位 アントニオ・コンテ
3バックを愛する名将。ユベントス、イタリア代表、チェルシー、インテルを率いて、4回のリーグ優勝を経験している。2013-14年のユベントスではブッフォンとBBC(バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ)という堅い守備陣と、中盤はピルロの前にリヒトシュタイナー、ビダル、ポグバ、アサモア、前線はテベスとジョレンテという完成度の高いチームを作り上げて、セリエAを勝ち点102で優勝をした。
1位タイ ペップ・グアルディオラ
相手の守備を崩すことに長けており、現在のサッカーに大きな影響を与えている監督の一人であるグアルディオラ。バルセロナ時代には近年で最強と思われるチームを作り上げた。
1位タイ ユルゲン・クロップ
もう一人の現代のサッカー戦術に大きな影響を与えている監督。ゲーゲンプレスという積極的な守備を用いて活躍をしている。2019年には悲願のチャンピオンズリーグ制覇を達成した。グアルディオラが負け越している数少ない監督で、グアルディオラはインタビューで「読書をするのも好きなのだが、本を読んでいるとクロップの顔が浮かんできて集中が出来ない」と答えたこともあった(出典忘れた)。
以上がFootball Manager 2021の監督ランキングだったのだが、上位12人を国籍別に見てみると、イタリアが4人、ドイツが2人、スペインが2人、アルゼンチンが2人、フランスが1人、ポルトガルが1人といった感じでイタリアが一番多い結果となり、さすが戦術大国のイタリアといった感じだ。一方で、イングランドやブラジルといった国からはランクインがなかった。
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