今回のプレイガイドはアストン・ヴィラです。基本的にはプレミアリーグの下位にいて、たまに2部に落ちている気がするクラブですが、意外とディフェンスも含めて視野が高い選手が多いクラブです。そんなわけで、バルセロナで使った戦術をアストン・ヴィラでも使えるのではないかと思ったので、挑戦をしてみました。
ゲームのバージョンは21.2.0で、データベースは21.1.1です。
他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。
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戦力確認
ゴールキーパー
マルティネス、ヒートン、カリニッチと良い選手が揃っており、スティアーも控えとしては悪くない選手。選手が多めなので整理が必要か。
エミリアーノ・マルティネス
ポジショニングと予測力がそこまで高くないのは気になるが、シュートストップから空中戦まで、キーパーとしての能力が優れている選手。足元は微妙。
センターバック
ミングス、コンサ、エンゲルスとパスが出せるセンターバックが揃っているし、左利きと右利きの選手がそれぞれ揃っている。
タイロン・ミングス
足元があって、守備もそこそこなセンターバック。欠点がないので使いやすい選手。左利き。
コートニー・ホース
右サイドバックもどの選手もパスが出せる。キャッシュが一番能力は高いが、守備に欠点がある。
マティ・キャッシュ
ドリブルができて、そこそこパスが出せる選手。マーキングが低いなど、守備的にはちょっと課題がある。
アーメド・エル=モハマディ
キャッシュと似た感じだがおじさん。
左サイドバック
左サイドバックも足元はそこそこある。
マット・ターゲット
全体的にそこそこで欠点が無く、ビルドアップができるタイプ。
ニール・テイラー
ターゲットと似た感じだが、足元は悪くはないレベル。
ミッドフィルダー
バークリーは前に運ぶドリブルが上手そうだったり、マッギンは視野が高くて戦術との親和性が高そう。他の選手はなんお戦術でもそこそこできる、欠点がないタイプの選手という感じ。
ロス・バークリー
ドリブルなどのテクニックの高さとフィジカルが売りの選手。ドリブルで前に運べるタイプ。視野はそこそこだが、もう少しオフザボールが欲しいところか。
ジョン・マッギン
運動量と視野が売りの選手。他の能力もそこそこで、欠点はない感じ。戦術にあっている。
ウイング
優秀なグリーリッシュと、そこそこなトレゼゲがいるが、二人とも左ウイングでポジションが被っている。右ウイングの戦力は微妙。
ジャック・グリーリッシュ
何でもできる、チームで一番優秀な選手。得点も狙えて、アシストもできる。足が速くてドリブルが上手かったり、運動量もある。
アンワル・エル・ガジ
ドリブルがそこそこな選手。あとの能力はだいたい悪くない感じだが、集中力、判断力、冷静さが低く、プレイの安定感がない。また、右ウイングで右利きなので、インバーテッド・ウイングを使う戦術と少しあわない感じ。
フォワード
ワトキンスは少し物足りなく、ウェズレイはあまり戦術にフィットしていないので厳しいポジション。
オリー・ワトキンス
無名と言われて話題となった選手だが、去年のイングランド2部の得点王。と言っても、世間的には無名か。能力は欠点はなく、どんな戦術でも使えそうではあるが、2部なら優秀だけど、プレミアリーグでやっていくには少し物足りないか。
サイドバックもギルベールとターゲットのビルドアップができる選手でここまでは完璧か。ターゲットがサイドバックにしてはあまり足が速くないのだが、インバーテッド・ウイングは運動量が比較的求められない役割なので問題はないか。
守備的ミッドフィルダーはドウグラス・ルイス。悪くはないのだが、展開力が要求されるのでもう少し視野が欲しいところだが、下位のチームなので多少の妥協はいたしかなし。
中盤はバークリーとマッギン。マッギンは戦力確認にある通り、求めている能力があり期待通りの選手。バークリーは求めている選手像と少し異なるが、能力の高さと、ボールキープやドリブル出前に運べる選手で、とりあえずボールを預けることができることは下位のチームにとってはメリットがありそう。
ウイングはグリーリッシュとトラオレ。グリーリッシュはとても戦術にあっていると思う。右ウイング左利きがトラオレしかいないので起用。得点能力があるのは嬉しいのだが、視野などのパスを出す能力がほしいところ。
フォワードはワトキンスを起用。少し能力が物足りないが、ウェズレイはターゲットマン型で、プレイスタイルにも「相手ゴールに背を向ける」があるので戦術にあわない。トラオレを起用してもいいのだ左利きの右ウイングが彼しかいないので、ウイングで起用をしてしまうため、フォワードでは起用ができない。
キーパーはヒートンのほうが戦術にあっているかもしれないが、高齢のため、今後フィジカルを中心に大きく能力が下がると思うので、キーパー自体の能力に不安があるのでマルティネスを起用する。
結果
リーグ戦は8位、カップ戦はそれぞれ早期の敗退となった。残留が目標のクラブとしては8位は大健闘かと思う。
リーグ戦の得点や失点を見ると、失点は少ないのだが、得点も少ない感じ。支配しながら安定して試合を進められているものの、前線のタレント不足でゴール前の最後の最後で得点に繋げられない感じか。
ワトキンスが20得点と思いの外に頑張ってくれた。あとはグリーリッシュの活躍は期待通りとして、バークリーが13アシストの大活躍だった。ドリブルがうまいことと、フィジカルがあることで、とりあえずボールを預けられることが良く働いた感じか。
課題
前線のタレントが不足している。来季はレンタルのバークリーもいなくなるので、フォワード、右ウイング、ミッドフィルダーあたりは強化が必要だと思う。できれば試合が作れる守備的ミッドフィルダーも欲しいし、さらに欲を言えば足元がある若いキーパーが欲しい。
ディフェンダーにビルドアップ能力も要求したり、守備的ミッドフィルダーには試合を作る能力、前線も優秀な選手が必要だったりと、なかなか選手を集めるのが難しい戦術。
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