ガットゥーゾ指数とは以下の式で定義をされる値であり、簡単に言うとチームのためにどれだけ身を粉にできるかを表している。
ガットゥーゾ指数=チームワーク+運動量+勝利意欲+積極性+勇敢さ
この名前の由来となったガットゥーゾ選手はその献身的なプレイで黄金時代のACミランを支え、セリエAとチャンピオンズ・リーグを2回制覇をした。その2回のチャンピオンズ・リーグの制覇をしたときの監督である、アンチェロッティには「私が攻撃的なサッカーを志向できるのは、ひとえに彼のおかげで、彼が汚い仕事をしてくれるから、我々は言ってみればバランスの悪いシステムを採用する事ができる。」と言われるほどで、実際にFootball Manager 2006では、上記の能力が全て20と設定されており、ガットゥーゾのガットゥーゾ指数は最高値の100となっていた。
それぞれの能力がどういった意味を成しているかは以前にブログで記載をしているので、そちらをご参照ください。
それではランキングをご覧ください。
7位タイ ディエゴ・コスタ(ガットゥーゾ指数90)
7位タイにランクインをしたのはジエゴ・コスタ。闘争心あふれる積極的なプレイが持ち味の選手で、敵に回すと面倒くさいタイプの選手。時にはその気持ちが自分のチームに向かってしまうことがあり、問題児となってしまうこともある。
7位タイ ニコロ・バレッラ
同じく7位はカリアリ出身で、インテルでプレイをしているバレッラ。経歴や能力がなんとなくナインゴランに似ている気がする。トップチームデビューをしたのはカリアリでゼーマンが監督をやっているときで、やっぱりゼーマンはヴェッラッティ、インシーニェ、インモービレといい、優秀な選手を発掘するのに優れている。
7位タイ シュテファン・ラドゥ
ルーマニアの名門FCディナモ・ブカレスト出身だが、2008年にラツィオに加入をしてから、10年以上ラツィオでプレイをしている。献身性だけではなく、守備が優秀なディフェンダーで、ビルドアップのセンスもあったりする。しかしながら年齢のせいかスタミナを中心にフィジカルに衰えが見える。
6位 ピーター・ハートリー(ガットゥーゾ指数91)
6位となったのはインドのジャムシェドプルでプレイをしているイングランド人のピーター・ハートリーでした。元々はサンダーランドのユース出身で2部時代に1試合だけトップチームの試合に出場をしている。その後はイングランドの3,4部でプレイをしたり、スコットランドのマザーウェルFCなどでプレイをした後に、インドへ流れ着いた感じだ。地味にフォワードに適性があったり、ディフェンダーとしては決定力が高かったりするので、試合の展開によっては放り込み先として前線でプレイをするタイプの選手か。
4位タイ ヤツェク・ゴラルスキ(ガットゥーゾ指数92)
ポーランド代表の選手であるが、今期にブルガリアの名門PFCルドゴレツ・ラズグラドから、カザフスタンの名門FCカイラトへ移籍をした選手。守備的ミッドフィルダーではあるがが、センターバックだけど身長が低い感じの守備専門な能力をしている。
4位タイ ガリー・メデル
3位となったのはボローニャでプレイをしているメデル。愛称がEl Pitbull(ピットブル)で、まさにこの指数の名前を関しているガットゥーゾと似たタイプの選手。しかしながらふくらはぎに大怪我を負ってしまっていたり、高齢だったりして、プレイスタイル的にそろそろ厳しい感じもしなくはないか。
3位タイ アルトゥーロ・ビダル(ガットゥーゾ指数93)
同じく3位となったのはメデルと同じくチリのアルトゥーロ・ビダル。こういったタイプの選手はチリの名産品なのか?また、彼らが若いころにチリ代表の監督を務めていたビエルサの影響を受けているのか。
1位タイ ブレーズ・マテュイディ(ガットゥーゾ指数94)
同率ではあるが1位となったのはブレーズ・マテュイディ。パリ・サンジェルマン、ユヴェントス、フランス代表といった豪華なメンバーがそろっているチームをその献身性で支えた。
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