今回のFootball Manager 2021のプレイガイドはドイツのフランクフルトです。
日本人の長谷部と鎌田が所属しているクラブですが、他の有名どころといえばポルトガル代表のアンドレ・シルバ、元オランダ代表のバス・ドスト、ドイツ代表のケヴィン・トラップといったところか。
ゲームのバージョンは21.1.3で、データベースは21.1.1です。
他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。
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戦力確認
所属している選手のポジションやキャラが非常に偏っていて、例えばウイングの選手が少なかったり、ボールハンター型のミッドフィルダーが沢山いたりします。なので、取れる戦術の幅が少ないので難しいクラブかと思います。リーグ戦で要求される目標がヨーロッパリーグの出場なのだが、最近の成績を見ると、少しハードルが高めではないか。
ゴールキーパー
トラップの能力が抜けているので正ゴールキーパーには困らないが、2番手から能力が大きく下がるので、トラップが怪我をしたときや、ローテーションをしたいときに困りどころ。
ケヴィン・トラップ
1対1と反応が高く、1対1絶対止めるマンという感じ。空中戦と足元が微妙なのが気になる。
マルクス・シューベルト
世代別では代表だったようだが、ブンデスリーガでは控えとしてもちょっと能力が物足りない感じか。
センターバック
センターバックが多い。6人もいる。3バックの戦術を強要されそう。
マルティン・ヒンターエッガー
空中戦は微妙だが、優れた守備能力を持っている。脚は速いが、加速が遅い。パスを出せるが、トラップが下手くそ。なんだかなーという選手。
長谷部 誠
集中力、判断力、予測力、冷静さが高く整った能力をしている。しかしながら、マーキングが微妙だったり、フィジカルが無かったりするので、センターバックとして起用するには注意が必要。
ダビド・アブラーム
守備が上手くて、フィジカルも足の速さもあるが、ボールを持ったら残念な守備専門な選手。シーズンの中盤の1月に急に引退をするので注意。
エヴァン・ヌディカ
足元とフィジカルはあるが、守備はまだまだといった感じ。まだ若いのでこれからの伸びに期待か。
アルマミ・トゥーレ
大きな欠点はなく、そこそこ守備ができて、そこそこパスができて、そこそこフィジカルがあるタイプ。サイドバックもできる。
トゥタ
守備に関してはポジショニングが微妙、足元も微妙で、足は速いという感じ。
右ウイングバック
全体的に足は速い選手ばかりだが、守備かビルドアップに不安がありなんだかなーという感じ。そのあたりアルマミ・トゥーレがセンターバックだが右ウイングバックも出来て、能力のバランスが良いので悩みどころ。そして3人もいるのでちょっと多い感じ。
エリック・ドゥルム
運動量と足の速さが武器。他の能力はギリギリ悪くないという感じ。
ダニー・ダ・コスタ
ドゥルムより足が速いが、足元が残念。と言っても、ドゥルムもそこまで足元が良いわけではなく、比較すると少し劣る感じ。
ティモシー・チャンドラー
ドゥルムをちょっと劣化させた感じ。ロングスローが上手い。
左ウイングバック
サイドバックが天性ではない左ウイングバックが3人いる。使える戦術も限られるし、ちょっと人数が多い。
フィリップ・コスティッチ
足がとても早いが、守備が残念な感じ。
イェトロ・ウィレムス
運動量が要求されるポジションなのに、運動量が低いのがキツい。集中力も低いが、あとはそんなに悪くないため残念。
シュテフェン・ツバー
判断力と冷静さの低さが気になるがあとはそこそこ。しかし、右利きを左ウイングバックで使うのは微妙か。
ミッドフィルダー
本職がセンターバックと守備的ミッドフィルダーの長谷部がセントラルミッドフィルダーのランキングの1位にいるという。試合を作れるタイプの選手がトップ下の鎌田しかおらず、あとはハードワーカー系の選手が多い。フランクフルトはブンデス内の序列がとても高いわけではなく、押し込んだ試合ばかりになるわけではないと思うので、低めの位置にプレイメイカーを置きたいのだが。
ジブリル・ソウ
足の速さと運動量が武器。あとはまぁまぁといった感じ。
シュテファン・イルザンカー
ボールをメッチャ狩るハードワーカー。
セバスティアン・ローデ
ボールをメッチャ狩るハードワーカー。
ドミニク・コール
ボールをメッチャ狩るハードワーカー。
鎌田 大地
ドリブルとチャンスメイクが売りの選手。チーム内唯一の視野15以上なので、鎌田を中心に戦術を作ることになりそう。
アイメン・バルコク
フィジカルのある劣化鎌田という感じ。
ウイング
アミン・ユネス
スピードのあるドリブラー。ウイング適性のある選手が少ないので、ウイングのある戦術を使うのは難しいところか。
フォワード
アンドレ・シルバとドストという優秀なストライカーが2人いる。この両選手を使わないのはもったいないので2トップの戦術を使おうかという気持ちになる。
アンドレ・シルバ
効果的なスペースを見つけてディフェンダーを出し抜くタイプのフォワード。運動量とチームワークも高く、味方のために前線を走れる選手。視野、パスあたりもフォワードにしてはそこそこ良く、欠点が無い感じの選手。
バス・ドスト
アンドレ・シルバと同じく効果的なスペースを見つけられるタイプだが、ドストはそれに加えてフィジカルや空中戦の強さがある。チームのために走り回ったり、パスをする選手というより、最後の最後でゴールに押し込むことを狙うタイプの選手。
ラフナール・アヘ
空中戦に強くヘディングが上手い選手。足もちょっと速いが、テクニック周りは残念な感じ。
戦術
選手層的に3バック、ウイングバックの起用、2トップあたりは確定なので、あとは中盤の組み方をどうするかという感じ。今回は3-4-1-2をチョイスした。
とりあえずトップ下には鎌田。試合やチャンスを作ることを期待。
フォワードはドストとシルバ。特性を生かして、シルバはアドバンスド・フォワードの役割でチームのために前線で走り回ることによってスペースを作ることを期待。ドストはポーチャーで得点力に期待をしたい。
中盤はソウと長谷部。なんだかんだ中盤の一番手が長谷部なことと、長谷部をセンターバックで使うにはフィジカル的なリスクがあるので守備的な中盤で起用をすることに。ソウは前後のつなぎ役を任せる。
左ウイングはコスティッチ、右はダ・コスタ。色々な選手を試してみたが、この起用が一番安定する気がする。サイドがワンオペの場合は足の速さがとても大事なのかもしれない。
長谷部をミッドフィルダーで使って、トゥタはちょっと劣るので他の選手を起用しているという感じ。最初はアブラームを使っていたが、途中で引退をしてしまった。
キーパーはトラップ一択。
結果
リーグ戦は5位で、カップ戦はローテをミスって早期の敗退をしてしまった。戦力の割にはリーグ戦はそこそこ頑張れたかと思うが、あともうひと頑張りでチャンピオンズ・リーグに参加が出来た。
全般的に怪我人がちらほら出てしまい、選手の起用がなかなか安定しなくて難しかった。前線でドスト、シルバ、鎌田がそろった試合はそんなに多くなかったと思う。シルバかドストが出場をできないと鎌田をフォワードとして使って、トップ下にバルコクを使ったり、そもそも鎌田やソウが出場できないときはそこにバルコクを使っていたので、バルコクの出場数が多め。ウイングバックは起用方法に迷いが出て、色々な選手が出場をした。
鎌田がチャンスメイク、シルバが走り回って、ドストが決めるとかいう戦術を構想していたが、結局左ウイングバックのコスティッチから逆サイドのフォワードのシルバといった感じの攻撃だった気がする。
課題
中盤のセントラルミッドフィルダーか守備的なミッドフィルダーあたりにゲームメイクをできる選手がいると戦術の幅が広がる気がする。ちょっと中盤の戦力やキャラの偏りがしんどい。
ダビド・アブラームが引退してしまった後のセンターバックの層の薄さがちょっと気になる。エヴァン・ヌディカの成長に期待をしてもいいが、もう1人良いセンターバックが欲しいところか。
ウイングバックやセントラルミッドフィルダーで選手があふれ気味なので人員整理が必要か。
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