南米はサッカーが盛んで優秀な選手を多数輩出する一方で、近頃はクラブによるリーグ戦の中心はヨーロッパなので、優秀な選手はどんどん欧州へ渡っていく感じである。しかしながら年齢が引退に近づいてくると里心がつくのか地元のクラブに戻ってプレイをしている選手が多数いる。今回はそんな選手を紹介していこうと思う。
ウェストハムで欧州デビューをした後は、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、ユベントスなどのビッグクラブを渡り歩いたテベス。昔は金まみれで腐敗をしたサッカー界を早く引退したいとか言っていた気がするのだが、ちゃっかり中国でプレイをしていたり、年齢はそろそろ37歳が見えてきたが、まだまだ現役である。
サンドロ
トットナムで欧州デビューをした後に、イングランドのQPRとWBA、トルコのアンタルヤスポル、イタリアのベネヴェント、ジェノア、ウディネーゼでプレイをしたサンドロ。現在はブラジル2部のゴイアスでプレイをしている。
ラミレス
ベンフィカで欧州デビューをした後に、チェルシーで長く活躍をしたラミレス。現在はブラジルのパルメイラスでプレイをしている。
フェリペ・メロ
スペインのマジョルカで欧州デビューをして、同じくスペインのラシン、アルメリア、その後イタリアに渡ってフィオレンティーナ、ユベントス、トルコのガラタサライでプレイをした後に、イタリアに戻ってインテルでプレイをしたフェリペ・メロ。プレイや性格の荒さが有名な選手といった感じか。パルメイラスの中盤には前述のラミレスもいたりして、ちょっと濃すぎでは?
マイコン
モナコで欧州デビューをして、その後はインテル、マンチェスター・シティ、ローマと華麗な経歴のマイコン。現在はインテルとブラジル代表で同僚だったマンシーニが監督を務めているブラジル4部のヴィラ・ノヴァでプレイをしている。
サロモン・カルー
南米出身ではないが、チェルシーやコートジボワール代表で活躍をしたカルーは現在、ブラジルのボタフォゴでプレイをしている。
ジュニオール
2002日韓ワールドカップの優勝メンバーのジュニオール。Formosaというクラブでプレイをしているみたいだが、詳細は不明だ。
ファンフラン
この選手も南米出身ではないが、アトレティコ・マドリードで長く活躍をしていたファンフラン。現在はブラジルのサンパウロでプレイをしている。欧州出身の選手としては珍しいキャリアな気がする。
ホナス・グティエレス
スペインのマジョルカで欧州デビューをして、その後はイングランドのニューカッスル、ノリッジ、スペインに戻ってデポルティーボでプレイをした。ニューカッスル時代は精巣がんによ17ヶ月も実戦から遠ざかったこともあったが、現在はアルゼンチンのバンフィエルドでプレイをしている。
ジョー
CSKAモスクワで欧州デビューをして、リーグ戦53試合で30ゴールの活躍をした後に、当時のクラブ史上最高となる移籍金1800万ポンド(約38億円)でマンチェスター・シティへ移籍。しかし、マンチェスター・シティではあまり活躍ができず、その後はエヴァートンやガラタサライでプレイをしたり、日本の名古屋グランパスでもプレイをした。現在は生まれ育ったクラブのコリンチャスでプレイをしている。
マウリシオ・イスラ
イタリアのウディネーゼで欧州デビューをした後に、ユベントス、QPR、マルセイユ、カリアリ、フェネルバフチェでプレイをしたイスラ。現在はブラジルのフラメンゴでプレイをしている。
フェリペ・ルイス
フェリペ・ルイスの欧州の初クラブはアヤックスだがトップチームでのプレイは無い。その後はレアル・マドリード・カスティージャ、デポルティーボ、アトレティコ、1回チェルシーを挟んでまたアトレティコでプレイをした。現在はブラジルのフラメンゴでプレイをしている。現在のフラメンゴは右サイドバックがイスラで、左サイドバックがフェリペ・ルイスといった感じか。
ジエゴ
ポルトで欧州デビューをして、その後はブレーメン、ユベントス、ヴォルフスブルク、アトレティコ、フェネルバフチェでプレイをした。現在はフラメンゴでプレイをしている。個人的にはマガトと喧嘩をしていたイメージが強い。
ファブリシオ・コロッチーニ
ミラン、アラベス、アトレティコ、ビジャレアル、デポルティーボ、ニューカッスルでプレイをしたコロッチーニ。現在は地元アルゼンチンのサン・ロレンソでプレイをしている。
はじめまして。珍しい動画を見つけました。
返信削除中南米サッカーの特集です。パルメイラスとボリバルのハイライト動画です。
また、チリとメキシコのリーグです。
https://www.youtube.com/watch?v=JldjHXtwM68
パルメイラスに欧州デビュー前のロベカルとかリバウドがいて、メンバーが豪華ですねw
削除ありがとうございます。
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