Football Managerのリサーチャーにインタビュー スコットランド編(翻訳記事)

2020年11月6日金曜日

FMリサーチャーにインタビュー Football Manager シリーズ関係なく楽しめる記事 翻訳記事

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20年以上に渡ってFootball Managerに携わってきた、現在はスコットランドのヘッドリサーチャーを務めるStuart Milneへのインタビューです。スコットランド4部からリヴァプールでCLチャンピオンまで上り詰めたアンドリュー・ロバートソンや、昔のシリーズで大活躍をしたワンダーキッドのマーク・カーについて語っています。

Football Managerでは、選手の能力、クラブデータ、スタジアム情報を目にしますが、それはどこから来ているのでしょうか?私たちは世界中の1,000人以上のリサーチャーに助けられてデータベースをまとめていますが、昔はそうではありませんでした。リサーチチームは1990年代半ばに非常に小規模にスタートしましたが、それ以来、すごい勢いで拡大してきました。

選手、チーム、場合によっては国全体のデータを収集するために、何時間もかけて選手のプレイを観察しています。業界をリードする当社のデータベースをまとめるのには多くの作業が必要で、SI本社で座ってスプレッドシートに数字を入力する数人だけではありません。Football Managerのリサーチャーとして働いていた人の多くは、その知識と献身の結果としてサッカー界の仕事に就いているので、夢の仕事への道筋になるかもしれません。

今回のシリーズでは、そんなゲームを作る上で重要な役割を担っている人たちを何人か紹介していきます。

Stuart Milneはスコットランドのヘッドリサーチャーで、1997年にアシスタントリサーチャーとしてスタートした後、2000年に現在の職に就くまで、20年以上にわたってFMに関わってきました。

リサーチャーを始めたきっかけは?

私がアシスタントとして関わったのは、昔のバージョンでダンディー・ユナイテッドのチームの問題点を指摘するメールを送るだけでした。当時、Miles(スタジオディレクターのMiles Jacobson)がイングランドとスコットランドのデータベースを担当していて、私にダンディー・ユナイテッドの調査を依頼してきました。そして2000年、私はチャットルーム(あまりにも古いので、そんなことを聞いたことがない読者も多いかもしれませんが)で、スコットランドのデータベースを引き継ぐかどうかを尋ねられました。

選手の能力を適切に評価をするためにどれくらいの試合を見る必要がありますか?

これには科学はありませんし、これは選手によって異なると思います。もしあなたが現在の能力について話しているのであれば、いくつかの試合の後に、その選手がファーストチームで躍進したり、海外からスコットランドのデータベースに入ってきたりしたときに、その選手の能力を増減させる必要があると言うのは簡単なことです。しかし、現在の能力を構成するすべての能力を把握するためには、時間が必要であり、情報に基づいた判断を下すためには、その選手を十分に見ることができることが必要です。

評価が難しい能力は?

リサーチャーが加速力とスピードの区別がつかず、同じ評価をしていることがありますが、これらの能力は全くの別物です。

他にも評価が難しいのは、ある能力を判断ができるほど選手がそのプレイを見ることが出来ないことが多いということです。例えば、フリーキックやロングスロー、コーナーリングを一度も取らなかった選手にどんな数値をつければいいのか、どうやって判断すればいいのだろうか?あるいは、足元にボールを置いてゴールを決められるポジションに置かれることがほとんどないセンターバックの決定力はどうでしょうか?

その先には、精神的なものも同様に厄介なものがあります。これらは、選手がよっぽど得意か不得意かでない限り、評価が難しいです。

潜在能力の評価はどれくらい難しいですか?

高いレベルの選手より、低いレベルの選手のポテンシャルを評価するのは難しいです。例えば、アンドリュー・ロバートソンがクイーンズパーク(※当時スコットランド4部)にいた時に、CLを優勝するチームでプレイすると言った人はあまりいなかったと思います。

ポテンシャルが過大評価されてしまうことに関しては問題がないかと思います、それはとても自然なことだと思いますし、ポテンシャルが発揮されないことはよくあることです。

リサーチチームとしての立場が、あなたのFMのプレイに影響をしていますか?

個人的には、FMのゲームのシーズン1はヘッドリサーチャーほど楽しくないと思っています。シーズン2が始まって、ゲームが謎に包まれるようになると、ヘッドリサーチャーにとってプレイが楽しくなってくると思います。(※冬の大型アップデート前後のこと?)

注目をしていた選手の中で活躍をした選手はいますか?

個人的には、アンドリュー・ロバートソンだと思います。彼のプレーを見る機会が少なかったので、能力に大きく手を加えることはしませんでしたが、彼がダンディー・ユナイテッドと契約したとき、彼が特別な才能を持っていたことは明らかでした。

また、できるだけ多くのシニアクラブのスカウトやユースコーチと連絡を取り合うようにしています。彼ら自身もゲームの大ファンであることが多いので、データを最高のものにしたいと思っています。そのことを念頭に置いて、私たちは彼らがファーストチームに到達するずっと前から、何人かの偉大な選手(ビリー・ギルモアがその一例)を発掘することができました。

私はいつもチームの仕事に誇りを持っているし、スコットランドを経て、ここでも海外でも成功を収めた選手の中で、私たちが良い可能性を秘めていると判断をしていない選手はいないと思っています。

スコットランドのリサーチで特有な課題があったりしますか?

特有というのは強い言葉ですね。イングランドと比較をすると、Football Managerではプレーを選ぶファンが少ないリーグなので、スコットランドのために専任のリサーチャーを見つけるのは難しいかもしれません。

世界の多くのビッグリーグと同じように、どうしても他クラブの選手を過大評価していると言い出すようなファンにも納得させられるような公正な評価をしたいと思っています。

スコットランドのヘッドリサーチャーであることの唯一無二の問題があったとしたら、それはマーク・カーが初期のバージョンでは技術的に過大評価されていなかったことを理解してもらうことです。あまり詳しく説明しないのですが、選手の現在の能力に対する各能力のバランスの取り方は当時は非常に異なっており、カーは現在能力はスコットランドリーグの優秀な選手にも劣るはずでしたが、彼の能力分布は当時のマッチエンジンと完璧に合致をしていたので、彼をFootball Managerの神にしてくれました。それは今では起こりえないことだと思います。

そして皮肉なことに、最初に彼にそのような能力を与えた人物が、イギリスのビッグクラブでのスカウトを務めるという大成功をしていて、今もその仕事を続けています。

リサーチチームへの参加にご興味のある方は、現在募集中のリストをフォーラムでご覧いただけます。

アンディ・ロバートソンについてダンディーユナイテッドに移籍した時に才能を持っている選手と確信をしたと言ってましたが、下の図にロバートソンの歴代CAとPAをまとめてみたのだがやはりそこから数値が跳ね上がっている。


また、マーク・カーという選手の名前があがっていましたが、2000年ごろのFMがまだChampionship Managerというシリーズタイトルだったころに、とても強く成長をしたワンダーキッドだったことで有名な選手だったようです。なんと英語版のWikipediaにまでその記載があり、1年でCAが65も上がっているのはとりあえずツッコまないでおいて、スコットランドのリーグレベルを考えるとPAが130-160なのは最大限の評価を与えている感じがする。リヴァプールへ移籍をしたときにCAが上がっているのはご愛敬で、ビッグクラブへ選手が移籍した時にはよくあることで、最近だと南野もそうだった。しかしながらこんな選手を体が小さかったという理由なだけでクラブから追い出したセルティックはなんだかなーという感じだが、サッカー界ではよく聞く話である。最近ヨーロッパで育成が上手くいっている国々ではそういった才能を見逃さないような取り組みがあるようで、アイスランド何かが上手くいっているようだ(VICTORY - 1人たりとも、見捨てない育成。新たなメッシを生み出すアイスランド)。このアイスランドの成功例を見ると、日本は学ぶべきことが沢山あるような気がするので、今後頑張っていってほしい気がした。

2000年代初頭、サッカーのビデオゲームChampionship Managerシリーズのファンの間で、カーの名前が世界中に知られるようになったのは、いくつかのバージョン(彼がフォルカークでブレイクした頃に制作された)では、彼の「潜在的な能力」が惜しみなく評価されており、それによって彼は世界のトッププレイヤーの一人に成長することになった。

シリーズを題材にした本のインタビューで、カーはゲームをプレイすることはほとんどなかったが、彼がチームの栄光に貢献した話を聞いてほしいという人たちから何度か声をかけられたことがあると述べている。

とのことです。最近で言うエデル・アルバレス・バランタといった感じでしょうか。

しないプレイの評価は難しいのはなるほどという感じで、ディフェンダーがゴール前でシュートを打つ機会はほとんどないし、PKやフリーキックとコーナーキックは選手によっては全くないし、ロングスローを見るのはまれだと思う。野球ゲームのパワプロでも打席に立たないパ・リーグの投手は一律な能力をつけられていた気がします(筆者がやっていた頃は交流戦がなかった)。

マッチエンジンにフィットする選手についての話題もあったが、ちょっと前のシリーズでターゲットマンが強かったりあった気がして、ラシナ・トラオレとかが活躍した気がした。自分の記憶では守備力の高いウイングが活躍するシリーズがあった気がして、ウイングにコンバートをしたビュットナーが滅茶苦茶活躍をした記憶がある。


そういえば、20でもベータのマッチエンジンだとロングシュートが強くてシェルビーとかやばかったなぁ…

元ネタ:THE RESEARCHER INTERVIEWS | SCOTLAND

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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