トッテナム・ホットスパーFC(Football Manager 2021プレイガイド)

2020年11月30日月曜日

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今回のプレイガイドはロンドン北部に本拠地があるトッテナムです。近年、敏腕会長のレヴィのもとで力をつけており、今ではイングランドのビッグ6と呼ばれるほど力をつけてきている。積極的な補強もあったが、新スタジアム建設のためお金がない時期はユース出身選手の頑張りもあり最近は良い成績を残し続けている。そんなトッテナムですが、2019年は調子を落とし監督が、今のトッテナムの地位を作り上げたポチェティーノからスペシャル・ワンことモウリーニョへ交代をした。スタジアムも新しくなり、今の地位を維持し続け、次のレベルを狙えるかの過渡期にある感じのトッテナムをガイドしていこうと思う。

ゲームのバージョンは21.0.0で、データベースは21.1です。

他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。

Twitter(@kerlon_fm)もやっているので、よろしければフォローをよろしくお願いいたします。

戦力確認

リーグ戦の目標がチャンピオンズリーグの出場権獲得なので4位までに入らなければならない。トッテナムはハリー・ケインやソン・フンミンな優秀な選手を抱えているものの、リヴァプールやマンチェスター・シティには選手層は劣るし、前述の2クラブとトッテナムに加えて、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナルとビッグ6と呼ばれ強豪クラブがイングランドにはいる。さらにレスター・シティやウルブスなど近頃、力をつけてきたクラブなどもいて、なかなかリーグ目標の達成が難しいかもしれない難易度の高めのクラブかもしれない。しかし、頑張れば優勝に手が届かなくはない範囲にもいる気がする。

ゴールキーパー

長年トッテナムのゴールを守り続けてきた正ゴールキーパーのロリス、経験豊富な元イングランド代表のハート、アルゼンチン代表経験がある優秀なバックアッパーのガッザニーガとそこそこ良いメンツが揃っている。しかしながら、ロリスもハートも33歳と高齢で、ガッザーニガもCL出場を狙うクラブの正ゴールキーパーとしては物足りなさがあるので、世代交代が必要かもしれない。

ウーゴ・ロリス

1対1、ハンドリング、反応、ポジショニング、予測力が高くキーパーとしての能力自体は高いが、空中リーチ、支配力、ジャンプ到達点、バランス、強靭さがあまり高くはないので、エリア内の肉弾戦は少し課題か。また、パス、視野、冷静さが低いので、ボールをもつと危険かもしれない。

ジョー・ハート

ポジショニングと予測力があまり高くないので少し不安があるが、全体的にキーパーに必要な能力はそこそこ高い。ロリスと同様に足元は微妙。

パウロ・ガッサニーガ

ジョー・ハートと比較をするとキーパーとしての能力は少し劣る気がするが、視野が14と高く、パスも出せるキーパーか。

センターバック

エリック・ダイアー

強いて言えば足が速くないのと、ジャンプ到達点が高くはないのだが、守備の能力が全般的に高く、足元もある良いセンターバックである。

トビー・アルデルヴェイレルト

ダイアーと似た感じだが、少し足が遅くて、少し空中戦が得意。

ダビンソン・サンチェス

守備に関する頭脳面と足元は前述の二人には劣るが控えなら問題ないか。その代わりに足の速さや当たりの強さなどフィジカル面は優れているので、相手のフォワードがフィジカル系の場合は起用をしても良いかも。

ジェイフェス・タンガンガ

ダビンソン・サンチェスと似た感じのセンターバック。サンチェスと比較すると若いこととクラブ内育成という大陸大会などでの登録面での利点があるが、怪我をしている。

ジョー・ロダン

同じくサンチェスと似たタイプだが、冷静さとバランスの低さが欠点。国内育成なのはメリットか。怪我をしているが、開幕には間に合うか。

右サイドバック

本職としては総合力ではドハーティとオーリエの順番となる。両方とも欠点がなく満遍なく能力が整っている感じだが、強いて言えばビルドアップのドハーティ、運動量のオーリエといった感じか。

マット・ドハーティ

欠点がなく能力がそこそこの高さでまとまっていて、特にパスと視野が13、判断力は14もあり、安定感のあるビルドアップが期待できそうだ。

セルジュ・オーリエ

オフザボール、チームワーク、運動量、スタミナが高く、運動量が豊富で攻撃参加が得意なタイプの選手。欠点もこれと言って無い。

左サイドバック

左サイドバックはレギロン、デイビス、ローズの順番で、3人いて少し多い気がするので1人を放出したいが、ローズがクラブ内育成なのでどの2人を選ぶかは迷いどころ。

セルヒオ・レギロン

左の足が速いドハーティという感じ。欠点が無く使いやすい選手で、総合値も一番なのでファーストチョイスとなるだろう。

ベン・デイビス

総合能力的には2番手。足が少し遅くなったレギロン。

ダニー・ローズ

2番手のベン・デイビスと似た能力だし、あまり差が無いように感じる。クラブ内育成なので場合によってはこちらを残すべき?

ミッドフィルダー

フィジカルがありボールが運べてパスも出せるエンドンベレ、運動量が多く体が張れてパスが出せるホイビュルク、全てをハイレベルでこなせるロ・チェルソ、フィジカルモンスターのシソッコ、運動量が豊富なウィンクスと優秀で多彩な選手がいるミッドフィルダー。メンバーのバランスが良く、割とどんな戦術でも適応が出来そうな気がする。

タンギ・エンドンベレ

ポグバからポグバっぽさを少しとって守備と安定感を足した感じの選手。守備がそこそこできて、フィジカルとテクニックを活かしたドリブルと広い視野が売り。

ピエール・エミール・ホイビュルク

去年まで判断力が低くて使いづらい選手だったのだが、急に5も成長をして唯一の欠点が無くなって使いやすくなったホイビュルク。スペシャルワンのマジックか?運動量が多く、視野が広い。バランスが高いので中盤でのフィジカルが要求される場面でも活躍ができるタイプの選手。ちょっとパスがミッドフィルダーとしては低く、精度面が気になる。

ジオヴァニ・ロ・チェルソ

トップ下としては欠点が無さ過ぎて批評が難しい。必要な能力が全てメチャクチャ飛びぬけているわけではないが高レベル。セントラルミッドフィルダーで使うなら攻撃な役割を任せたい。

ムサ・シソッコ

運動量が豊富なフィジカルゴリゴリなドリブラーという感じ。他もそこそこ優秀。

ハリー・ウィンクス

テクニック、パス、ファーストタッチが15と正確なテクニックを持っていて、豊富な運動量を持っている。

ジェドソン・フェルナンデス

足が少し早い以外は大きな長所はないが、全ての能力がそこそこといった感じ。ローテーション要員か。

ウイング


ソン・フンミンとベイルがいる強力なポジション。他にもラメラとルーカス・モウラもいる。

ガレス・ベイル


オフザボールと決定力が高く、ボールを持っていないときの動きが上手くて決定力の高いインサイドフォワードといった感じか。未だに足は速いが、度重なる怪我の影響で足の速さとドリブルの上手さは昔より下がっている感じ。そして怪我をしやすい選手。

エリック・ラメラ


ベイルは優秀な選手であるが怪我をしやすいという欠点がある、しかしながら控えのラメラも優秀だから安心だ。ドリブルが上手く、視野も広い選手だ。しかしこの選手も怪我をしやすいという欠点を抱えている。

ルーカス・モウラ

足が速いドリブラー。他はそこそこという感じ。右ウイングが天性ではあるが、左ウイングもできる。左ウイングの2,3番手、右ウイングの3番手といった感じか。

ソン・フンミン

足が速くて、ドリブルが上手くて、ボールを持っていないときの動きも優秀。そして決定力がとても高くて、シュートがとてもうまい。

ステーフェン・ベルフワイン

快速ドリブラー。タックルとマーキングが低いので守備は残念。

フォワード

ハリー・ケインという絶対的なエースがいるので、彼がファーストチョイスになるのは間違いないだろう。他にはトップ下とフォワードができるデレ・アリ、ベンフィカから期限付き移籍のヴィニシウスなどがいるが、ケインが怪我をしやすいため、この選手たちの活躍も必要になるだろう。

ハリー・ケイン


決定力やオフザボールが高くて本人の得点能力も高いが、チームワークや視野も高く、周りを活かすこともできる。フィジカルはぼちぼちだが、他は全て極めて高い能力を持っている。フォワードとしては、タックル、マーキング、ポジショニングが10以上あるのはとても高く、守備も優秀で、戦術がハイプレスの場合は優秀なファーストディフェンダーとなる。しかしながら怪我をしやすいという欠点がある。

デレ・アリ

ケインを少し弱くして、ドリブルをうまくした感じ。普通に優秀。

カルロス・ヴィニシウス

欠点がなく、すべての能力がそこそこ高い。どの戦術にでも合いそう。

戦術

まずは中盤の底にゲームメイカーとしてエンドンベレを置く。今作は守備的ミッドフィルダーをひとり置くと安定する気がする(気がする)。しかし、ドリブルができてフィジカルもあるエンドンベレをフィールド上の密集地帯から少し引いた位置でパスを配給する役目で使うのは勿体ない感が。

右のウイングにはベイルをインバーテッド・ウイングのサポートとして置いて、サイドの低めの位置からドリブルでカットインをしてからのアシストを狙う。ブログを書いていてふと思ったのだが、能力的にこの役割はラメラのほうが向いているかも?

一方でゴールを仕留めるのは左サイドのソン・フンミンとフォワードのケイン。ソン・フンミンはインサイド・フォワードの攻撃の役割でガンガン得点を狙ってもらう。ケインは基本的に前線に張ってもらうのだが、アシスト能力もあるので、ときには再度に流れるアドバンス・フォワードを任せる。

ロ・チェルソにはドリブルとパスの能力を活かして、中盤と前線を繋いでほしいのでローミング・プレイメイカーを任せる。

ムサ・シソコにはフィジカルと運動量を活かして、ベイルがサイドに張って空いたスペースを高めの位置で荒らして欲しいのでメッツァーラの攻撃を任せる。

サイドバックの左はソン・フンミンが攻撃的なのでバランスを重視してサポート、右はベイルがカットインしたスペースを使うために攻撃に。

センターバックは足元がある二人をチョイスして、後方から丁寧にビルドアップをすることに。

結果

リーグ戦はなんとか4位を確保して目標を達成。ヨーロッパ・リーグは決勝トーナメントに進出をしたが早い段階ででASローマに負けてしまった。カップ戦はローテをしたのだが、FAカップ戦は準決勝まで勝ち残った一方で、リーグカップは早めの敗退となった。

リーグ戦の成績を見ると負けの数が13ととても多く、引き分けが1と少なかった。少し戦術が攻撃的だった影響か勝ち負けがハッキリすることになった。なので相手によっては少し守備的な戦術を用意しても良いかもしれない。


個人の成績はチーム内の得点ランキングが1位ケインと2位ソン・フンミンで、それぞれ26ゴールと12ゴールで狙った通りという感じか。

アシストもベイルが11と一番多く狙い通り。

そしてベイルの怪我が多くスタメン出場が27と少なくなったが、やはり控えのラメラが優秀なのでなんとかなった。ローテをしていたが全体的に怪我が多く、両ウイングの3番手としていたモウラが13試合も出場をすることになった。しかし右サイドバックのドハーティの控えのオーリエ、ケインにはアリ、中盤はホイビュルクなど優秀な控えがいる層の厚さがあったのでなんとかなった。

課題

ゴールキーパーが高齢なので若手で正ゴールキーパーを狙える選手を獲得する必要があるか。他に補強をするとしたら既存の選手がそこそこ強いので、かなり強い選手を引っ張ってこないといけない気がする。右ウイングがレンタルのベイルと怪我のしやすいラメラなので補強ポイントかもしれない。

今回の戦術が少し攻撃に偏っていて、ときどきバランスが悪かったので、アウェーや格上などの用の慎重な戦術を用意しても良いかもしれない。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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