今回でFootball Manager 2021プレイガイドも3作目ですが、今回はリアルで著者が応援しているニューカッスル・ユナイテッドのガイドをしていきたいと思います。近頃のニューカッスルはリーグ戦ではだいたい下位に位置をすることが多く、ダメな年だと降格をしてしまうことがあるといった感じで、FM21での目標も降格回避となっております。それではガイドをしていきますが、気持ちが入り過ぎて不適切な表現が一部発生してしまうかもしれませんがご了承ください。
ゲームのバージョンは21.0.0で、データベースは21.1です。
他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。
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クラブの戦力確認
ゴールキーパー
ゴールキーパーは選手層が厚く、優秀なドゥブラフカに続いてそれぞれ第二と第三キーパーにしては優秀なダーロウとギレスピーがいる。さらに期限付き移籍で出払っているが、ウッドマンという優秀なクラブ育成のゴールキーパーがいる。しかし、プレイ開始時点ではドゥブラフカが3ヶ月間離脱の大怪我をしていて、序盤でダーロウを使わなくてはいけない。たしかに控えとしては優秀なダーロウではあるが、流石に序盤の長期間に使うのは、ドゥブラフカが復帰した後に戦術になれるための時間も考えるときついものがある。また、ドゥブラフカが31歳と高齢で、より高齢の42歳のブッフォンや現役復帰をした38歳のチェフなどもいるが、次のキーパーを探しておく必要もあるかもしれない。
マルティン・ドゥブラフカ
ニューカッスル唯一の砦ことドゥブラフカ。ニューカッスルのディフェンスラインで何が起きようとも対処できる反応や1対1の高さを持っている。そして足元もそこそこ。
カール・ダーロウ
劣化ドゥブラフカという感じ。ニューカッスルのディフェンスラインで何が起きようとも対処できる反応や1対1の高さを持っている。
マーク・ギレスピー
ハンドリングが高く安定感のあるキーパー。第3キーパーとしては優秀
フレディ・ウッドマン
ニューカッスルのクラブ育成のウッドマン。父親は元ニューカッスルのキーパーコーチで、現在はアーセナルのリザーブでキーパーコーチをしている。長らく年代別のイングランド代表のキーパーを務めてきたが、最近伸び悩んでいる感がある。しかしながら選手登録の際のクラブ育成枠をキーパーで埋められるのはありがたいところ。
センターバック
同じレベルのセンターバックが4人もいて迷いどころ。戦術にあった選手を選んで使いたいところだが、控えに回る選手の不満をコントロールするのも難しいところ。
ジャマール・ラセルス
視野がたった4しかない完全に守備専門なセンターバック。
ファビアン・シェア
ラスセルズとは打って変わって、パスと視野が14もあるボールが持てるセンターバック。守備もそこそこできて実は一番優秀説もあるが大怪我をしていて序盤は試合に出れない。
フェデリコ・フェルナンデス
声に出して読みたい語感の良いセンターバック。足が速くはないが、守備が優秀で、足元も最低限ある欠点のない良いセンターバック。
キーラン・クラーク
左利きのちょっと劣化したフェデリコ・フェルナンデスといった感じ。左のセンターバックにどうしても左利きを置きたい場合はクラークを起用することになりそう。
右サイドバック
右サイドバックも総合能力は同じくらいだがタイプの違う選手が3人いる感じ。
デアンドレ・イェドリン
スピードが19で加速力が18とメチャクチャ足が速い。それ以外の能力はポジショニングが低いが、あとはギリギリ欠点とは言えないレベルでまとまっている。対面するウイングの足が速く、スピード勝負になることが多いような戦術であれば起用をするがという感じ。
ハビエル・マンキージョ
視野が9なのが少し気になるが、それ以外は欠点が無く、守備が上手いサイドバックといった感じか。
エミル・クラフト
視野が14もあるビルドアップに参加できるサイドバック。守備はそこそこで悪くはないといった感じ。
左サイドバック
左サイドバックも同じレベルが3人。フロントはもうちょっと飛びぬけた選手を補強してくれないか??
ジャマール・ルイス
欠点のない俊足サイドバックといった感じ。まだギリギリ若手なのでここからの少し伸びてほしい。
マット・リッチー
本職が左のウイングバックと左右のサイドミッドフィルダーという使いどころに少し困る感じだが、左サイドバックと左右ウイングもできる。素晴らしい運動量を持っていて、あとは欠点が無い感じ。
ポール・ダメット
守備専門の左サイドバック。視野は8と低めだったりと、攻撃力は低め。センターバックもできるが、プレミアリーグのエリア内での肉弾戦の中で戦うには少しフィジカルが低め。
ミッドフィルダー
ここも同じレベルの選手が沢山…
ジョンジョ・シェルビー
プレミアリーグで最高のミッドフィルダー(※異論は認める)。視野が18と素晴らしいゲームメイク能力を持っている。視野がシェルビーより高い選手はプレミアリーグだと、デ・ブライネとハメス・ロドリゲス、チアゴ・アルカンタラだけである。
アイザック・ヘイデン
タックル、マーキング、ポジション、予測力と守備に関する能力が少し高めのヘイデン。他は特に欠点は無いという感じの能力。
ジェフ・ヘンドリック
運動量が豊富なボックストゥーボックスなミッドフィルダー。他に長所がないのが使いづらいところ。
シーン・ロングスタッフ
ロングスタッフ(兄)。ニューカッスルのクラブ育成のの期待の若手。運動量が豊富なミッドフィルダーでヘンドリックより少し優秀な感じ。
マシュー・ロングスタッフ
ロングスタッフ(弟)。ニューカッスルのクラブ育成のの期待の若手。兄と同じくらい優秀で、大きな差と言えば試合の終盤でどれだけ精神的に頑張れるかの勝利意欲が18と兄の倍もあるところ。しかし大怪我をしていて長期離脱をしている。
トップ下
ここはアルミロンが頭一つ抜けていて、控えにセヴェといった感じか。
ミゲル・アルミロン
スピードと加速力が17と足が速く、運動量とオフザボールも高く元気に走り回る感じの選手。視野も15と結構高め。現実でもそうなのだが、カウンターなどオープンな展開で生きるタイプの選手。左ウイングもできる。
アンリ・セヴェ
攻撃的なミッドフィルダーとして欠点はなく、全てそこそこといった感じ。様々なポジションをこなせるので控えでおいておくにはありがたいかもしれない。
ウイング
左右ともにサン=マクシマンが一番優秀で、トップ下もできるアルミロンとフレイザーが続いている感じ。リッチーもこのポジションをこなせるのでバックアッパーとしては良いかもしれない。
アラン・サン=マクシマン
ゴリゴリのドリブラー。ドリブルが19で予測不可能なプレイに関するひらめきも19もある。そしてスピード、加速力、敏捷性も高い。
ライアン・フレイザー
プレミアリーグあるあるの足が速いウインガー。クロスも上手い。
ヤコブ・マーフィー
イングランドあるあるの快速ウインガー。判断力が6とかなり低く、プレイ判断の悪さが目立つ。
フォワード
ポーチャータイプのウィルソンが頭一つ抜けている感じだが、肉弾戦のプレミアリーグの中でも優秀なターゲットマンのキャロルがいるので起用は少し悩む。少しレベルは落ちるが同じくポーチャーのゲイルとターゲットマンのジョエリントンもいるので、2トップの戦術を組んでも良いかもしれない。
カラム・ウィルソン
FM20ではマッチエンジンと能力がかみ合ったおかげで最強のフォワードだったカラム・ウィルソン。足が速く決定力があるポーチャータイプのフォワードで、リーグで相対的に戦力が低いニューカッスルは相手が前目に来ることが多いと思うので、そこをついて得点を狙っていきたい。
アンディ・キャロル
ヘディング、ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高い優秀なターゲットマン。プレミアリーグの強靭なディフェンダーたちでも彼を相手に空中戦を戦うのは難しいだろう。彼に放り込んで直接点を狙うのも良いし、落としたところに他の選手が走り込むのもよいだろう。
ドワイト・ゲイル
足の速さは衰えたものの、オフザボールと予測力が高く、ボールを持っていないときに相手のディフェンダーにとって嫌な場所にいることが得意な選手。決定力も高く確実にゴールを決めてくれる。しかし大怪我をしているので序盤は使えない。
ジョエリントン
バランスと強靭さが高い、前線で体をはれる選手。しかし、オフザボールや決定力が低く、本人の得点能力は低め。
戦術
シェルビーをディープ・ライイング・プレイメイカーにしてディフェンスと中盤のつなぎを行ってゲームメイクを任せる。
中盤の相方は攻守に走り回るボックス・トゥ・ボックスで、ロングスタッフ兄に任せる。
アルミロンの視野が15と高めなので、中盤と前線をつないでチャンスメイクを任せたいところだが、サン=マクシマンのドリブル力が魅力的すぎて、ついついサン=マクシマンをアドバイス・プレイメイカーにしてしまった。個人設定でサイドに張るとドリブルを頻繁にするを設定した。攻撃を中央で行った場合にミスをするとそのまま中央をカウンターされてしまうのが怖いので、リーグで上位でなく守備を重視したい場合はサイドでチャンスを作るのも良い気がする。サン=マクシマンが怪我をしたら、この役目はアルミロンに譲りたい。
そんなこんなでアルミロンは得点を狙う攻撃的なトップ下を任せることに。
ウイングの左がチャンスメイクなので、右は得点を狙う攻撃的に行きたいところ。なのでインサイドフォワードの攻撃を任せるが、ここのポジションを任せるフレイザーが右利きで、利き足がゴール側でないのが悩みどころ。
センターバックはラスセルズとフェデリコ・フェルナンデスの守備的な組み合わせ。ボールプレイイングではなく普通のセンターバック。二人とも足が早いわけではなく、空中戦に強いので、守備はエリア内で弾き返し方式を取ることに。そのためディフェンスラインは深めに取ることにした。
サイドバックは守備を重視して、攻撃的にすることはなく二人ともサポートに。守備のマンキージョと欠点がなく伸びしろがあるルイスの組み合わせ。
キーパーはドゥブラフカが戻るまではダーロウを起用。
結果
リーグ戦は11位で、カップ戦は早めに敗退。相手がそれぞれリヴァプールとトットナムなので仕方なしか。リーグ戦11は降格回避を目標の割には頑張った気がする。
カラム・ウィルソンが28ゴールの大活躍。サン=マクシマンも8ゴール10アシストとそこそこの活躍だ。一方で右のインサイド・フォワードの起用がフレイザーとリッチーでどちらを使うか固まらなかったり、フェデリコ・フェルナンデスと中盤の二人の評価点が低めで課題が多めな気がする。
ヘディング成功の1位にラセルス、フェルナンデスも一応15位にいるので、エリア内で弾き返す作戦は上手く行っていたのかもしれないが、実際は失点が少なくはなかった。しかし、モーガンとフート、闘莉王と中澤など空中戦に強いディフェンスの前には、それぞれカンテと阿部というディフェンスの前で守る優秀なミッドフィルダーが合わさって効果を発揮していたことを考えると、我々のセンターバックは無防備だったのかもしれない。
カラム・ウィルソンがアラン・シアラー以来のニューカッスルからの得点王。現実でもこうなってほしい。
1試合あたりの平均ドリブル数がワンツー・フィニッシュ。課題
まずはゴールキーパーの世代交代。正ゴールキーパーのドゥブラフカが31歳と高齢なので、次のを探さなくてはいけない。
キーパー以外の補強ポイントはこれと言って相対的に欠点となっているポジションはないと思うので好きに補強をしたらよいと思う。強いて言えば、シェルビーが怪我をしたときの代役か。
前述のとおりディフェンスの前に守備的なミッドフィルダーを置くと守備が安定をするかもしれない。ニューカッスルで言うとヘイデンあたりがその役目か。ロングスタッフ兄弟を使いたいという欲求が強すぎてついつい使ってしまったが、このほうが現実的かもしれない。
シェルビーを中盤の低めの位置でゲームメイクさせたが、今作はもしかしたらもう少し前目の位置でゲームメイクをした方が良いかもしれない。
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