効果的なスローインの設定(Football Manager)(翻訳記事)

2025年7月10日木曜日

Football Manager Football Manager 2023 シリーズ関係なく楽しめる記事 翻訳記事

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Football Managerの公式ブログに効果的なスローインを解説する記事があったので翻訳をしました。

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サッカーにおけるセットプレーは、つまりFootball Managerにおけるセットプレーは、注目と研究の対象である。その注目は通常、フリーキックやコーナーキックに向けられるが、何の変哲もないスローインはどうだろう?ロングスローを得意とするチーム(スローイング・シティを思い浮かべるだろう)を除けば、スローインはほとんど無視されている。

スローイングはFootball Managerのキャリアに欠かせない要素だ。

ただやみくもにボールを放り込むだけでは、(もちろん場所にもよるが)ゴールの可能性を奪うだけでなく、ボールを失い、壊滅的な反撃を受ける側に回ってしまうリスクも高まる。つまり、スローインは想像以上に重要なのだ。ギド・メリーはFootball Manager 2023でどのように破壊的なスローインのルーチンを開発したかを説明している。

分析

さて、この記事の本題に入り、私が使っている2つのルーティンを見ていく前に、自分のチームを見極めて、どんなセットアップが実際にできるかを確認する機会が必要だろう。ロングスローのセットアップには、実際にロングボールを投げられる選手が少なくとも1人は必要である(当然だが...)。一方、短いスローインのセットアップには、スペースに移動したり、スローワーに近づいたりするタイミングを見極める敏捷性、機動力のある選手が必要だ。

そのためには、選手がどのタスクを実行するために、どの能力が必要かを調べる必要がある。スローインでは以下のタスクがあります:

  • スローイン
  • 後ろに残る
  • 必要なら下がる
  • 前に出る
  • ニアポストを攻撃
  • ファーポストを攻撃
  • エリア端から攻撃
  • ニアポストで待機
  • ファーポストで待機
  • エリア外で待機
  • GKをマーク
  • ショートパスを受ける

FM23は、どの能力がどのタスクに役立つかをハイライトしてくれる。セットプレーのメニューで選手にタスクを割り当て、その選手をクリックするとアクセスできます。その後、画面の右側に必要な能力が表示される。

幸い、多くのタスクは必要な能力が重複しています。各選手のプロフィールを手作業で調べるのも、スカッドを分析する1つの方法ですが、カスタムのチームビューを使うことをおすすめします。

手持ちの選手を見て、その強靭さと弱点を見極めることをお勧めする。ロングボールを投げられる選手がいなければ、ロングスローのセットアップを採用する意味はない。ヘディングが苦手な選手がいるのなら、ペナルティーエリア内にボールを放り込まないセットアップを検討したほうがいいだろう。

設定を作る

攻撃面では、ゲームが提示する3つのオプションのうち2つを採用するようにしている:

  1. 短いスローイン
  2. ロングスロー

短いスローイン

このセットアップのポイントは、チームとして相手がプレッシャーをかけてくる場面でボールをキープすることだ。前述のように、そこからチャンスを作ることもできるが、チームのフォーメーションが崩れているときに危険を防ぐことも出来る。スローイングのテクニックも重要だが、他の選手のポジショニングも重要だ。ボールを投げる選手にパスの選択肢だけではなく、リターンを受けるの選択肢も提供したい。

これは私が自分の試合で使っているショートのセットアップだ。3人のショートオプションがいるが、全員が強力なドリブラーで、プレッシャーの中でボールを扱うのがうまい。一方、2人のウイングバックは相手のカウンターアタックを阻止するために後ろに控える。

その結果、一般的に上のような状況になる。エリアの外に待機するように指示された選手は、しばしば追加のショートを受ける選択肢を提供する。そこからは、事実上何が起こってもおかしくない。華やかなカオスになる。私は、このセットアップを使ったゴールのバリエーションを数多く見てきた:
  • 深い位置から攻撃している選手へ向けてスペースへのクロス
  • 誰かがシュートして終わる短いコンビネーション
  • ファーポストに向かってクロスを上げ、誰かがフィニッシュするためのフリックバックが続く
  • ファーポストに向かってクロスを上げ、それがゴールに流し込まれて終わる
  • ニアポストに向かってクロスを上げ、それがゴールに流し込まれて終わる

適切な選手を適切なポジションにポジショニングさせることが、ここでは最も重要だ。スローインでは動きを大いに利用できる。例えば、相手を別のゾーンに誘い込み、仲間の選手がスローイングできるスペースを確保するのだ。ディフェンダー(とあなた)にとって、それがどう転ぶかを予測することは不可能に近いので、オプションを提供することと、そのオプションが知的で技術的に熟練した選手に提供をされることは、この策略の効果に向けて大いに役立つ。

スローインは、チームにスペースと攻撃機会を作り出すのに役立つので、ボールの動きは重要である。スローインを受けた選手は、ボールを持って判断し行動するための時間とスペースが限られていることが多い。タイミングよく走ったり動いたりすることで、チームメイトはパスの選択肢を作り出し、ディフェンスを引き伸ばすことができる。

このセットアップのバリエーションはいくらでも作れるが、私は選手を適切なポジショニングに手動で配置することを勧める。攻撃的ミッドフィルダーは空中戦に強いが、そうでない場合は大きなチャンスを作ることは出来ないだろう。

ロングスロー

ボールを遠くに投げられる選手は、相手ゴールへの危険を作り出すことができる。ボックス内にボールを放り込み、ボックス内の選手が空中戦に強いことを確認し、ルーズボールを拾える選手が何人か並んでいることを確認すれば、ほとんど問題ない。

すべてのチームがロングスローに重点を置いているわけではないが、強力な能力を持つ選手がいれば、攻撃の道具箱のもう1つのツールとなる。その選手が遠くに投げられれば投げられるほど、スローインで到達できるフィールド上のスペースは広くなる。ゴールチャンスという明らかな利点に加え、相手があなたの選手にプレッシャーをかけるのがより難しくなる。

今回も非常にシンプルなセットアップだ。ペナルティーエリア内で3人の強力なヘディング、ディフェンダーを惹きつける2人のショートオプション、クリアに対応するためにペナルティーエリアの外に配置をする2人。ショートルーチンと同様に、サイドバックはカウンターアタックの可能性を排除するために後方にとどまるように指定された選手である。

その結果、上のような状況になる。スローインはヘディングの強い選手のどちらかに送られ、ヘディングの強い選手はゴールを狙うか、より可能性が高いのは、他の選手のためにボールを戻すか、前方に流すかすることだ。

非常に単純なアプローチだが、何人かのスペシャリストの存在に大きく依存するセットアップでもある。手始めに、まともなロングスローを持つ選手が必要だ。また、これが機能するためには、1人か2人の強力なヘディングも必要だ。それに比べてショートスローはバリエーションが豊富なので、スペシャリストの必要性は少ない。それでも、それに適した選手がいれば、強力な武器であることに変わりはない。

このガイドでは、FM23でスローインを最大限に活用する方法について、シンプルだが役立つ考察を得ることができるはずだ。そして、そのゴールが、タイトルやトロフィーを左右するか、ただの優勝候補になるかの分かれ目になるかもしれない。

良い監督ライフを

Guido Merry

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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