今回はバルセロナで遊んでみたいと思う。皆さんご存知かもしれないが今のバルセロナは財務的に非常に厳しい状況らしく、お金のやりくりのために凄く苦労をしている印象がある。Football Manager上でそんなバルセロナの立て直しに挑戦をしていきたい。
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Football Manager 2024でも財務的に厳しい状況が反映をされていて、以下の通りで、プレイ開始時点では移籍金や給与予算の残高がほとんど無い状況になっている。そして獲得した移籍金も25%しか使えない。
サラリーキャップを見ても以下の通りでかなりギリギリという感じ。
借金は以下の通りで、銀行から借りているものと、移籍金の分割払いの残高で合計1072億円という感じ。銀行には年間で186億円という多額のお金を返さなくてはいけないことになっている。
そんな感じなので、今回はそのバルセロナを財政的に問題がなさそうな感じに戻すことを目標にしたいと思う。
バルセロナはレンタルで多くの選手が出ていっているが、下部組織の有望株まで含めると多くの有力な選手を所有していて、財務を回復するためにはこの選手たちをどう上手く活用をしたり整理するかが大事になると思う。
まずはゴールキーパーを見るとテア・シュテーゲンとイニャキ・ペーニャがいる。
テア・シュテーゲンは優秀なキーパーではあるが31歳といった感じで、キーパーなので寿命は長いが、遠くはないうちに世代交代が必要そう。ペーニャは悪い選手ではないのだが、24歳という年齢と伸びしろを考えると、後継者にはなれないだろう。
続いてセンターバック。単純に総合評価的にはアラウホ、クリステンセン、イニゴ・マルティネス、ミカイル・フェイといった感じ。
アラウホに関しては身体能力も守備系の能力もかなり優れている優秀なセンターバックで年齢も24歳と若いのでこれから長い間チームのディフェンスを支える存在になるだろう(引き抜かれなければ)。クリステンセンは悪い選手ではないのだがセンターバックにしてはジャンプ力が物足りないのと、年俸の高さが気になるので、出来れば遠くないうちに整理をしたい。イニゴ・マルティネスは年齢が34歳とかなり行っていて、ジャンプ力が12でセンターバックとしては少しキツイレベルで年俸も高いので早いうちに代わりを見つけたい。クリステンセンもマルティネスも売却をしたいのだが、ともに年俸がネックで放出先が見つからなさそうな感じや、移籍予算が少ないので今季はもう移籍市場で動くのは難しそうである。フェイは有望な若手なので大事に育てていきたく、成長のために可能な限り出場機会を与えたい。
レンタルではエリック・ガルシア、ラングレ、シャディ・リアドが出ていっている状況。
エリック・ガルシアもジャンプ力は物足りないが後述するが右サイドバックが手薄なので、そっちへのコンバートもあるかもしれない。
ラングレも手薄な左サイドバックへのコンバートか。タックルの能力が優れているので、サイドバックとして使うと良い感じに相手ウイングのドリブルを止めてくれそう。もしくは、ジャンプ力もあるのでイニゴ・マルティネスを売却した後に彼の代わりにセンターバックの控えとして使うのもありか。
続いて右サイドバック。ここで起用をする予定の選手はクンデとカンセロ。
クンデの本職はセンターバックだが、ジャンプ力が物足りないのでサイドバックで使ったほうが良い気がする。サイドバックで使った場合はタックルの能力が高くて足の速さもそこそこあって、他のマーキングやポジショニングといった守備能力も高いので守備がかなり安定をすると思う。
カンセロは攻撃力はあるものの守備力が低く、Football Manager 2024ではウイングの攻撃が大事な一方で、そこに対面をするサイドバックの守備が個人的には大事になる気がするので、サイドバックに守備が軽い選手は使いたくない。なの総合的にはカンセロのほうが強いかもしれないが、クンデを使っていく。
右サイドバックでレンタルに出ている選手はデストがいるが、守備的にも全体的な能力にしてもちょっとバルセロナで使うには厳しいレベルなので、レンタルから戻ってきても出番はないか。カンセロがレンタルで加入をしているので来季はいない選手なため誰か右サイドバックが必要になるが、補強をするお金もないと思うので、前述の通りエリック・ガルシアをコンバートか。
左サイドバックはマルコス・アロンソとバルデ。個人的にはここが一番の補強ポイント。
マルコス・アロンソは32歳という高齢なことと、足が遅い上に、タックルが特別高いわけではないということで、おそらく守備面で問題を抱えるかも。
バルデは守備能力が低いので、こっちはこっちで守備時に問題になりそう。とりあえずは総合的に能力が高いマルコス・アロンソを使うが、来季は何かしらのメンバー入れ替えをしたい。
続いて守備的MF。ここで起用をする予定の選手はフレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、ロメウ、セルジ・ロベルト。30歳を超えている選手が多いので選手の入れ替えが必要そうだが、今シーズン加入の選手が多かったり、財務的にも難しそう。
デ・ヨングは攻撃系のテクニカルとメンタルの能力が全般的に非常に優れている。センターバックをやっていたこともあるのでポジショニングも良かったりする。
ギュンドアンもデ・ヨングほどではないが攻撃系のテクニカルとメンタルの能力が全般的に優れている。そして運動量もある。年齢が今シーズンで33歳と高めなので、おそらくここから走力に関する能力がかなり下がると思う。Football Manager 2024的にはスピードなどの能力は結構大事なので、獲得をしたばかりの選手ではあるが早めに整理をしたい。
ロメウは守備能力が非常に高いが、足が遅いので守備範囲が広くなかったり、トランジションで弱いと思うので、その守備力を上手く活かせるかが疑問。年齢は今シーズンで32歳になって、さらに足が遅くなるので、獲得をしたばかりだが早めに整理をしたほうが良いかも。
セルジ・ロベルトは、能力的には大きな長所はないが短所もない。様々なポジションが出来るので監督的には助かるタイプ。しかし30歳を超えているので近い内に整理が必要。
ウイングではペドリ、ラフィーニャ、フェラン・トーレス、ヤマルを起用する予定。
ペドリの本職はトップ下やセントラルMFではあるが、今回は4-2-3-1を使うので、それを考慮するとトップ下が本職という感じか。しかしながら能力的にはパスやドリブルといったボールを持っているときに発揮できる能力が高いのと、一方でオフザボールはそこまで高くないので、ボールを良く受けることが出来るサイドで使いたいと思う。そしてボールを受ける役割とタスクを設定する。
ハフィーニャはドリブルも上手いが、前線の他のメンバーも考慮すると、彼にはオフザボールを活かして使われる側の役割で起用をしたい。
フェラン・トーレスもハフィーニャと似た感じでドリブルも上手いがオフザボールを活かした起用をしたい。
ヤマルはオフザボールも優れているが、ドリブルやパス関係の能力のほうが優れているので、ペドリの控えとしてサポートタスクで使う予定。将来的には前線の他の選手との兼ね合いで攻撃的なタスクで使うこともあるかも。
フェルミンは良い選手なのだが、成長に十分な出場機会を確保するためにレンタルで修行をしてもらう。
レンタル中のパブロ・トーレはペドリと同じくボールを受けて活躍できるタイプなので似たような使い方をする予定。彼もバルセロナで十分な出場機会が得られそうになるまでレンタルで修行。
トップ下はガビとジョアン・フェリックス。
ガビは18歳ながらどの能力も優れていて、オフザボールもパスもドリブルも優れている。
単純に攻撃能力だけだとジョアン・フェリックスのほうがガビより優れているが、チームワークや運動量などを考慮して全体的に見るとガビの方が良いか。しかしながらフェリックスは前線をどこでもこなすことが出来て、おそらくチームは常に全員が試合に出れる状況にはならないと思うので、フェリックスの出番は多いかも。
フォワードはレヴァンドフスキとロケ。
レヴァンドフスキはフィジカルと決定力を兼ね備えていてエリア内で活躍を出来るタイプで、強豪クラブのフォワードとしては理想的。しかしながら年俸が高いので財務的に厳しいバルセロナには負担が大きいのと、34歳という高齢でこれからどんどん劣化をするという問題もあるので、可能であれば早いうちに売却をしたいのだが、彼の代役を探すのも難しいので悩みどころ。
ロケは18歳ながら悪くない能力をしているが、ラ・リーガでスタメンとして使うのであればもう少し、バルセロナでスタメンとして使うのであればまだまだ成長が必要そう。
ファティはレンタルでブライトンに行っている。なかなか優秀な能力をしているが、空中戦やフィジカルコンタクトの強さは無く、リーグ内の強豪で相手が引いて守ることが多いバルセロナでフォワードで活躍できるかは不明。ウイング起用のほうが無難かも。しかしバルセロナの厳しい財務面や豊富な2列目の戦力を考えると、来季はレヴァンドフスキを売却してファティをフォワード起用するチャレンジも必要かも。
選手の紹介は以上で、戦術と基本的なスタメンは以下の通り。
フォーメーションは4-2-3-1で、選出理由はおおよそ前述の通り。
キーパーのテア・シュテーゲンは1番手だから。
右サイドバックのクンデは守備力を買って。センターバックのアラウホは迷い無く選出をしたが、相方のクリステンセンは消去法で。
左サイドバックはとりあえずアロンソを使うが早いうちに補強をしたい。
守備的MFはギュンドアンとデ・ヨングの組み合わせだが、運動量が豊富なギュンドアンを前に出して、デヨングを後ろに残す。4バックのチームが多いので、相手のディフェンスを攻撃するために前に出る選手は5枚欲しく、フォワードと2列目が合計4枚なので、それ以外に追加で1枚上げる必要がある。選択肢は両サイドバックと守備的MFなのだが、ギュンドアンが一番適任そうなので、彼をセグンドボランチにした。しかしながらベテランなのでこれから走力が衰えるので、多く走ることになるこの役割を任せるのは少し不安。ギュンドアンが前に出るのでバランスを取って同じサイドのサイドバックはインバーテッドWBのサポートにしてギュンドアンが空けた位置に入ってもらう。そして逆サイドのサイドバックはインバーテッドSBにして、ビルドアップ時の最終ラインのバランスを整える。
2列目は右からハフィーニャ、ガビ、ペドリ。ドリブルやパスが得意なペドリをサポートタスクにして前線と中盤のつなぎやチャンスメイクを任せて、オフザボールが高いハフィーニャとペドリが相手のディフェンダーを攻撃することを狙う。サポートタスクのペドリを右に置いているので、バランスを取って同じく前目に出るサポートタスクのギュンドアンは右に配置をしている。
フォワードはレヴァンドフスキを起用する。
メタい話だが、Football Manager 2024はハイプレスが強いので守備はそんな感じの設定を入れている。バルセロナはスキルやメンタルが優れている選手が多い一方で、フィジカル系の能力はそれらと比較をすると劣ると思うので、パスは短くしつつ、テンポは早く設定をした。
そんな感じでシーズンをプレイしていたのだが、冬移籍の期間にサウジアラビアのクラブからレヴァンドフスキにオファーが来た。
レヴァンドフスキは年齢が年齢なのと給与が高額なので放出をするときは難しいと思っていたのでオファーが来たのは大変ありがたい。しかし今シーズンはフォワードでレヴァンドフスキを使って、来季はレンタルから戻ってきたファティを使うつもりで、どっちにしろ財務的に今シーズンも来シーズンも有力なフォワードを新しく獲得するのは難しいと考えていた。今レヴァンドフスキを売ってしまうとまだレベル的に少し厳しいロケを使うことになって、そうなると成績的に厳しい気がする。
今季のレヴァンドフスキの成績を見るとリーグ戦17試合(途中出場6試合)で11ゴール、CLでは6試合(途中出場3試合)で2ゴールとそこそこ活躍をしていて、売却をしたあとの得点源が怖い。
しかし、将来的なことを考えて、思い切ってレヴァンドフスキを売却することに。これで移籍金は20億円、給与は28.34億円/年が浮いた。この年齢でこれだけの移籍金が取れたのは良い方だと思う。ちなみにサウジアラビアでの年俸は124億円らしい。
これで以下の通り移籍資金に少し余裕ができた。来シーズンにはもう何人かを整理して財務の健全化と、1,2人の補強をしたい。
また、ロケの出場機会が増えるので成長につながって将来的には良いことだと思う。他にフェリックスやフェラン・トーレスといったフォワードができる選手がそこそこいるので、今季は補強をセずこのまま戦うことにした。
そんな感じで戦った今季の成績は以下の通り。
リーグ戦は2位、CLはベスト16、カップ戦は準優勝だった。よくクビにならなかったなぁ…という感じ。
理事会とサポーターのフィードバックを見ると悪くない感じになっていて、リーグ戦は2位だったが勝点は85と悪くはなかった点が評価されたのか。
リーグ戦の詳細は以下の通りで、失点は17と非常に守備は固かったのだが、得点は60と攻撃力がそこまで高くなくて勝ちきれなかったのが痛かったか。レアル・マドリードは102得点42失点ということで超攻撃的なサッカーをしていたようだ。
そんな感じのサッカー内容だったのでクラブビジョンの「娯楽性に富むサッカーを展開する」は全くダメな評価だった。
ちなみにリーグ最終節はレアル・マドリードとの対戦だったのだが、そこで大勝が出来たのもクビにならなかった要因か。
ちなみにレアル・マドリードとアウェイで戦ったときは以下の通りでPKが4回発生をするという荒れた試合だった。現実ならTwitterが大盛り上がりしそう。
その試合の審判の評価は6.5であまり良くはなかったようだ。
冬にレヴァンドフスキが移籍をしたので、それがどれだけ影響があったか見るためにシーズン前半と後半の成績を比べると以下の通り。
勝点では前半が42で後半が43とほとんど差はなかったが、得点は36から24と大きく下がっていて、やはりレヴァンドフスキの存在は大きかったかもしれないし、それが原因で国内タイトルを逃した感じもある。
個人の成績は以下の通り。
個人成績を見てもフォワードのロケが5ゴールしかしておらず、まだ彼に頼るのは厳しかった感じがする。
来季はファティを使うが、彼はどれだけ頑張ってくれるだろうか。
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