今回はサッカー監督ゲームFootball Managerをプレイするにあたって知っておいたほうが良いちょっとした細かいルールについて書いていきたいと思う。
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ボスマン移籍
サッカー選手は契約が切れる半年前から、現在所属をしているクラブ以外のクラブとの契約交渉が出来る。この権利を用いて移籍をすることは、この権利の元になった訴訟を起こしたサッカー選手のジャン=マルク・ボスマンの名前にちなんで、ボスマン移籍と呼ばれたりする。
自チームの選手に対しては、契約が切れるまで半年を過ぎると次のシーズンに他のクラブにフリーで移籍をする契約を結ばれてしまう可能性があるので、基本的には可能な限り残りの契約期間が半年以下にならないように契約を管理すると良いと思う。一方で選手を獲得する立場から見ると、残りの契約期間が半年を切った選手は移籍金をかけずにコスパ良く獲得できる可能性があるので、チェックをしておいた方が良いだろう。一般的に欧州などの国々の場合は6月30日までの契約を結んでいるので、12月30日からがこの契約交渉が出来るので覚えておくと良いだろう。イングランドだけは例外で、イングランドの国内同士のフリー移籍の交渉は1ヶ月前からになっていたりする。
ホームグロウン
CLなどの大陸大会では選手登録にホームグロウン枠という概念があって、15歳から21歳の間で国内で3シーズンプレイした経験がある選手を4人、15歳から21歳の間でクラブ内で3シーズンプレイした経験がある選手を4人登録しなくてはいけず、この人数を用意できなかった場合はその人数だけ選手登録人数を減らされる。なので、クラブを強化して将来的に大陸大会を狙うプレイヤーは、このことも加味をして国内で育った選手の獲得やクラブの下部組織の選手の育成を考えてプレイすると良いだろう。
アフリカネイションズカップとアジアカップ
アフリカネイションズカップとアジアカップはシーズン中の1,2月に開催をされるため、その間はアフリカやアジアの有力な選手は代表に召集されてしまってクラブでの活動が出来なくなる。なので、アフリカやアジアの選手を主力として獲得をする場合は注意が必要だ。アジアカップは4年に1度なので良いのだが、アフリカネーションズカップは2年に1度という高頻度で開催されるので被害も多い。しかし、幸いなことにアフリカネイションズカップは2027年大会から夏開催となるので、将来的には気にをしなくて良くなるっぽい。でも、アフリカネイションズカップは2019年から1度夏開催にしたが冬開催に戻した過去もあるので、どうなるかはわからないが。
そのため、アジアやアフリカの代表選手を獲得する前に、これらの大会の日程は事前に確認をしておくと良いだろう。
大陸間移籍は18歳から
若手選手の過度な青田買いを防ぐ目的で、大陸をまたぐ移籍の最低年齢は18歳に制限をされている。現実ではバルセロナに所属をしていた久保建英がこの件に違反をしたとして日本に帰国をしたことがあったので、日本人にはなじみのある話かもしれない。もし18歳未満の選手と移籍することに合意をしたとしても、選手が移籍先の大陸の国籍を持っていない場合は、18歳を過ぎた後の最初の移籍期間初日にチームに加入をすることになる。
この18歳というのが、この年齢で加入をすれば前述の国内育成やクラブ内育成をギリギリの年齢でとなっていて、南米の選手が欧州に移籍をするときに18歳と19歳で大きな違いがあったりする。なのでここ最近レアル・マドリードが18歳未満の選手を18歳になったら加入をする契約をしていたり、バルセロナがなんとしてもヴィトール・ロッキを23/24シーズン中に加入をさせたい理由の1つだったりすると思う。
スペイン国籍
スペイン国籍は基本的に獲得をするのに10年以上の滞在が必要なのだが、スペインやポルトガルの植民地だった地域は特例で2年以上の滞在でスペイン国籍が獲得できる。選手の移籍でお世話になる具体的な国で言うとブラジルやアルゼンチンといったサッカーが強い南米の諸国がこの条件にあてはまる。スペイン1部はEU圏外の選手を3人までしか登録をできないのだが、南米の選手は2年もすればスペイン国籍を取得してEU圏外ではなくなるので、この特例にはお世話になることが多いだろう。
移籍期間
一般的に選手を獲得して登録できる期間は、夏は8月の終わりまで、冬も1月の間というイメージがあるかもしれないが、だいたいのリーグでフリーで獲得した選手は通常の移籍期間を超えて選手登録が出来たり、場合によってはいつでも選手登録をすることが出来る場合がある。なので想定外の怪我人が発生をしてしまった場合などには活用をすると良いかもしれない。現実でも23/24シーズンにバイエルンが夏の移籍期間が終わった後だが、センターバックの選手層の薄さが気になるので、フリーになっているジェローム・ボアテングを獲得するといった噂が流れている。
移籍期間や選手登録の条件はリーグによって微妙に異なっているので、一度ちゃんと確認をしてみるとよいだろう。
Jリーグ提携国枠
Jリーグはアジアサッカーの発展のためにアジアの他の国とパートナーシップを結んでおり、その国の国籍を持っている選手はJリーグでは外国人枠としてカウントされない。2023年現在ではタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシアの7ヶ国がその対象になっている。現実ではチャナティップ・ソングラシンやティーラトン・ブンマタンなどタイの選手が主に獲得をされているイメージがあるが、Football Managerでもおそらくタイが一番のターゲットになるかもしれない。
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