今回は現在活躍している選手を、サッカー監督ゲームFootball Managerの最新作FM23と10年前のFM13で見比べてみました。前回はFM13でポテンシャルが高かった選手の現在を見てみましたが、今回はその逆といった感じです。前篇はこちらです。
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エデルソン
非常に攻撃的なGKとして有名なエデルソンだが、FM13ではPAが-7(110-140)とそこまで高い評価とはなっていない。元々はブラジルの名門サンパウロのユースから、ポルトガルの強豪ベンフィカのユースに引き抜かれたりとそこまでは順調だったが、ベンフィカではトップチームに上がることが出来ず、ポルトガル2部のクラブへ移籍をしている。そこでの活躍が認められたのか、次のシーズンにはポルトガル1部のリオ・アヴェに移籍をしていて、その最初のシーズンがFM13となっている。この時点では知名度があまり高い選手ではなかったせいか、能力の設定がランダムとなっている。
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン
現在はバルセロナの正GKのテア・シュテーゲンだが、FM13の時点で既にドイツ1部のボルシア・メンヒェングラートバッハで正GKで、ドイツ代表の経験もあり、CAは154で、PAは185という高い評価になっている。
ソン・フンミン
プレミアリーグで得点王になったりとアジアを代表する選手のソン・フンミンだが、FM13の時点ではドイツのハンブルガーSVに所属をしている。FM13でのPAは-9(150-180)という高い評価で、足の速さやシュートの上手さは既に評価されている。当時はFWでの出場が多かったので、メインのポジションはFWとなっている。
ヤン・オブラク
現在はアトレティコ・マドリードで守護神をつとめているオブラクだが、前述の通りFM13ではアトレティコ・マドリードの正GKはクルトワで、オブラクはポルトガルのベンフィカから同じくポルトガル1部のリオ・アヴェにレンタルで加入をしている。前のシーズンから既にレンタル先ではあるがポルトガル1部で出場機会を得ていたオブラクは19歳で既にある程度の能力をしていて、PAも-8(130-160)とそこそこの評価をされている。もちろん現実ではそれ以上の成長をしたが。
トーマス・ミュラー
サッカーに対する理解度が非常に高くて、世界最高のオフザボールの動きをすると言われているミュラー。FM13の時点でバイエルンで100試合以上のリーグ戦出場をしていて、既にかなり強かったりする。
チアゴ
現在はリヴァプールでプレイをしているチアゴ・アルカンタラだが(なんだかフルネームで呼びたくなる)、FM13の時点でバルセロナである程度試合に出ており、既に能力が高い。FM13ではPAが180と非常に高い設定になっていて、そこまでは成長しなかったものの、優秀な選手ではある。
ラヒーム・スターリング
リヴァプール、マンチェスター・シティ、チェルシーとイングランドのビッグクラブを渡り歩いているスターリングだが、FM13の時点では前のシーズンにトップチームデビューをしたところで、足が速いだけといった能力になっているが、PAは-9(150-180)と高い設定になっている。現実ではこのFM13の2012/13のシーズンから出場機会が増えて、さらに次のシーズンから主力として頑張っている。
アイメリク・ラポルテ
足元がある優秀な左利きのセンターバックで希少価値の高いラポルテだが、FM13の当時はまだアスレティック・ビルバオに所属をしている。前のシーズンにレンタル先の4部のクラブでスタメンとして頑張ったので、18歳で既に悪くない能力をしていて、PAも-8(130-160)と悪くない評価になっている。
エンゴロ・カンテ
レスターでの伝説的な優勝の後、フランス代表やチェルシーで活躍をしているカンテだが、当時は20歳だったFM13ではフランス2部のクラブで1試合の出場経験があるだけで、さらに所属していたクラブは3部に落ちていたりと、今の状況からは程遠い状況にいた。当時の知名度の低さからかFM13でのデータは名前と生まれた年以外は何一つ正確ではなく、Transfermarktで確認をした所、当時も今と同じくミッドフィルダーでプレイをしていたはずなのに、ポジションがフォワードになっていたりする。PAも-6(90-120)と低い評価になっている。
ジョアン・カンセロ
現在はペップ監督の元、プレイがチャラいサイドバックとして活躍をしているカンセロだが、FM13の当時ではポルトガルの名門ベンフィカに所属をしているものの、まだトップチームでのプレイがなく知名度が低かったせいか、能力はランダムな設定となっていて、特徴は現れていない。しかしながらポジションを見ると、当時から両方のサイドでプレイはしていたようだ。そしてPAも-8(130-160)と悪くない評価になっている。
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