今回は現在活躍している選手を、サッカー監督ゲームFootball Managerの最新作FM23と10年前のFM13で見比べてみました。前回はFM13でポテンシャルが高かった選手の現在を見てみましたが、今回はその逆といった感じです。
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ケヴィン・デ・ブライネ
FM23でCA(現在の能力の総合評価)が全選手の中で最高で、実際に現在でおそらく一番優秀なMFのデ・ブライネ。彼はFM13でのPA(ポテンシャルの総合評価)は-9(150-180)に設定をされていて、実際はそれ以上の成長を見せた。CAやPAが何かわからない方はこちらの記事で解説をしているので参照をして欲しいが、簡単に言うと選手の成長の上限値で、選手の成長のポテンシャルを表している。目安としては150まで成長をするとリシャルリソン、180まで成長をするとファン・ダイクくらいのレベルと言う感じ。
FM13の時点ですでに結構優秀な能力をしている気がするが、実際にチェルシーからレンタル先のドイツ1部のブレーメンでは10ゴール9アシストの活躍をしている。しかしチェルシーは次のシーズンに彼を放出してしまい、その後はヴォルフスブルクで大活躍をした後に、ご存知の通りマンチェスター・シティでワールドクラスになっている。
モハメド・サラー
プレミアリーグで3度の得点王を獲得した得点能力が非常に高いウイングのサラーだが、FM13のときはまだ20歳でスイスのバーゼルに所属をしていた。この時点での彼は足が速くてドリブルが上手いだけな選手といった評価で、現在のように得点能力は評価されていない。FM13でのPAは-8(130-160)で、場合によっては今の原口元気からマフレズくらいまで成長をするといった感じの評価で、低くはないが高くもないといったの評価となっていた。その後はチェルシーに移籍をしたが、レンタルから放出で、その後にプレミアリーグの強豪で最近はチェルシーより良い成績を収めているクラブで活躍をするというデ・ブライネと似たような経歴となっている。
ハリー・ケイン
現在はイングランドとプレミアリーグを代表するストライカーのケインだが、FM13ではトットナムのリザーブに所属をしている。現実ではこのシーズンの開幕戦でトップチームデビューをした後に、夏移籍で同じプレミアリーグのノリッジにレンタルで加入をしたが出場機会が得られなかったせいか、冬にはさらに当時は2部だったレスターに移籍をしている。FM13でのPAは-8(130-160)に設定をされていて、実際はかなり順調に成長をしたようだ。FM13での能力を見てみても、現在の何でもできる能力のバランスの良さが何となく見て取れる。FM13の次のシーズンはトットナムでリーグ戦10試合3ゴールの後に、さらに次の2014/15シーズンに34試合21ゴールでブレイクをした。
フィルジル・ファン・ダイク
現在の最高のCBと言われているファン・ダイクは、FM13が出た時点では前のシーズンにオランダ1部のフローニンゲンでレギュラーに定着をしたという感じ。PAは151という悪くない設定だったが、実際にはそれ以上の成長をした。FM13では、足は少し遅い評価となっているが、それ以外はボールをさばく能力も含めて全般的にそこそこ良く、今の欠点がなく何でもできる感じがすでにある。面白いことにクロスや、攻撃時の位置取りに関するオフザボールの能力はFM13のときのほうが高かったりする。
ティボ・クルトゥワ
現在はレアル・マドリードでプレイをしていて、FM23では評価が一番高いGKのクルトワだが、FM13ではチェルシーからのレンタルではあるがレアル・マドリードのライバルのアトレティコ・マドリードでプレイをしている。10代でベルギーの名門ヘンクやスペインのアトレティコ・マドリードで正GKを務めていたクルトワは、FM13ではPAが170というかなり高い評価をされているが、現実ではそれ以上の成長を見せた。
ネイマール
現在の史上最高移籍金記録を持っているネイマールはFM13ではブラジルのサントスでの最後のシーズンでPAは188という高い評価になっているが、CAも既に169でワールドクラスの評価となっている。
ヨシュア・キミッヒ
現在はドイツ代表やバイエルンで活躍をしているキミッヒだが、FM13の時点では17歳で、まだシュトットガルトのU18のチームにいる。PAは-6(90-120)といった感じで、Jリーグレベルの選手にしか成長をしないという、現在の彼からするとかなり厳しい評価になっている。しかしFM13の次のシーズンに、当時まだ3部だったRBライプツィヒに引き抜かれて急成長をしたキミッヒは、さらにバイエルンに引き抜かれて今に至る。
アリソン
現在はリヴァプールの正GKとして活躍をしているアリソンだが、FM13ではPAが138と、そこまで高くない評価となっている。しかし現実ではこのシーズンから出場機会を増やし、地元ブラジルの名門のインテルナシオナルで正GKになった後に、ローマからリヴァプールとステップアップをして、FM13で期待をされていた以上の選手となった。
サディオ・マネ
リヴァプールでは、サラーとフィルミーノと強力な3トップを構成していて、現在はバイエルンでプレイをしているマネ。FM13ではフランスの下部ディビジョンのクラブからオーストリアのレッドブル・ザルツブルクへ移籍をした初年度で、PAも158となかなかの評価になっている(現実はもっとすごい選手になったのだが)。FM13では既に足の速さ、ドリブル、攻撃時の位置取りのオフザボールについては高い評価となっているが、何故か左利きとなっている。
ベルナルド・シウバ
ペップから「毎試合使いたくなる」と言われるほど愛されているベルナルド・シウバは、FM13ではまだ地元ポルトガルのベンフィカの下部組織に所属をしていて、PAも-7(110-140)とそこまで高い評価となっていない。現実ではFM13の次のシーズンでベンフィカでトップチームデビューをして、さらに次のシーズンにモナコにレンタルで加入をして頭角を表している。
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