今回はサッカー監督ゲームFootball Managerで選手を獲得するまでの流れをまとめてみました。
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目次
まずはスカウトを送る
全く知らない選手を獲得するために大事な大金を使うギャンブルをしたい人はいないでしょうから、まずは獲得する選手を決めるために、候補となる選手にスカウトを送って調査をします。
レポートを見るときは、能力が十分かの確認はもちろん、記事「選手補強で失敗をしないための5つのポイント(Football Manager)」でも紹介をしましたが、怪我をしやすいなどの欠点が無いかの確認なども大事になるかと思います。
まずはスカウトを送る方法について3つほど紹介をします。
選手検索画面で良さげな選手にスカウトを送る
まずは選手検索画面を見てスカウトを送る方法です。どのようなタイプの選手が欲しいか具体的に決まっている場合はこの方法で良いかもしれません。
スカウトを送るには選手の名前を右クリックして「レポート」から、「選手の視察(1週間)」、「選手の完全視察(完全な知識を得るまで)」、「スカウトの割り当て」のどれかを選ぶとスカウトを送ることが出来ます。
「選手の視察(1週間)」は軽く選手を知りたい時、「選手の完全視察(完全な知識を得るまで)」は細かく選手の詳細を知りたい時、「スカウトの割り当て」は能力が高いスタッフなど特定のスタッフにスカウトをおくりたいときに選ぶと良いでしょう。ちなみに「スカウトの割り当て」はコーチを選ぶことが出来たりします。
ちなみにこの選手検索画面に表示される選手は、セーブデータに登場をしているすべての選手ではなく、選手検索画面の左上に表示をされている「リクルートパッケージ」やチームに所属をしているスタッフの「知識」によって決まります。つまり、「リクルートパッケージ」やスタッフたちの「知識」に無い国でプレイをしている選手は、選手検索画面に登場をしません。
代表チームや有力チームを見てスカウトを送る
例えば若くて安くて優秀な選手を探したい場合は、AIであるブラジルの世代別代表監督がぴったりな選手を選出してくれていると思うので、それを見に行けば良いでしょう。それ以外にもアルゼンチンやオランダなどなど、優秀な若手選手が出てくる国の世代別代表はチェックをしておいて損はないでしょう。こうすることによって選手検索画面に登場をする選手以外にもスカウトを送ることが出来ます。
代表チームだけではなく中堅国の強豪クラブも、比較的安価で優秀な選手がいる場合があるので、スカウトを送っても良いでしょう。
スカウトに任せる
実は特に指示をしなくてもスカウトが勝手に動いて、選手のスカウトを実施してくれます。彼らが上げてきたレポートに目を通すと、思わぬ出会いがあったりして、そこから選手の獲得をしても良いかもしれません。
ちなみにスカウトの「割り当て」を使えばスカウトにどんなタイプの選手をスカウトして欲しいかお願いをすることも出来る。
移籍のオファーをする
スカウトを送って、レポートを見て、獲得をする選手が決まったら、選手が所属をしているクラブに対して移籍のオファーを送ります。
現実の世界では、クラブとの交渉と、選手との交渉が並行で行われ、選手とは契約は合意をして、クラブとの交渉待ちとなることもありますが、FMの世界ではクラブ間で合意をした後に、選手との交渉になります。
移籍金の目安はスカウトのレポートや「可能性を代理人に尋ねる」で確認をすることが出来る。同じくここで給料の目安も分かる。
ちなみに無限に移籍金を使うことは出来なくて、移籍金の予算が設定をされている。移籍金の予算は選手検索画面の右上などで確認を出来て、同じく人件費の予算も参照が出来る。
ちなみに、実は少し予算をオーバーしても、移籍の承認時に理事会に「この選手は本当に必要なんだ」とダダをこねるとと、移籍が成立をしてしまうこともある。
移籍金は一括で全てを支払う以外にも、複数年かけて分割で支払ったり、CL出場などの特定の条件での支払いや、次回の移籍金からの支払いの条項をつけたり、買い戻し条項をつけたりと色々な条件をつけられるので、自クラブが有利になるように交渉をすると良いと思う。
分割払いを使えば、今季の移籍金の予算を超えた総額移籍金の移籍を実現できるが、来シーズン以降の移籍予算に影響をする。なので、今季に好成績を上げて増収が見込まれる場合や、今シーズンにどうしても獲得をしたい選手がいる場合など、状況を考慮して使うと良い。
次回移籍金からの支払いは、獲得対象の選手を移籍市場の価値がなくなる年齢まで使い倒す予定の場合は設定をしておくと、割安で選手を獲得することが出来ることになる。
一般的には一括払いが一番総額が安く、分割やインセンティブを使うと総額は高くなるが、現在の懐具合や、将来の計画と相談をして、最初に一括で払うお金とそれ以外の割合のバランスを取ると良い。
移籍金は残りの契約期間が長いほど高くて、残りが1年だとお手頃になったりする。
契約の交渉をする
賃金の交渉の前にまずは選手の出場機会などの約束を行う。出場機会以外にも、選手側から使って欲しい役割を指定されたり、特定のポジションの補強を約束させられたり、場合によっては友人も獲得をするようにお願いをされることがある。
選手に対して有利な要望を出していれば、この後の賃金の交渉で、安めに給料を抑えることが出来るが、守れない約束をしてしまうと、後々選手と揉めることになるので気をつけよう。
選手との約束が終わった後にするのが賃金の交渉。
普通に支払われる年俸に加えて、移籍金の交渉と同じように様々なインセンティブがあるので、自クラブが有利になるような複雑な契約を結んでみたり、好成績をおさめた場合の将来の増収を当てにして来年に昇給をしたりするような契約にするのもよいだろう。
最低移籍金は、その設定額の移籍オファーが来たら自動的に受託をするというもの。さらなるステップアップをしたいと思っている選手との契約交渉に有効。しかし、契約をした後に成長をして優秀な選手になって、実際にその金額のオファーが来てしまうと、抵抗をすることが出来ずに移籍をしてしまうので注意が必要。
加入
選手との移籍契約も合意ができたら、晴れてチームへの加入ということになる。
しかし、選手登録を忘れてしまうと試合に出すことが出来ない場合があるので注意が必要なのと、そもそも選手登録の条件を満たしているかも、加入の承認をする前にチェックをしておくとよいだろう。そもそも、オファーをする前に確認をしておいたほうが良い気もするが。
「チーム」から、「選手」、「登録」と画面を移ると、選手登録の条件を見ることが出来るので、事前に確認をしておいたほうが良い。
大会によっては選手登録ではなく、試合の出場規定によって選手の出場が制限をされている場合があるの。その規定は「チーム」画面で確認ができる。
また、大会規定のページで選手登録や出場規定についてのルールはまとめて確認をすることが出来る。
そして選手が実際に、怪我をしないかや、活躍をしてくれるかは祈るしか無い。
半年ぐらいしてチーフスカウトを交換したら、それまで蓄積していたスカウトレポート評価が一部なくなりました。そういう仕様でしょうか?
返信削除また、前のスカウト時にA+だった選手多数がAやA-にランクダウンして推薦されたものもあります。能力判定はどちらも最高の20なので変だな~と思いました。もしかしたら、その時々のチームの能力に応じて、推薦レベルが変化したりするものなのでしょうか?例えば、強くなったチームには中途半端な選手は推薦A→B+になるとか、みたいな感じです。
ご指導、よろしくお願いします。
スカウトレポートはそれぞれのスカウトが担当者としてついているので、おそらくスタッフが辞めるとそのスタッフが担当をしていたレポートは消えるかもですね。
削除スカウトのレポートの推薦や星の数の評価はたとえスカウトが優秀でもあてにならない気がしますね。もちろん自チームのレベルもそうですが、その時の選手の活躍具合などにも引っ張られたり、様々な誤差になる要素があります
参考になります。ありがとうございました!
削除ブラジルの優秀選手にお得な国外移籍最低移籍金が設定してあり、代理人交渉も乗り気だったので、欧州の夏移籍を目指してオファーしたところ、クラブに断固拒否されました。身分照会したら「どんな金額でも売らない」と言われました。ブラジルの「ミッドシーズン移籍は許せない」とかの表示もなく、理由がよくわかりません。
返信削除もしかしたら、もう一つ設定されていた3桁くらい高い国内移籍最低移籍金を読み込んだバグが生じたとかなんでしょうか?
自分の環境では再現をしないのでちょっと分からないのですが、バグっぽかったら公式のバグを問い合わせる場所があるのでそこで確認をすると良いかもです。場合によっては既に同じ質問をしている人がいるかもです https://community.sigames.com/bugtracker/football-manager-2024-early-access-bugs-tracker/
削除やってみます。ありがとうございます。
返信削除契約更改について質問です。
返信削除契約期間が残り1年になったので主力の選手と契約更改をしようとしたら、それまでの年俸の倍以上の額を吹っ掛けられ、それだけで年度の給与予算を超えてしまって、結局交渉を打ち切るハメになる場合があるのですが…。
契約の更改には予算が足りない、放出すれば戦力が落ちる、何もしなければいずれ0円で移籍されて損をする…。
こういう場合、どのような対応をするのが良いのでしょう。
お教え頂ければと思います。
場合によっては他の選手を売却して資金を確保して契約更新という手もあると思います。または放出条項などをつけて契約を打診してみると案外安い年俸で済む場合もあります。それが無理な場合は放出をして現金化をするか、契約を満了してフリーで放出をするしかないですね。契約満了でフリーで報酬をしても良い成績を収めることによる収入などのメリットをとるか、それとも売却をして代わりの選手を獲得してどれだけ成績をキープできるかなどを勘案して、ましな方を選ぶしかないですね。
削除損益のバランス取りが大切、という事なのですね。
返信削除監督業の醍醐味と思い、色々と考えてみます。
ありがとうございます。