ユース評価が動的になったので日本代表を率いてみた その2(Football Manager 2022)

2022年8月8日月曜日

Football Manager Football Manager 2022 ユース評価が動的になったので日本代表を率いてみた

t f B! P L

前回に引き続き、FM22で新しくなった動的なユース評価を検証するために、日本代表の監督をやっていきたいと思う。

今回のシリーズの記事の一覧はこちら

Twitter(@kerlon_fm)やYoutubeもやっているので、よろしければフォローとチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

当ブログではFootball Managerの様々な情報を発信しているので、よろしければ他の記事も見ていってください。

今回はW杯がある2022年で、この世界の日本代表のグループリーグの組み合わせは以下の通り。

FIFAランキング6位のウルグアイ、15位のアメリカ、43位のマリという感じ。ウルグアイから勝ち点を得るのは難しいかもしれないが、W杯参加国の中で見ればアメリカとマリは比較的チャンスがある、かなり良い組み合わせな気がする。

W杯の前に組んでおいた親善試合の結果は以下の通り。

モンテネグロとパレスチナに勝利をして、アルバニア、強豪のチリ、ノルウェーに引き分けと一応は無敗で悪くはない感じ。今回の親善試合のセッティングは自分ではなく協会に任せたのだが、アルバニア相手のアウェーから、モンテネグロのホームというよく分からない試合の組み方をしている。アルバニアとモンテネグロの位置関係が分からない人のために地図を貼っておくと以下の通りだ。

W杯でヨーロッパの中堅国から勝ち点を奪ってグループリーグを突破するということを想定して仮想敵国と親善試合を組んだが、実際にグループリーグの組み合わせを見てみたらヨーロッパ勢がいなかったり、訳の分からないホームとアウェー移動をした親善試合だったが、とりあえずW杯に行ってみようかと思う。

というわけで、W杯の日本代表メンバーはこの通り。

正GKはシュミット・ダニエルでもなく中村航輔でもなく、まさかのベンフィカのBチームに所属をしている小久保玲央だ。

プレイ開始から1年半くらいという短い期間で急成長をして、ここ数年間の日本人GKでFMで一番評価が高かった川島永嗣のピーク時よりも優秀なレベルになってしまった。小久保玲央がここまで成長をするのはあまり見ない気がするので、かなりレアだと思う。キーパーは日本代表のウィークポイントだったのでかなり嬉しい。

そしてセンターバックのスタメンはベルギーでプレイをしている渡辺剛だ。

単純に守備能力だけを見れば日本代表のセンターバックの中ではトップクラスで、スピードが高くて足が速く、FM22のマッチエンジンとの相性も良いのでスタメンに選んだ。

そして、以下の通り久保建英を見て欲しい。

セントラルMFの適性が成長をして熟達になっていて、これで中盤を難なくこなせるだろう。能力を見ても小久保玲央と同じく、珍しいくらいかなり優秀に成長をしていて、活躍に期待が出来そうかな感じになっている。

控えも見てみると、アペルカンプ真大は思いの外にあっさり日本代表を選択してくれた。他には、前線の控えを前田大然、浅野拓磨、伊東純也と足が速い選手をそろえて、W杯では相対的に戦力は劣っているので、守備時に相手が前に出てきたスペースを狙ったり、後半の負けているときに途中出場をして活躍をすることを期待している。

というわけで初戦のアメリカ戦なのだが、アメリカ代表のメンバーはこの通り。

有名所はチェルシーのプリシッチ、ユベントスのマッケニー、バルセロナのデストあたりか。センターバックのブルックスあたりも優秀な選手で、バイエルンのクリス・リチャーズ、ドルトムントのジョバンニ・レイナは有望株だ。大ベテランのマイケル・ブラッドリーもまだ代表に選ばれていて、35歳だが、まだまだ良い能力をしている。

というわけでアメリカ戦の結果は以下の通り。

アメリカはプリシッチをウイングバック起用してくるというなかなか面白い戦術を獲ってきたが、1-1の引き分けだった。得点期待値を見るとわずかに日本が勝っているが、日本の得点がPKだった影響で、引き分けが妥当な試合展開だった。アメリカの得点はプリシッチからのアシストで、プリシッチのウイングバック起用は良い感じに働いていた。

続く試合はウルグアイで、代表メンバーは以下の通り。

有名所ではスアレスを筆頭に、バルベルデ、ベンタンクール、ゴディン、マキシ・ゴメスなどなど、たくさんの優秀な選手を抱えており、間違いなく日本からすると格上のチームだ。

この試合の日本代表のスタメンは、前線に伊東純也、前田大然、浅野拓磨と足が速い選手を並べて、カウンターでのチャンスをものにする作戦で行きたいと思う。

そして結果は以下の通り。

またもや1-1の引き分けで、また日本の得点はPKだった。試合内容を見ると、意外なことに枠内シュートでもボール支配でも日本が勝っていて、試合を有利に進めていたので、足が速い前線を起用する作戦は外してしまった説がある。

2節が終わってグループリーグの順位は以下の通り。

日本はアメリカと勝ち点と得失点が並んでいるが、得点数で勝っていて2位となっている。最終節は日本vsマリ、ウルグアイvsアメリカで、ウルグアイvsアメリカはウルグアイが勝つようなきがするので、日本は引き分け以上でグループリーグの突破か。

マリ代表のメンバーは以下の通り。

ブライトンのビスマや、RBライプツィヒのアイダラなど欧州で活躍をしている選手が多く、FIFAランキングでは日本より下位だが、実力は日本より上な説もある。

今見たら上記のようにマリのほうが戦力があるような気がしていたが、プレイをしていたときはそうは思っていなかったようで、以下のようなスタメンでマリ戦に挑んでいる。

基本的にはフルメンバーなのだが、センターバックのスタメンを守備が得意な渡辺剛から、ビルドアップ重視の板倉滉にしていて、日本がボールを持つ展開を予想してメンバーを組んでいる。

そんな感じで挑んだマリ戦なのだが、裏で開催をされていたウルグアイvsアメリカでなんと前半でアメリカが先制をして、その時点でアメリカが勝ち点5で1位、ウルグアイが4で2位、日本が3で3位となってしまった。しかしながら、直後にウルグアイが得点をして同点にしたので、勝ち点が3で日本とアメリカが並ぶことになり、得点と得失点も同じだが、イエローカードの枚数が少ない日本が2位に戻った。

しかし今度は日本vsマリで試合が動いた。

後半11分、マリのキーパーが蹴ったロングボールがフォワードに良い感じに渡ってしまい、キーパーとの1対1になって冷静に決められて、マリが先制となった。これでアメリカだけではなく、マリにも追い抜かれて4位に転落をした。今回の試合でスタメン起用をしたセンターバックの板倉がディフェンスライン的にもマーキング的にも不味い感じになってしまい、失点の原因を作ってしまった感じか。

というわけで追いかける展開になったので、左サイドバックを酒井高徳から、攻撃的な鈴木冬一へ交代をした。

しかし後半17分、その途中交代で投入をした鈴木がエリア内で相手選手を倒してしまいPKとなってしまった。板倉のスタメン起用に続き、途中出場の鈴木もミスをしてしまい、采配が悪い方に転んでしまい、かなりツラい感じだ。

しかし、PKはなんと小久保玲央がスーパーセーブ、点差を1点のままに抑えることができた。

後半25分に攻撃の活性化を図るために、ウイングを交代して、浅野拓磨と伊東純也を投入。

するとその直後の後半27分

冨安のクロスに浅野がヘディングで合わせて試合を振り出しに戻した。ヘディングによるゴールなので、スピードのある浅野を投入した意味はどうなんだろうという感じだが得点は得点だ。これでまた日本は2位に浮上をして、グループリーグ突破圏内に入った。

さらに後半34分

綺麗な崩しから浅野がフリーになり、少し遠目の位置からではあるがゴールを決めて2-1と、日本が逆転をした。勝ち点ではウルグアイと並んでいるが、得失点差で負けているため、順位は変わらず2位だ。

しかし後半ロスタイム

板倉が今度はタックルを思いっきり空振って、空いたスペースを使われて失点。2-2となった。

さらに続いて試合終了間際

相手の綺麗な崩しから1対1を作られてしまい、危うく失点をして、再逆転をされるピンチがあった。しかし、そのまま試合終了、2-2の引き分けで、1勝もしてないが、めでたくグループリーグを突破した。

試合内容を見ると得点期待値では1.29-2.40と、PKがあったものの、ある程度の差で負けていて、勝てたのはかなり幸運という感じだった。グループリーグでは一番楽な相手だと思っていたが、一番見どころが多い試合だった。

というわけで1勝もしていないがグループリーグを2位で通過をした。なので、決勝トーナメントの初戦は他グループの1位で、相手はイタリアとなった。

対戦結果は残念だが予想通りの敗北だった。スタメンを、左ウイングは古橋ではなく前回の試合で活躍をした浅野、中盤も守備を重視して遠藤とアペルカンプ、左サイドバックは酒井高徳の疲労が激しかったので鈴木冬一を起用したりとかなり手を入れた。得点期待値を見ると日本のほうが僅かだがリードをしていて、試合展開はイーブンな感じだったが、選手の個々の地力の差があった感じか。

というわけで日本代表のW杯はベスト16という結果だった。これでW杯ベスト16は4回目で、最高順位はなかなか更新できないのが続いている。

2022年の終了時点でのFIFAランキングは以下の通り。

24位とゲーム開始当初の28位より4つのランクアップとなった。ユース評価は変わらず112で、まだ2シーズンしかプレイをしていなくて、これくらいの成績だとまだまだ変わらないようだ。

というわけで今回はここまでとして、2023年以降は次回にしたいと思う。

このブログを検索

プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

ラベル

QooQ