今回のプレイガイドはドルトムントです。
クロップの監督就任以降ブンデスリーガでは常に上位にいて、クロップがリヴァプールに移った今でも高いスカウト力で頑張っています。
Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。
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目次
戦力
ハーランドを筆頭に、ベリンガムやザガドゥと優秀な若手選手が多い。
キーパー
同じレベルのGKが3人いて、誰を使うか迷うところ。使わない選手が文句を言いそうでもあるので、整理が必要か。
グレゴール・コベル
1対1と反応が良くシュートストップが得意で、空中リーチが高くて空中戦が得意だったり、コーチングも高かったりするが、ハンドリングが少し低くてボールのキャッチが不安定。飛び出し(傾向)が高くて加速力も高いので、広いエリアをカバーできそう。
マルヴィン・ヒッツ
1対1や反応が高くてシュートストップが得意で、集中力や冷静さが高くてミスが少ない。加速力が高くて広いエリアをカバーできるが、ハンドリングが低くてボールキャッチの安定感が無い。
ロマン・ビュルキ
1対1と反応が高くてシュートストップが得意で、飛び出し(傾向)と加速力が高くて広いエリアをカバーできて、空中リーチも高くて空中戦が得意。キック力、スローイング、パス、視野あたりがあってボール供給も出来る。一方で短所も多く、コーチングが苦手だったり、支配力が低くて密集地帯で動くのが苦手だったり、ポジショニングが悪かったり、集中力が低くてミスが多かったり、判断力が低かったりする。
センターバック
フンメルスは年齢がいっていて足が遅いが、他はデカくて、強くて、速い選手がそろっている。
マッツ・フンメルス
ドルトムントで活躍をして、バイエルンに引き抜かれたが、再びドルトムントに戻ってきたベテランセンターバック。年齢のため、運動量、スタミナ、スピード、加速力、敏捷性といった走ることに関係する能力は軒並み低いが、それ以外は非常に優秀で、パスも出せて、守れて、セットプレイでの空中戦にも期待ができる選手。
マヌエル・アカンジ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、スピードがあって足も速い、身体能力が高い選手。タックルやマーキングなどの守備の能力も高くて、パスや視野といったパス系の能力がディフェンダーにしては優れている。
ダン=アクセル・ザガドゥ
ジャンプ到達点と強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトに強い。スピードも高くて足が速くて身体能力が高いが、加速力と敏捷性は低くて小回りは効かない。他の長所としてはポジショニングや判断力が良い。また、パス、視野、冷静さが良く、パスが出せる選手で、更に左利きなので、後方からパスを繋ぎたい監督にはおすすめな選手。
マリン・ポングラチッチ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、積極性と勇敢さが高いので球際に強く行くタイプ。スピードが高くて足も速くて身体能力が高い。他は全般的に欠点が無くて、何でもそこそこできる。
右サイドバック
ムニエは優秀で攻撃的なサイドバックだが、控えのヴォルフとパスラックのレベルが微妙。
トーマス・ムニエ
チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る選手。スピードや強靭さなどが高くて、フィジカル系の能力は全般的に高め。クロスやオフザボールを中心に攻撃系の能力は優れている。一方で守備はタックルはそこそこだが、ポジショニングが最低限なレベルなど、そこまで高くない。
マリウス・ヴォルフ
右サイドならどこでも出来て、左の攻撃的なポジションも出来る選手。運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて試合を通して元気に走り回るタイプで、スピードと加速力が高くて足も速い。それ以外の能力は全般的に微妙で、サイドバックとして使うには守備力が足りなく、ウイングとしては攻撃力が足りない感じ。
フェリックス・パスラック
ヴォルフと似たタイプの選手。こっちはチームワークもある。
左サイドバック
ゲレイロの攻撃力が非常に強力。シュルツとシュメルツァーは控えとしては悪くない。
ラファエル・ゲレイロ
テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、クロス、ドリブル、パス、ファーストタッチ、ロングシュートと攻撃系のスキルが高い。オフザボールが良くて、視野も高くてパスコースを探すのが得意だったりと攻撃系のメンタルも高い。判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、冷静さが高いのでプレッシャーがかかっていても落ち着いてプレイが出来る。加速力と敏捷性がた小回りがきいたり、コーナーキックやフリーキックが得意で優秀なセットプレイのキッカーだったりする。
ニコ・シュルツ
チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手で、スピードが高くて足も速い。他の能力は全般的に最低限という感じ。
マルセル・シュメルツァー
チームワーク、運動量、勝利意欲、勇敢さ、積極性が高くて、献身的に走り回る選手。守備はそこそこだが、攻撃は最低限という感じ。集中力が高くてミスが少なく、予測力が高いので状況を読むのが得意。
ミッドフィルダー
チームカラー的にか、運動量やチームワークが高い選手が多く、それに加えて何か長所を持っている感じ。
アクセル・ヴィツェル
予測力が非常に高くて状況を読むのが得意。また、集中力と冷静さもかなり高くて、ミスをほとんどしない選手。他の能力は全般的にそこそこで、悪くない。
エムレ・ジャン
運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて試合を通して元気に走り回る選手。バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強く、タックルも得意。集中力が低くてミスが多いのと、判断力が少し微妙という欠点もある。
ジュード・ベリンガム
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る選手で、加速力と敏捷性が高くて小回りがきく。オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りも良く、冷静さが高いのでプレッシャーがかかっていても落ち着いてプレイができる。
マフムド・ダフード
チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが高くて、視野もあってパスコースを探すのが得意なプレイメイカー。冷静さが高いが、集中力が低くてミスが多かったり、判断力が低かったりする。
ジョヴァンニ・レイナ
テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが高くて、冷静さも高いのでプレッシャーがかかっても落ち着いてプレイができる。オフザボールも優れていて、スピードが高くて足も速い。
トップ下
優秀なシャドーストライカーのロイス、プレイメイカーのブラント、若手のヘイニエルといった感じの選手層。
マルコ・ロイス
オフザボールが非常に高くて攻撃時の位置取りが良く、テクニック、ロングシュート、決定力が高くてシュートが上手くてフォワードのような選手。判断力と予測力が高くてプレイ判断が良くて、冷静さと集中力が高いのでミスが少ない。コーナーキック、フリーキック、ペナルティーキックなども得意で、優秀なセットプレイのキッカー。
ユリアン・ブラント
2列目と3列目ならどこでもこなせるポリバレントな選手。テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが高い。また視野も高くてパスコースを探すのが得意だったりと、ボールを持つと輝くタイプ。
ヘイニエル
テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、ドリブル、パスワード、ファーストタッチと攻撃系のスキルが高い。
フォワード
ハーランドとマレンと優秀な若手がいるが、さらに若いムココがいたりと、数年間は大丈夫そうな選手層をしている。
アーリング・ハーランド
おそらく現在の移籍市場で一番注目をされているフォワードと言っても過言ではない選手。能力が全般的に優秀で、シュートに関係してくるテクニック、決定力、冷静さが高くて、オフザボールや予測力が高いので位置取りも優れていて、フィジカルの能力も全般的に高くて身体能力が高い。
ドニエル・マレン
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力のある選手。他は全般的にそこそこ。
トルガン・アザール
レアル・マドリードに所属をしているエデン・アザールの弟だが、兄の不調もあってTransfermarktでの市場価値がついに逆転をした。テクニックとドリブルが高くてドリブルが得意で、両サイド、トップ下、フォワードができるポリバレントな選手。
ユスファ・ムココ
ユースチームで飛び級を繰り返し、現在はトップチームでの所属もあって、ブンデスの最年少得点記録を持っている選手。16歳とまだまだかなり若いが、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があって、テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、ドリブルが得意で、決定力が高くてシュートも得意。
戦術
フォワードやミッドフィルダーが多くて、右ウイングが少ないという選手層なので、フォーメーションは4-3-1-2を選択した。
フォワードは前に出るポーチャーと、中盤と繋ぐフォルス9の組み合わせ。ポーチャーは足の速いマレン、フォルス9はハーランドにした。
トップ下はシャドーストライカーにして、フォルス9にして中盤に降りてくるフォワードが空けた前のスペースを使うことに期待をする。ここはロイスを使う。
中盤の横は、ウイングがいないのでサイドも使いつつ、守備に関わる人数が少なめなので、大きく前には出ないカリレロにした。ここはヴィツェルとジャンを使う。
中盤の真ん中はダフードを起用する。パスが得意なのでプレイメイカーの役割を任せたく、フォーメーションが攻撃的なのでバランスをとって、その中でも守備的なディープライイングPMの守備に設定をする。
ディフェンダーはフンメルスとアカンジの組み合わせ。フンメルスは弱点もあるが、総合をすると優秀なので使わないともったいない気がするので起用。足は遅いが、ポジショニングなど他の能力の良さでカバーするだろう。フンメルスとアカンジはともにパス能力が高いのでボールプレイイングDFに設定をした。
サイドバックはウイングがいないため大きなスペースを使えるので攻撃に設定をした。右はムニエ、左はゲレイロを起用する。
キーパーは一番欠点の少ないコベルを起用する。
結果
リーグ戦は優勝、CLはベスト16、カップ戦は決勝でバイエルンに負けて準優勝だった。
リーグ戦の詳細を見ると、ブンデスは34と試合数が少なめのはずなのだが、100得点を達成する非常に高い攻撃力を発揮した。
CLでは決勝トーナメントの初戦でユベントスに当たってしまい敗れた。カップ戦の決勝もバイエルンに敗れたのだが、やはり4-3-1-2という攻撃的なフォーメーションの性質上、戦力が劣るクラブ相手には圧勝できるが、強いクラブが相手だと厳しそう。
個人の成績を見るとハーランドが35得点、マレンが23得点、ロイスが18得点と前線の選手が全員期待に応えた活躍をしてくれて、合計76得点という凄い攻撃力を発揮している。
アシストを見るとゲレイロが23という凄いスタッツを叩き出しているが、前にいるポーチャーのマレンにアシストを供給していたのと、セットプレイのキックが得意なのが大きいように見えた。
課題
選手層的な課題は同じレベルのキーパーが3人もいるところか。ここは早めに整理をしておきたい。
戦術的な課題は、戦術が少し攻撃に偏っているところか。一部の役割をより守備的にしたり、選手起用を守備的にしたほうが良いかもしれない。
ちなみに足の遅いフメルスを使ってハイラインディフェンスをすることに無理があって、少し守備に難があったのかと思って、フメルスの代わりにポングラチッチを使って検証をしてみたら、結果は以下の通りになった。
前半だけだが41得点で11失点という結果になった。
一方でフメルスを使ったときの前半戦は52得点13失点という結果。失点は11と13であまり変わらないが、得点が41と52という大きな違いだった。やはりフメルスは足が遅いがそれ以外の能力でカバーが出来ていて、フメルスのパス能力がチームの得点数に大きく寄与しているっぽい。
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