今回のプレイガイドはインテルです。
昨シーズンは11シーズンぶりのリーグ優勝をして、久しぶりのユベントス以外のチャンピオンとなった。しかしながらオーナーの蘇寧グループの財政難で、先行きに不安があり、今後どうなるかわからない。
Football Manager 2022のプレイガイドまとめはこちらです。
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目次
戦力
センターバック、セントラルミッドフィルダー、フォワードの枚数が多く、ウイングが少ないので、フォーメーションの選択肢が限られそう。
ゴールキーパー
正GKのハンダノヴィッチが非常に優秀だが、控えのラドゥやコルダーツも良い選手で、けが人が出ても安心。
サミール・ハンダノヴィッチ
優秀なキーパーで、空中リーチを除けば全般的にゴールキーパーの守備に必要な能力が全般的に高い。特に反応は最高評価の20となっている。
ヨヌーツ・ラドゥ
全般的にそこそこな能力をしていて、反応は16と高評価。2部の正GKか1部の優秀な控えキーパーという感じのレベル。キーパーにしては足が速くて、広いエリアをカバーできる。
アレックス・コルダーツ
38歳のベテランキーパー。1対1、ハンドリング、反応などが高くてシュートストップが得意で、1部の中堅クラブならスタメンでもおかしくないレベル。一方で足元は微妙。
センターバック
センターバックをこなせる選手が6人と多く、使うフォーメーションは3バックか。
ミラン・シュクリニアル
フィジカルは全般的に高く、高くて、強くて、速い。タックル、マーキング、ポジショニングと守備系の能力が全般的に高くて、予測力も高くて試合の状況を読むのが得意だったりと弱点がない選手。パスと視野も最低限あって、パスも出せなくない。
ステファン・デ・フライ
ジャンプ到達点と強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトが強い。それに加えてヘディングの精度が高くて、決定力やオフザボールがセンターバックにしては高くて、セットプレイでの得点にも期待ができる。タックル、マーキング、ポジショニングと守備系の能力が全般的に高くて、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。パスと視野がセンターバックとしては高くて、パスが出せる。
アレッサンドロ・バストーニ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトが強い。それに加えてヘディングの精度が高くて、セットプレイでの得点にも期待ができる。タックルとマーキングが得意で、判断力と予測力が高いのでプレイ判断が正確。パスと視野がセンターバックとしては高くて、パスが出せる。
ダニーロ・ダンブロージオ
センターバックと右のサイドバックとウイングバックができる選手。能力的に見ると、マーキングあたりがセンターバックとしては物足りなかったりと、センターバックとしては守備に少し不安があるが、サイドバックとしてはかなり万能な感じ。決定力がディフェンダーにしてはかなり高くて、使い方によっては面白いかもしれない。
アンドレア・ラノッキア
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強い選手。それに加えてヘディングが高くてセットプレイの得点にも期待できる。タックルとマーキングが得意で、パスや視野も最低限ある。
アレクサンダル・コラロヴ
センターバックと左サイドバックがこなせる選手。しかし、タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力がセンターバックとしては物足りないので、使うとしたらサイドバックか。一方で攻撃系の能力は高くて、クロスが得意で、パス、決定力、視野といった能力はディフェンダーとしてはかなり優秀。コーナーキックやフリーキックも高くて、セットプレイのキッカーとしても優秀。
右ウイングバック
ダルミアンもダンフリースも欠点のない万能な選手。ダルミアンとダンフリースで長所が異なるので、戦術や好みでどちらを使うか決めることになる感じか。
マッテオ・ダルミアン
チームワークと運動量が高くて献身的な選手。集中力が高くてミスが少なく、全般的に欠点が無く万能。
デンゼル・ダンフリース
運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して走り回る選手。フィジカル系の能力が優秀で全て14以上と身体能力が高い。
左ウイングバック
ペリシッチもディマルコもタイプは異なるが、攻撃的な選手。ディマルコはまだそこそこ守備が出来る。
イヴァン・ペリシッチ
左のウイング、サイドミッドフィルダー、ウイングバックがこなせて、フォワードも出来る選手。能力は得点を狙うインサイドFWのような感じで、オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りが良く、決定力やヘディングが高くてシュートも上手くて、スピードが高くて足も速かったりする。一方でタックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力は少し低めだったり、集中力や判断力も低くミスが多かったり、判断が悪かったりミスが多かったりといった要素があるので、近くに守備が上手い選手を置くなど使い方に注意が必要か。
フェデリコ・ディマルコ
クロスやロングシュートが上手かったり、コーナーキックやフリーキックが上手くて優秀なセットプレイのキッカーだったりと飛び道具が多い。決定力もディフェンダーにしては高かったりと攻撃が優秀。一方で守備は最低限という感じ。
ミッドフィルダー
献身的で運動量が高くて、ボール奪取が得意な選手が多く、それぞれ更に他の長所も持っていたりする。チャルハノールだけタイプが異なるプレイメイカーで、どのように使うかが重要かもしれない。
ニコロ・バレッラ
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る選手で、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力が高くてプレイ判断が的確。オフザボールが高いて攻撃時の位置取りが良かったり、タックルが得意。他の能力もそこそこ優秀なものが多くて万能。
マルセロ・ブロゾヴィッチ
チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて献身的に走り回る選手。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、タックルも優秀。テクニック、パス、視野が高くて良いパスを供給できる。
アルトゥーロ・ビダル
セントラルミッドフィルダーがメインで、トップ下と守備的ミッドフィルダーも出来て、他のフィールドプレイヤーも全て出来なくはないという非常なポリバレントさを持っている。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さが高くて献身的に走り回る選手で、予測力が高くて状況を読むのが得意。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良くて、タックルも得意。
ハカン・チャルハノール
ひらめきやテクニックが高くてプレイの引き出しが多く、クロス、パス、視野が高くて長いパスも短いパスも良いパスを出せる。ロングシュートが得意で、コーナーキック、フリーキックが高くて優秀なセットプレイのキッカー。
ロベルト・ガリアルディーニ
チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る選手。ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトが強くて、タックルも得意。
クリスティアン・エリクセン
攻撃的なスキルやメンタルが高いが、運動量や積極性が低くて動きは少なく、クラシカルな王様タイプなトップ下。心臓疾患の件が反映されていて、1年間プレイができなくなっている。
マティアス・ベシーノ
オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りが良く、ジャンプ到達点とヘディングが高くて空中戦からの得点に期待ができて、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強かったりして、ミッドフィルダーだが相手陣内の深くで勝負をさせたい選手。タックルが高くてボール奪取も得意。
ステファノ・センシ
テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、オフザボールが優れていて、パスと視野が高くて良いパスが出せる選手。それでいて判断力と予測力が高くてプレイ判断も良い。他にはロングシュートが得意だったり、フリーキックも得意だったりする。
フォワード
フォワードをこなせる選手が6人と非常に多い。そに上にメンバーも、ラウタロ・マルティネス、ジェコ、コレア、サンチェスと質も高い。
ラウタロ・マルティネス
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る選手で、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力もあって、オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りも良く、走ること関係の能力が全て高い。テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、ヘディング、ロングシュート、決定力が高くて様々なシュートが得意。ドリブルも上手い。
エディン・ジェコ
ジャンプ到達点とヘディングが高いので空中戦からの得点に期待ができて、バランス、強靭さが高くてフィジカルコンタクトも強い。決定力が高くてシュートが上手く、判断力と予測力が高くてプレイ判断が正確。パスと視野がフォワードにしては高くてパスがさばけて、両足も使える。
ホアキン・コレア
フォワードとトップ下がメインで、両サイドのウイングもこなせる。テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多い。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、ドリブルも得意。パスと視野がフォワードにしては高くてパスが出せて、オフザボールも良い。
アレクシス・サンチェス
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があって、オフザボールも優れている。テクニックとひらめきが高くてプレイの引き出しが多く、パスと視野が高くて良いパスがだせる。
マルティン・サトリアーノ
勝利意欲とスタミナが高くて試合を通して動ける選手。ジャンプ到達点やヘディングといった空中戦に関する能力がそこそこ。
ファクンド・コリーディオ
オフザボールが高くて、スピード、加速力、決定力あたりがそこそこ。
戦術
選手層的にフォーメーションはトップ下がいる5-3-2を選択した。
フォワードは前に出て後ろへのスペースを確保するポーチャーと、中盤とつなぎになるディープライイングFWのサポートの組み合わせ。足の速いラウタロ・マルティネスと、空中戦に強いジェコを組み合わせて、様々な場面で対応ができるようにする。
トップ下はシャドーストライカーにして、前にいるディープライイングFWが中盤に降りてきて前に空いたスペースを突くことも狙う。ここはチャルハノールに任せる。チャルハノールはセットプレイのキッカーも得意なので、そこにも期待をする。
中盤は前に攻撃的に動き回るシャドーストライカーがいるので、バランスをとって比較的動きが少ない普通のセントラルMFのサポートと守備に設定をした。サポートはオフザボールなどが高くて比較的攻撃的なバレッラ、守備は後ろからの配球に期待をしてパスが得意なブロゾヴィッチを起用する。
ウイングバックの右は、右のセントラルミッドフィルダーがサポートなのでバランスをとってサポートに、左はミッドフィルダーが守備なので攻撃にした。右はセットプレイからの競り合いの得点を期待してフィジカルの強いダンフリース、左は守備を優先してディマルコを起用する。
センターバックはサイドをワイドCBのサポートにして積極的にビルドアップに絡むようにして、中央は攻撃的なワイドCBとバランスを取るために、普通のセンターバックのカバーに設定をした。右にはパスコースを探す視野が比較的高いデ・フライ、左は左利きのバストーニ、中央は足の速いシュクリニアルを起用する。
キーパーは1番手のハンダノヴィッチを起用する。
結果
リーグとカップを優勝して、CLはベスト4という結果だった。
リーグ戦の詳細を見ると93得点12失点と得点と失点は圧倒的な成績で、勝ち点も96とかなり良かったのだが、2位のアタランタも頑張っていて、勝ち点の差が3しかなかった。
CLはセビージャ、ヴォルフスブルク、ゼニトと比較的楽なグループリーグをローテーションしても1位通過をして、決勝トーナメントもクラブ・ブルッヘと楽な相手だった。準々決勝はリヴァプールだったのだがここは勝利したのだが、準決勝でマンチェスター・ユナイテッドに粉砕された。リーグ戦では12失点しかしていないのだが、マンチェスター・ユナイテッドの2試合で7失点もした。FM22のマンチェスター・ユナイテッドは強すぎでは?
個人の成績を見ると、フォワードのラウタロ・マルティネスとジェコが共に20得点以上だった。PKを差し引くとジェコが得点王で、インテルはリーグ内で上位のクラブで押し込む展開が多いので、フィジカルが強くてエリア内で存在感を見せられるタイプの方が点を取れるのか。
時間あたりの得点数を見ると控えのサンチェスがトップで、試合後半に途中出場をする足の速い選手が短い時間で点を決める感じがするので、得点効率だけで見ればこういった選手が高くなるのか。
トップ下のシャドーストライカーは上手く行ったようで、チャルハノールが12得点もあげている。オフザボールなどがそこまで良くないので期待をしてなかったのだが、テクニックやロングシュートといった能力が高くて、難しいシュートも決められるのが得点を重ねた要因か。
アシストを見ると、ウイングバックが12と15と多く、チャンスはサイドから作っていたようだ。
課題
戦術的な課題はリーグ戦を見るとあまりないように感じるが、マンチェスター・ユナイテッドに大敗をしたのが気になるところ。2試合だけの結果なので、たまたま運が悪かったのか、それとも戦術的に欠点があったのかの判断が難しい。
戦力的な課題はキーパーのハンダノヴィッチと、フォワードのジェコの年齢が高いことか。
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