今回はプレイガイドはJリーグの浦和レッズです。
国内で非常に人気のあり、2019年では観客動員が一番多かったクラブで、ファンも熱狂的なことで有名かと思います。個人的には、筆者が中学生くらいの頃にとても強かったので強豪クラブという印象が染み付いています。
他のクラブのプレイガイドもこちらでまとめてあるので、よろしければご覧ください。
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戦力
西川、西、山中、宇賀神、槙野、阿部、武藤、杉本、興梠と日本代表経験のある選手が多く、J1内でも悪くない戦力がそろっている。
キーパー
西川がかなり優秀だが、塩田とともに年齢が高め。鈴木彩艶の成長に期待という感じか。
西川 周作
日本代表にも選ばれるキーパーで、31試合の出場経験がある。やはり能力も優れており、キーパーに必要な能力が全般的に12,13前後と欠点がなく、Jリーグでトップレベルだと思う。
塩田 仁史
次で40歳のベテランキーパー。コーチングが上手かったり、判断力が高くてプレイ判断が良かったりとベテランらしさがある。
鈴木 彩艶
18歳と非常に若い選手だが世代別の日本代表に選ばれており、飛び級で東京オリンピックのU24代表にも選ばれている。色々とまだ粗はあるが今後に期待の選手。
センターバック
元日本代表の槙野、オーストラリア代表のデン、世代別では日本代表で選ばれていた岩波がいたりと層が悪くない。
槙野 智章
大きな欠点が無い使い勝手の良いセンターバックで、パスと視野も最低限あって足元も悪くない。プレイ特性で「審判に抗議する」を持っている。
岩波 拓也
ジャンプ到達点が高く空中戦に強いセンターバック。スピード、加速力、強靭さなどもそこそこあって身体能力が高い。
トーマス・デン
タックル、マーキング、ポジショニングと守備に必要な能力に欠点がなく、バランスの良い選手。
藤原 優大
18歳の若手センターバックで、世代別の日本代表でもある。これからの成長に期待の選手。
右サイドバック
ベテランの西と今年加入の若手の宮本と、年齢的にバランスの良い選手層。
西 大伍
欠点がなく何でもできるベテランサイドバック。センターバックに加えて、両方のサイドバックとウイングバックができて、守備的なポジションならどこでもこなせる。
宮本 優太
スピードと加速力が高くて足が速く、運動量もある選手。
左サイドバック
宇賀神も山中もともに日本代表の経験がある豪華なポジション。
山中 亮輔
クロスが上手い。他の能力も悪いところはあまりなく、何でもそこそここなせる。
宇賀神 友弥
ロングシュートが得意なベテラン。
ミッドフィルダー
大ベテランの阿部、欠点がなくバランスの良い柴戸、ポリバレントな武藤などなどがいる。
柴戸 海
セントラルミッドフィルダーと守備的ミッドフィルダーをメインに、トップ下とセンターバックもこなせる。多くの能力が10以上かその近辺で、欠点がなく何でもそこそここなせる。
武藤 雄樹
トップ下とセントラルミッドフィルダーがメインだが、フォワードと両サイドも出来なくはないポリバレントな選手。
阿部 勇樹
元日本代表で39歳の大ベテラン。判断力や予測力とプレイ判断に関係する能力や、集中力と冷静さといったプレイの安定感に関する能力が高かったりと流石ベテランという感じ。
小泉 佳穂
トップ下とセントラルミッドフィルダーをこなせる選手で、両方の足を同じように使える長所がある。
右サイドミッドフィルダー
関根も田中も足の速さとドリブルあたりがそこそこな感じ。カットインをしてチャンスメイクまでは難しいかもしれないが、サイドを主戦場にすれば戦えるのではないかと思う。
関根 貴大
右のウイングバックとサイドミッドフィルダーができる選手。欠点がなく能力のバランスが良い。
田中 達也
加速力や敏捷性があり小回りがきく選手。
左サイドミッドフィルダー
左サイドが天性の選手はいないのだが汰木と杉本の二人が熟達でこなすことはできる。それぞれドリブルとオフザボールと長所を持っている。
汰木 康也
ドリブルが優れている選手。視野も悪くなかったりと、シュートを除けば全体的に悪くない。
杉本 健勇
フォワードと左サイドができる。オフザボールが非常に優れている。
フォワード
伊藤がFootball Managerのマッチエンジンにあっていて活躍をしそうな気がするが、ユンカーと興梠と優秀な選手がいるので悩みどころ。
キャスパー・ユンカー
2020年に急遽ブレイクをしてノルウェーで得点王をとった選手。予測力が高くて周りの選手の動きを予測するのが得意。全般的に能力が高く、Jリーグだとなかなか相手をするディフェンダーが大変そう。
興梠 慎三
レッズで通算100得点以上をあげているベテランストライカー。決定力、オフザボール、予測力とストライカーに本当に必要な能力がそろっている。
明本 考浩
フォワードとトップ下をメインに右ウイングもできる。判断力が高くてプレイ判断が良い。
伊藤 涼太郎
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力のある選手。決定力もそこそこで、オフザボールと予測力も悪くなくて、フォワードに必要な能力もそろっているので、もしかしたらそこそこ活躍をしそう。
戦術
ドリブルが上手い汰木とシュートが上手いユンカーがいたりするので、ウルヴァーハンプトンで使った戦術をベースに戦術を考えてみた。セントラルミッドフィルダーにプレイメイカータイプの選手がいないので、そこの戦術だけいじって、ローミングPMとディープライイングPMからプレイメイカーな役割を除いたような役割のボックストゥボックスMFとセントラルミッドフィルダー守備を選択した。
フォワードのポーチャーはオフザボールが優れている興梠慎三、中盤に下がるフォルスナインはロングシュートも含めて何でもできるユンカーを起用。
サイドミッドフィルダーの右は関根を起用するが、選手紹介のときにも書いたが、サイドであればそれなりに活躍ができると思う。さらにドリブルが上手い汰木は左を任せる。
中盤は柴戸と阿部の組み合わせ。若くて元気な柴戸をボックストゥボックスMFで、ベテランの阿部を守備のセントラルミッドフィルダーにする。
センターバックは槙野とデンの欠点がない無難な組み合わせ。
サイドバックも同じく西と山中と欠点の少ない選手を選んだ。
キーパーは1番手の西川が飛び抜けて優秀なので文句なしに選んだ。
結果
リーグ戦は3位で、目標の上位半分に対してはかなり良い成績をおさめられた。カップ戦はローテーションをしたので天皇杯とリーグカップは早期の敗退になった。
リーグ戦の詳細を見ると勝ち点は83と悪くないのだが、1位の横浜FMが95、2位の鹿島が90とかなり良い成績をおさめたので3位という結果だった。得点を見ると88ととても多かったのだが、失点は42と優勝をするには少し多かった気がする。
実は今回、前半戦と後半戦で大きく調子が異なっており、前半と後半の成績を別々に見ると以下の通り。
前半は勝ち点が45と、シーズンを通して90ペースでなかなかの勢いで勝点を積み上げていた。とは言ってもこれでも2位が勝ち点90なので順位が上がるかは怪しいのだが。
一方で後半戦は勝ち点が38と前半と比べると失速をしてしまった。前半は失点が15と少なかったのだが、後半は27と倍近くになってしまった。というのも浦和はベテラン選手が多く、シーズン終盤になると最初より能力が下がる選手が多く、それが成績に響いた感じがする。特にシーズン中に40歳になった阿部がとにかく能力が下がって、4-4-2でミッドフィルダーがカバーするエリアが広いので、そこで無理がきたきがする。
その阿部の能力の下がり具合が以下の通り。
もともとフィジカルは高齢なので高くなかったのだが、それがさらに衰えてしまっている。
個人の成績を見るとフォワードの興梠とユンカーが共に20得点をあげる活躍をしており、右サイドの汰木も16得点とこの3人で合計65得点もあげた。また、山中がクロスの上手さをいかして12アシストもしてくれた。
課題
課題は結果のところでも話したがベテランが多かったところか。外国人をユンカーとデンしか使っておらず、外国人枠も余っているので、外国人を獲得してきてもいいと思う。
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