マンチェスター・シティを4部に落としてみた(Football Manager 2022)

2025年2月8日土曜日

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念のために先に言っておきますが、個人的にマンチェスター・シティに恨みがあったりするわけではありません。

2020年にマンチェスター・シティはUEFAよりFFPに違反をしていると指摘をされて、スポーツ仲裁裁判所での裁判になりました。結果として、UEFAの証拠の集め方に問題があったとして、マンチェスター・シティは無罪となりましたが、UEFAからは2年間の大陸大会禁止と3000万ユーロ(約36億円)の罰金、イングランドのサッカー協会からは4部への降格の処分を下される可能性がありました。もう一度言いますが、マンチェスター・シティに恨みがあるわけではありませんが、好奇心として、このときにもしマンチェスター・シティが4部に落ちていたらどの様になっていたのかが気になるので検証してみました。移籍金150億円で加入をしたばかりのグリーリッシュが可哀想ですけどね。

ユベントスがカルチョスキャンダルで2部に落ちたときは、カンナヴァーロ、ザンブロッタ、イブラヒモビッチ、ビエラといった選手がユベントスを去りましたが、デル・ピエロ、トレセゲ、ブッフォン、ネドベドは残留をしました。マンチェスター・シティではどういった感じになるのだろうか。最後まで忠誠心を貫く選手はいるのだろうか。

FM22がどんなゲームか知らない人はこちらの記事を見て欲しいです。

ちなみにマンチェスター・シティを真面目にプレイしている記事もあるので、よろしければそちらもご覧ください。

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1年目

今回はマンチェスター・シティを4部に落としたのだが、もしかしたら多くの選手が出ていくかもしれないので、念の為レンタルで外に出ていた選手を呼び戻しておいた。

とりあえず、シーズン前の順位予想を見るとこのような感じ。

優勝チーム予想の賭けのオッズが、マンチェスター・シティは1.01と非常に低い値になっている。これだと100円を賭けても101円しか返ってこない。ちなみに、レスターがプレミアリーグで優勝をしたときのオッズは5001倍だったりする。イングランド4部リーグのドリームチームの面々も全員マンチェスター・シティの選手になっている。

流石に4部となるとあまり有名なクラブはいないが、個性的なクラブがいくつかある。3番目予想のサルフォードはマンチェスターにあるクラブで、株主はベッカム、ギグス、ギャリーとフィルのネヴィル兄弟、スコールズ、ニッキー・バットとマンチェスター・ユナイテッドのユース出身でファーガソン監督の下で活躍をしたメンバーとなっていて、2007年までは9部でプレイをしていたクラブだが、ここ数年で大きく順位を上げている。5番目にいるフォレストグリーン・ローヴァーズはエコをテーマに掲げているクラブで、世界初のカーボンニュートラルクラブとして国連に認められていたり、選手は全員ビーガンで、スタジアムの食事も全てビーガン食らしい。23番目予想のサットンは2017年にFAカップで格上のリーグのクラブを倒して5回戦まで勝ち上がってアーセナルと勝負になったり、控えGKが45歳の巨漢で話題になったクラブだ。

今季クラブを出ていくことになった選手を順に紹介をしていく。一番最初に出ていったのはなんとこの選手。

まさかのキャプテンのフェルナンジーニョだ。しかもライバルのリヴァプールに移籍をしている。37歳とベテランで、残りの現役生活も少ないので、有意義に使いたいということでこういった判断になったのか。

続いて移籍をしたのがジンチェンコ。エヴァートンに32億円で移籍をした。

原因はなぜだかはちょっとわからないが、マンチェスター・シティの左サイドバックは選手層が薄いと思うのだが大丈夫なのだろうか。

他にはジョン・ストーンズが43億円でチェルシー、マフレズが30億円でバルセロナ、現実ではバルセロナに移籍をしたフェラン・トーレスが40億円でバイエルン、ラポルテが68億円でレアル・マドリード、ロドリが71億円で同じくレアル・マドリード、スターリングが65億円でパリ・サンジェルマン、アケが38億円でレアル・マドリードなどなど、合計で総額で400億円ほどの放出が発生した。やはり4部となると出ていく選手が多い。ちなみに監督のペップは逃げずに継続となっている。

しかし一方でチェルシーのロス・バークリー、バイエルンのマルク・ロカ、イングランド2部のスウォンジーのマット・グライムスが加入をしている。イングランド4部といえども、マンチェスター・シティだとバークリーやロカのようなレベルの選手を獲得できるらしい。

順位はこのような感じ。

無敗で優勝をするかと思ったが、意外と2敗もしている。しかしながら103得点23失点で、勝ち点は122という圧倒的な成績で優勝をした。というわけで、早速イングランド3部に昇格を決めた。

今季戦っていたメンバーはこのような感じだったらしい。

前線はジェズス、フォーデン、ベルナルド・シウバとかなり容赦がないメンバーで、他にもデ・ブライネ、カンセロ、ルベン・ディアス、エデルソンと去年プレミアで戦っていたメンバーが名を連ねている。中盤のエレーラは本来はスペイン1部のエスパニョールにレンタルで、マット・スミスはイングランド2部のハル、右サイドバックのヤン・コウトはポルトガルの1部ブラガ、センターバックのテイラー・ハーウッド=ベリスはイングランド2部のストークにレンタル移籍をしていた選手だ。どうやらあのロングスローのロリー・デラップの息子のリアム・デラップが、ジェズスとフォワードで半分ずつくらいの出場をしていたようで、個人で非常に多くの得点を上げた選手はいなかった。

リーグ戦以外の成績はこのような感じ。

プレシーズンは4部のクラブにも関わらず韓国でツアーを行ったようだ。4部に降格をする前から決まっていたスケジュールだったからしょうがなかったのか。

昨年のリーグとカップのチャンピオンが戦うコミュニティー・シールドはレスターを下してタイトルを獲得して、リーグカップはプレミアのクリスタルパレスに勝つなどをしたが準々決勝でトッテナム負けた、FAカップもアーセナルなどに勝つなどをしたが準決勝でリヴァプールに敗れてしまった。

2年目

昨シーズンは4部で優勝を果たして3部へ昇格をしたが、プレミアリーグへ戻る道のりはまだまだ長い。今季に同じリーグで戦うライバルたちはこの通り。

3部になると、シェフィールド・ウェンズデイ、チャールトン、ハダーズフィールド、ダービー、サンダーランド、ウィガン、ボルトンなどなどプレミアリーグの経験のあるクラブが参加している。しかしながら、今季のマンチェスター・シティの優勝オッズも1.01と非常に低い。

今季も多くの選手がクラブを去っている。

まずはギュンドアンが24億円でユベントスに移籍をして、ベルナルド・シウバが46億円でバルセロナ、フォーデンが33億円でリヴァプール、カイル・ウォーカーが6.5億円でアトレティコ・マドリード、ジェズスが91億円でレアル・マドリードに移籍をしている。

一方で、またも補強が凄いことになっている。

3部のクラブにも関わらず、プレミアリーグのサウサンプトンから57億円でガーナ代表センターバックのサリスを獲得していたりする。この他にもスペイン2部のテネリフェからサムエル・シャショウア、オランダ1部のフローニンゲンからダンケルイ、スペイン1部のレアル・ソシエダからサグナン、ユベントスからはフラボッタを獲得している。

というわけで、今期の結果はこんな感じ。

104得点24失点で勝ち点が114と去年に引き続き圧倒的な優勝をしている。

今季出場をした選手はこのような感じ。

シーズン途中で移籍をしたがジェズスが一番フォワードでは試合に出ていたようで、グリーリッシュ、ディアス、カンセロ、エデルソンはまだ忠誠心を貫いていて、中盤のエレーラも去年に引き続き頑張っていて、獲得をしたロカ、サグナン、フラボルタもスタメンで出ていたようだ。また、リザーブでプレイをしていたコール・パルマーがトップチームに上がってスタメンを獲得したようだ。もしかしたら板倉が頑張ってくれるのではないかと期待していたが、残念ながらここに乗るほどの試合出場はなかったようだ。

リーグ戦以外の成績はこのような感じ。

今年も3部にも関わらずプレシーズンに日本ツアーをしていて、鹿島アントラーズ、清水エスパルス、サガン鳥栖に勝っている。今季はイングランド3,4部のクラブが参加をするという、強すぎても弱すぎても優勝ができないLDVファンストロフィー(現実ではPapa John's Trophy)にも参加をしていて、そのせいで試合数が凄いことになっているが、優勝をはたしている。リーグカップは決勝まで進出をしたがライバルのマンチェスター・ユナイテッドに敗れて、FAカップは準々決勝でレスターに敗れている。

3年目

今季は2部で戦うわけですが、昨シーズン限りで監督のペップの契約が切れて退団をしている。一応契約は全うをして、義理ははたしたという感じか。そして新しく就任をした監督がなんとこの人。

元トットナムやパリ・サンジェルマンの監督のマウリシオ・ポチェッティーノ。2部なのに良いんですかね。

今季放出をした選手は以下の通り。多くの選手が既に出ていっていたり、もう2部まで戻ってきたのもあって少なめ。

せっかく獲得をしたリチャーズ、フラボッタ、サリスを放出していて、今まで忠誠を守っていたディアスも87億円でパリ・サンジェルマンに移籍をしている。また、4部に降格をしてチャンスをものにしたエレーラもイングランド1部のブライトンに移籍をしている。

一方で補強が、プレミア復帰が見えてきたからか、かなり派手なことになっている。

なんと補強に400億円以上を費やしている。またFFPでUEFAに怒られてしまうと思うのだが、彼らは懲りないのだろうか。獲得した選手が多いので大きな移籍だけをピックアップすると、サウールを76億円でアトレティコ・マドリードから、ブラジル代表のラフィーニャをリーズから86億円、バルセロナからデストを44億円、チェルシーからチルウェルを76億円、パリ・サンジェルマンからキンペンベを92億円、クリスタルパレスからザカリアを70億円で獲得している。監督といい、選手の補強といい、2部のクラブがやる規模ではない気がする。

今季に戦うライバルはこの通り。

この記事を読みに来るようなサッカーファンなら知っているクラブばかりだろう。それでもマンチェスター・シティの優勝オッズは1.01となっている。

今年の結果はこのような感じ。

92得点29失点と得失点は少し下がったものの、勝ち点は112と2部でもやはり圧倒的な優勝をした。これで3シーズン連続でそれぞれのディビジョンで優勝をして最短でプレミアリーグへの復帰となった。

個人成績はこのような感じ。

中盤がデ・ブライネ、グリーリッシュ、サウールと2部とは思えない豪華な組み合わせ。ディフェンスラインも右からデスト、冬に移籍をしてしまったがディアス、ミランから加入をしたバレンティ(現実ではパルマに所属)、チルウェルとここも豪華。フォワードはデラップがスタメンを守りきり、右ウイングはラフィーニャ、左はイスラエル代表でシャフタール・ドネツクから獲得をしたソロモンといった面々で戦った。

リーグ戦以外の成績はこのような感じ。

今季のプレシーズンはスコットランドで合宿をするという今までよりは慎ましい感じだが、セルティックとレンジャースと強豪クラブとはしっかりと練習試合をしている。リーグカップは下部のリンカーンにまさかの敗北で、FAカップではレスターとリヴァプールに勝ったがブレントフォードに負けてしまった。

4年目

最後にプレミアリーグに復帰をしたマンチェスター・シティを1年だけ見て終わろうと思う。

今季の放出は、サグナン、ロカ、バレンティと下部時代に来てくれた選手を出していたり、4部時代にスタメンで頑張っていたテイラー・ハーウッド=ベリスなども出している。

獲得は今年も豪華で、300億円ほどをかけて多くの選手が加入している。

有名どころはバイエルンのリュカ・エルナンデス、レッドブル・ザルツブルクのアデイェミ、RBライプツィヒのオルモあたりか。

今季のライバルはこのように顔なじみのメンバーだ。

多くの選手が退団をしているが、それでも4位にはなる予想となっている。

それで結果はこの通り。

6位フィニッシュでなんとか大陸大会の出場権を獲得した感じだった。やはりプレミアリーグのレベルは高くて厳しかった。

ちなみに成績不振でシーズン途中でポチェッティーノ監督が解任されており、スパレッティが監督に就任をしている。

12月に引き継いだ直後の順位は15位で、そこから猛烈な追い上げを見せた。

最終的なメンバーはこの通り。

降格前から残って忠誠を貫いた選手はエデルソン、カンセロ、デ・ブライネ、グリーリッシュだった。しかしながら実は、デ・ブライネが年俸39億円、グリーリッシュが32億円、エデルソンが28億円、カンセロが18億円とそれぞれ給料が高額で、これより給料が下がる移籍を望まなかったため、チームを出ていかなかったという説も無くはない気がする。

検証結果

マンチェスター・シティを4部に降格しても毎年優勝をして最短の3シーズンでプレミアリーグに戻ってくる。エデルソン、カンセロ、デ・ブライネ、グリーリッシュは忠誠を貫いてプレミア復帰までチームに残る。

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サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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