サッカー監督ゲームFootball Managerでのドイツのサッカーリーグの特徴についてまとめてみました。
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ドイツのリーグの総評としてはプレミアリーグほどではないが財政的に悪くないクラブが多く、選手登録はメジャーなリーグの中では一番緩い気がして、初心者がプレイをするには一番良いリーグな気がする。
目次
財政面
ドイツのリーグは放映権料が1部から2部のクラブまで分配されて、2部の最下位でも10億円の賞金があったり、観客動員数が1部は世界1位、2部でも10位というファンの多さから、どこのクラブもお金が無いわけではないという感じ。
一方で50+1ルールと呼ばれる、1オーナーがクラブの決議権の50%以上を持ってはいけないというルールがあるため、プレミアリーグのような大富豪がクラブのオーナーになることは無く、非常にお金を持っているクラブもない感じ。
ドイツで最大のクラブのバイエルンもクラブの規模にしてはかなり健全な移籍活動をしていて、そこに続くドルトムントやRBライプツィヒといったクラブも上手く選手を売却しつつ移籍市場を上手く立ち回っている感じがする。
選手登録
ドイツの1,2部は実質的に外国人枠などの選手登録の制限が無い。なので、外国籍の選手を獲得するのに労働許可が必要なイングランドや、登録に制限のあるスペイン、イタリア、フランスといったリーグと異なり、ドイツのクラブかなり自由に選手の獲得が出来る。ドイツでプレイをしている日本人選手が多いのはそのためか。
前述の財政面の悪くない感じも合わさって、FMをプレイする難易度が一番簡単なリーグという説もあり、初心者にはオススメなリーグかもしれない。
チーム数
ドイツの1,2部はチーム数が18と、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAといった他の主要なリーグより少なく、その影響で試合数も少なめとなっている。
そのため選手のコンディション管理が比較的しやすいリーグで、健康さが低くて体力の回復が遅い選手でも割となんとかなる。
さらに冬には試合がない冬休みの期間があり、その頃に開催されるアジアカップやアフリカネーションズカップによる代表招集のダメージも少なめ。
特徴的なクラブ
東ドイツ
ベルリンの壁が崩壊をして東西のドイツが統一されてから30年以上あるが、ドイツの東西では未だに格差があるようで2022/23シーズンだと旧東ドイツの地域に本拠地があるクラブは1部だとライプツィヒとユニオン・ベルリンだけ、2部でもマクデブルクとハンザ・ロストックだけとなっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AC2022-2023
そんな旧東ドイツに本拠地のあるクラブで1部の優勝を狙ってみたり、1部に昇格をさせまくって、1部を東のクラブのほうが多い状態にすることを目指すプレイも良いかもしれない。
トルコ系
ドイツにはトルコにルーツを持つ人が多く住んでおり、人口8000万人中300万人にものぼるらしい。サッカー界でもトルコ系ドイツ人は多くいて、有名なところだと、エジル、ギュンドアン、チャルハノール、エムレ・ジャン、シャヒンなどがいる。
その影響か、ドイツにはトルコ人コミュニティが作ったクラブが多く存在していて、2021/22シーズンだと一番上位だと3部にTürkgücü Münchenというクラブがあったりする。Türkgücü Münchenはトップチームにトルコ人が特別多いということはないのだが、ユースに生成される選手の多くがトルコ国籍をもっていたりする。
サッカーとは話がズレるが、新宿にあるウスキュダルというトルコ料理やは個人的におすすめだったりする。
古豪復活
ブンデスリーガはバイエルンという圧倒的なビッグクラブがいるが、そこに続くクラブは入れ替わりが激しい気がする。
2000年代に4回の準優勝をしているシャルケは2021年に降格をしていたり、ヴェルダー・ブレーメンは2003-04年シーズンに優勝をしてその後の2007-08年シーズンまで5シーズン連続で3位以内に入っていたが同じく2021年に降格をしていたりする。
そんなクラブたちをもう一度チャンピオンズリーグに出場するくらいのクラブに立て直すようなプレイも良いかもしれない。
新興クラブ
ドイツでは成績が下り坂なクラブがある一方で、近年成績を大きく向上させているクラブもある。
いちばん有名な例だとレッドブルグループがオーナーになったRBライプツィヒは2009-10まで5部にいたがCLに出場をするレベルになっている。また、ホッフェンハイムはソフトウェア企業SAP社の創設者のおかげで、1990年まではドイツ7部から9部あたりを行き来する街のアマチュアクラブだったのが、2017-18年シーズンにはトップディビジョンで3位になっている。
しかしRBライプツィヒとホッフェンハイムは共通をしてトップディビジョンで優勝をしておらず、バイエルンを倒して、優勝を目指すプレイも面白いかもしれない。
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