今回はSSラツィオのプレイガイドです。
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目次
戦力
インモービレ、ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、ルイス・アルベルトなどセリエAでもトップレベルの選手がいて、彼らを上手く活用できれば良い成績をおさめることができそう。
ゴールキーパー
2番手のマキシミアーノまで優秀で若いし、2人とも年俸が安かったりして、地味に真似できなさそうな良い選手層をしている。
イヴァン・プロヴェデル
ハンドリングが高くてキャッチングが安定をしており、反応も優れているキーパー。スピードと加速力がキーパーにしては高くて足が速く広いエリアをカバーできたり、パスと視野もキーパーにしては高くてボール供給能力もある。
ルイス・マキシミアーノ
1対1と反応が高くてシュートストップが得意なキーパー。割と優秀で、セリエAの強豪クラブ以外ならスタメンでも良いレベル。しかも23歳とまだ若い。
センターバック
ロマニョーリは優秀で、他の選手は悪くないのだが少しクセがあったりする。
アレッシオ・ロマニョーリ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強いセンターバック。ヘディングの精度もあるのでセットプレイのターゲットとしても期待ができそう。タックル、マーキング、ポジショニングと守備系の能力が全般的に高い。パスと視野がディフェンダーにしては高くてパスが出せて、さらに左利きなのでディフェンダーから丁寧にビルドアップをするのを好む監督にはぴったりな選手かも。冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちない。
パトリック
タックルが高くてボールを奪うのが得意で、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。パスと視野がディフェンダーにしては高くて良いパスが出せて、テクニックとドリブルがセンターバックにしては高くてボールを扱うのが得意な感じ。ジャンプ到達点が低くて空中戦に弱く、CBが2枚のときは厳しい場面に陥ることが多いかも。3バックでワイドCBあたりが適任か。
ニコロ・カザーレ
タックルが高くてボールを奪うのが得意で、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。パスと視野がディフェンダーにしては高くて良いパスが出せる。強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い。
マリオ・ヒラ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い選手。ヘディングの精度もあるので、セットプレイでのターゲットとしても期待ができそう。タックルが高くてボールを奪うのも得意。一方で集中力が少し微妙でミスがちょっと多かったり、判断力もあまり良くない。
右サイドバック
割と優秀な選手が3人もいる。整理をすると良いかも。
マヌエル・ラッザリ
チームワークと運動量が高くて献身的に走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない選手。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力が高い。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、テクニックとドリブルがサイドバックにしては優れドリブルができて、パスと視野もディフェンダーにしては優れていてパスも出せたりと、攻撃能力が優れている。予測力が高い試合の状況を読むのも得意。
アダム・マルシッチ
右のサイドバックとウイングバック、左のサイドバックをメインに、右のサイドMFと左のウイングバックもできる右利きの選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回る。
エルセイド・ヒサイ
右のサイドバックをメインに、右のウイングバックと、左のサイドバックとウイングバックもできる右利きの選手。チームワークがあり、スタミナもある。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。一方で判断力が微妙だったり、集中力と冷静さが高くなくて少しミスが多いかもしれない。
左サイドバック
ここも悪くない選手が3人いるが、レンタルとベテランがいるので、来シーズン以降を考えると選手層は薄いか。
ルカ・ペッレグリーニ
運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回る選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、テクニックとドリブルがサイドバックにしては優れドリブルができて、パスと視野もディフェンダーにしては優れていてパスも出せたりと、攻撃能力が優れている。バランスが高くて当たり負けもしない。
シュテファン・ラドゥ
左サイドバックをメインにセンターバックもできる選手。チームワークがあり、運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かないが、スタミナはそこまで高くないので注意が必要。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、パスと視野がサイドバックにしては高くてパスも出せる。35歳とベテランなので、フィジカルを中心に劣化が激しいかも。
モハメド・ファレス
左サイドをどこでもできる選手。サイドバックにしては攻撃ができて、ウイングにしては守備が上手い感じ。復帰が5ヶ月後の大怪我をしている。
ミッドフィルダー
ミリンコヴィッチ=サヴィッチやルイス・アルベルトとセリエAでトップレベルの中盤が2人もいて、さらに他にも良い選手が多数いて、レベルが高い。
セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ
セントラルMFをメインにトップ下ももできる選手。ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強く、ヘディングの精度もある。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、決定力とロングシュートが高くて様々なところからゴールが狙えて、パスと視野が高くて良いパスが出せて、テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの幅が広く、予測力が高いので試合の状況を読むのが得意。チームワークもあり、勝利意欲とスタミナが高くて試合を通して頑張れる。
ルイス・アルベルト
トップ下とセントラルMFができる選手。テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの幅が広く、ドリブルが上手くて、パスと視野が高くて良いパスを出せて、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、決定力とロングシュートが高くて様々なところからゴールが狙えて、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、コーナーキックとフリーキックが高くてセットプレイのキックも上手い。チームワークがあり、勝利意欲が高くて試合を通して下さい。
マティアス・ベシーノ
セントラルMFをメインに守備MFもできる選手。チームワークがあり、運動量が豊富で、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い。
ダニーロ・カタルディ
守備的MFをメインにセントラルMFもできる選手。チームワークが高く、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かず、ロングシュートが得意で、両足が使える。他の能力も全般的にそこそこ優秀。
トマ・バシッチ
セントラルMFをメインにトップ下もできる選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、チームワークもある。
マルコス・アントニオ
守備的MFをメインにセントラルMFもできる選手。運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、スピードが高くて足が速い。
マルコ・ベルティーニ
セントラルMFと守備的MFができる19歳の若手選手。勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かず、他の能力は悪くない程度。
ウイング
ピークの年齢の優秀な主力もいるし、有望な若手もいて、良い選手層をしている。
マッティア・ザッカーニ
トップ下と左ウイングができる選手で両足が使える。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、パスが高くてパスミスが少なく、決定力が高くてシュートが上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。他にもチームワークがあったり、勝利意欲が高くて試合手を抜かなかったり、加速力と敏捷性が高くて小回りがきく。
フェリペ・アンデルソン
右のウイングをメインに、フォワード左ウイングもできる選手で両足が使える。テクニックひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの幅が広く、クロスが得意で、ドリブルも上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力もある。チームワークも優れている。
ペドロ
両サイドのウイングをメインにトップ下もできる選手で、両足が使える。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、決定力が高くてシュートが上手かったり、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、バランスが高くて当たり負けもしない。運動量と積極性が高くて広いエリアを走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かないが、スタミナは低かったりする。
マッテオ・カンチェッリエーリ
右のウイングとサイドMFをメインにフォワードもできる選手。スピードと加速力が高くて足が速く、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。
ルカ・ロメロ
右のウイングとトップ下をメインに、左のウイングもできる左利きの選手。運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。集中力が低くてミスが多いが、他の能力は全般的に悪くなく、17歳とまだ若いのでこれからが楽しみ。
フォワード
本職はインモービレだけで少し心もとないが、ウイングにフォワードもできる選手がいる。
チーロ・インモービレ
オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、決定力が高くてシュートが上手く、フォワードに欲しい能力が高い選手。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、バランスが高くて当たり負けをせず、スピードと加速力が高くて足が速い。チームワークと運動量が高くて献身的に走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。
戦術
オフザボールが高いフォワードのインモービレと、空中戦に強いミリンコヴィッチ=サヴィッチをエリア内に突っ込ませることを狙った戦術。インモービレはポーチャー、ミリンコヴィッチ=サヴィッチはセントラルMFの攻撃タスクにする。ノリとしてはウェストハムで使った戦術と近いか。
右のウイングではフェリペ・アンデルソンを起用する。ドリブルが得意なので、ボールを受けてチャンスを作って欲しいのと、どちらかと言うと右足のほうが得意なので、ウイングのサポートタスクにした。
左にはインサイドFWでザッカーニを起用。オフザボールの高さを活かして相手のDFを翻弄して欲しいし、予測力を活かして中央よりの敵味方が複数いる複雑な場面でも上手くプレイをすることを期待する。
中盤のミリンコヴィッチ=サヴィッチの相方はルイス・アルベルトをBoxtoBox MFで使う。チームワークや予測力を活かして自由に動いて欲しいし、パスやドリブルの上手さを活かしてチャンスを作って欲しい。
中盤の底にはカタルディを使う。
センターバックはロマニョーリとヒラで空中戦に強い組み合わせ。
右のサイドバックはラッザリを起用。
左はペッレグリーニを使って、前のインサイドFWが中央に入って空いたサイドのスペースを使うためにウイングバックの役割にした。ドリブルが得意なので、役割との相性もよいだろう。
キーパーはプロヴェデルを使う。
結果
リーグ戦は3位、ELはベスト16、カップ戦は準優勝だった。
リーグ戦の詳細を見ると97得点43失点で、攻撃は非常に頑張り、守備はそこそこ頑張った感じ。勝点は86で、シーズンによれば優勝ができたレベルで、3位は不運な感じがする。
個人の成績を見ると、インモービレが42ゴールとかいう訳のわからない活躍をしている。そしてザッカーニも17ゴール14アシスト、ミリンコヴィッチ=サヴィッチも14ゴール9アシストと大活躍をしている。
控えを見てもペドロが5ゴール3アシストで、90分換算だと0.81と0.49というかなりのハイペースでゴールとアシストをしていた。
これだけゴールが多いので、アシストも多く、左サイドバックのペッレグリーニ、中盤のルイス・アルベルト、右ウイングのフェリペ・アンデルソンが2桁のアシストをしている。
出場試合数を見ると、ここではスタメンではないカザーレが多くなっているが、実は最初は彼をスタメン起用していて、失点のペースがあまり良くなかったので、それをカザーレのせいにして、途中からヒラを起用することにした。
ちなみにxGを見ると得点のプラスが凄いことに。一方で失点も少しプラスになっており、運が悪かった説もあり、少しカザーレには申し訳ない気が。
課題
良い成績だったので、戦術的な課題は無いと思う。
戦力的な課題としては、インモービレ、ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、ルイス・アルベルトといった優秀な選手たちの世代交代か。彼らは若くないので、戦力をキープするためには上手く世代交代をする必要があるが、同じレベルの選手を探してくるのは簡単ではない気がする。
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