今回はスペツィアのプレイガイドです。
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目次
戦力
2020年にセリエAに昇格をしてから、下位だがずっとセリエAに残留をしている。ちらほら悪くない選手がいるが、セリエAのなかでは戦力は高くない。
ゴールキーパー
総合評価ではドロンゴフスキのほうが上になっているが、反応以外はズートが良い気もするので、どちらを起用するか悩みどころ。
バルトウォミェイ・ドロンゴフスキ
反応が非常に優れているキーパー。スピードと加速力はキーパーにしては優れていて足が速いが、飛び出し(傾向)は高くないので、ゴール前からあまり動かない。
イェルーン・ズート
反応はドロンゴフスキより劣るが、それ以外はズートのほうが良いかも。
センターバック
空中戦に強いニコラオウとカルダーラで引きこもって守るのも良いが、左利きで足元のあるキヴィオルも使いたいところ。
ヤクブ・キヴィオル
センターバックをメインに守備的MFと左サイドバックもできる左利きの選手。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、ポジショニングも良くて守備時の位置取りが良い。ドリブル、パス、視野などもディフェンダーにしては高くて、足元がある。
ディミトリス・ニコラオウ
ジャンプ到達点が高くて空中戦や強く、タックルが高くてボールを奪うのが得意で、集中力が高くてミスが少ない選手。左利きだが、視野が低くてパスコースを見つけるのは得意ではないので、ボールをさばくことに期待はできなさそう。
イーサン・アンパドゥ
センターバックをメインに、守備的MFとセントラルMFができる選手。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちない。
マッティア・カルダーラ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、ヘディングの精度も高いのでセットプレイでのターゲットとしても期待ができそう。ポジショニングが高くて守備時の位置取りが良い。
ケルヴァン・アミアン
センターバックと右サイドバックができる選手。パスと視野がディフェンダーにしては高くて足元があるが、ジャンプ到達点がセンターバックとしてはかなり低いので空中戦で苦戦しそう。復帰が4ヶ月後の大きな怪我をしている。
ペトコ・フリストフ
全体的に悪くはないが良くもないレベルの能力。
右サイドバック
似たレベルの選手が多く誰を起用するか迷うが、地味に特徴がそれぞれ異なるので、戦術にあった選手を使えばよいか。そして余った選手は整理すると良いかも。
エミル・ホルム
スピードが高くて足が速く、スタミナもある選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強いが、タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力は最低限な感じ。
サルバ・フェレール
右のサイドバックとウイングバックをメインに、センターバックもできる選手。全体的にそこそこという感じだが、センターバックとしてはジャンプ到達点が低い。復帰が2ヶ月後の怪我をしている。
ヤコポ・サーラ
チームワークと運動量が高くて献身的に走り回る選手で、タックルが高くてボールを奪うのが得意。
左サイドバック
本職はレツァだけだが、センターバックや中盤にサイドバックもできる選手がいるので、いざとなったらそっちを起用か。
アルカディウシュ・レツァ
スピードと加速力が高くて足が速く、ドリブルはサイドバックにしては優れている。ロングスローも得意。
ミッドフィルダー
数は多いが、バストーニとエクダル以外は微妙な感じがする。
シモーネ・バストーニ
セントラルMFをメインに、左のサイドMF、ウイングバック、サイドバックもできる左利きの選手。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、他はなんでもそこそこできる感じ。
ヴィクトル・コヴァレンコ
トップ下とセントラルMFができる選手。加速力が高かったり、勝利意欲が高くて試合を通して頑張るが、判断力と予測力が高くなくて、プレイ判断が微妙。
メディ・ブラビア
セントラルMFと守備的MFができる選手。積極性が高くてピッチ上を広く走り回る。
アルビン・エクダル
セントラルMFと守備的MFができる選手。チームワークと運動量が高くて献身的に走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して頑張る。集中力と冷静さが高くてミスが少なく、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、バランスが高くて当たり負けをしない。
ケビン・アグデロ
トップ下とセントラルMFをメインに、右のウイングもできる左利きの選手。攻撃系の能力は全体的にそこそこだが、守備は微妙。
ミカエル・エギル・エラートソン
全体的に何でも最低限はできる感じ。
オーレリアン・エンギアンバ
セントラルMFと守備的MFができる選手で運動量が豊富。
アイマール・シェール
セントラルMFをメインにトップ下もできる選手。全体的に最低限な感じ。
フォワード
エンゾラは身体能力などを武器に戦えそうだが、他の選手はそこまでレベルは高くないか。
ムバラ・エンゾラ
スピードが高くて足が速く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強かったりと身体能力が高い選手。チームワークが良く、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かず、積極性が高くてピッチ上の様々なところに顔を出す。
エマニュエル・ギャシ
フォワードと左ウイングをメインに、右のウイングもできる右利きの選手。大きな長所はなく、全体的にそこそこ。
ダニエレ・ヴェルデ
フォワードと右ウイングをメインに、トップ下もできる左利きの選手。加速力と敏捷性が高くて小回りが利いて、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、勝利意欲が高くて試合を通して頑張れる。
ケビン・アグデロ
トップ下とセントラルMFをメインに右ウイングもできる右利きの選手。テクニックが高くてボールを持ったときのプレイの幅が広い。
ダヴィド・ストレレツ
フォワードをメインに、トップ下と右ウイングもできる左利きの選手。ひらめきが高くて相手が予測できないプレイをする。
ダニエル・マルディーニ
左ウイングとトップ下をメインに、右ウイングもできる右利きの選手。父はミランで活躍をしたパオロ・マルディーニで、マルディーニ一族の最新作。決定力は高くないが、それ以外の攻撃能力は悪くなく、勝利意欲が高くて試合を通して頑張れる。
戦術
戦術はサンプドリアで使って良さげだった4-4-2を使う。サンプドリアでセリエAを制覇できたのできっと良い戦術だと思うのだが、まだあまり使用をしておらず、選手起用などを詰められていなかったので、今回をその機会にしたい。戦術のノリとしては、攻撃はとりあえずフォワードとインサイドFWがエリア内にめがけて走り込んで直接得点に繋がりそうな中央に攻める一方で、そこが無理そうだったらサイドに張ったサイドバックがサイドを攻める感じ。中盤とセンターバックの4人で前線に良いボールを入れたり、ボールをキープすることを狙う。
エンゾラをどこで起用しようか迷ったが、右側のフォワードでディープライイングFWを任せることに。足の速さを活かして前に出る役割のほうが良い気もするが、身体能力、チームワーク、ピッチ上に幅広く顔を出す能力を活かして、ときには体を張ってボールを受けたり、ときには味方を活かす動きをしたり、偶には前に思いっきり出たりと、様々な活躍を期待してサポート側にしてみた。
相方の前に出るフォワードは残った中では一番優秀なギャシを使う。正直に言うとレベルが物足りないのでどこまで活躍ができるかは疑問。
右のウイングはインサイドFWなので、左利きでこのポジションができる一番優秀なアグデロを使う。そして左は面白いのでマルディーニを使ってみる。ここも両サイドとも大きな活躍はできないレベルかもしれない。
中盤はバストーニとエクダルの組み合わせ。エクダルが、バランスが高くて前でも体が張れそうだったり、予測力が高くて臨機応変にプレイができそうなのでサポートタスクにした。
センターバックは攻撃の仕組み的に足元を重視してアンパドゥとキヴィオルを起用する。
サイドバックはサイドでの攻撃も考慮して、右は足が速いホル厶、左は攻撃能力があるレツァをつかう。うちのクラブはあまり戦力がある方ではないので、センターバックからどんどん前に攻撃的なパスを出して、カウンター的な攻撃をして欲しいので、役割はボールプレイイングDFにした。
キーパーはドロンゴフスキを使う。
結果
リーグ戦は3位で、カップ戦はミランに早い段階で負けた。
リーグ戦の詳細を見ると77得点36失点と攻守ともにかなり頑張った感じ。勝点も86とシーズンによっては優勝をしてもおかしくない水準だった。
個人の成績を見ると、まずはエンゾラが20ゴール10アシストの大活躍をしているのだが、平凡な能力のフォワードのギャシも21ゴール8アシストだったり、右ウイングのアグデロは14ゴール12アシストと大活躍をしている。エンゾラのチームワークの高さが周りに好影響を与えていたのか、それとも他のポジションからのパス供給が良かったのかなど、原因を検証すると面白そう。
サイドバックを見ると、左のレツァが10アシストの活躍をしていて、サイドからチャンスを作る期待に答えてくれた。足が速くてドリブルも上手いサイドバックはこの戦術にあっているのかもしれない。
課題
今回のプレイで、この戦術はサポートのフォワードにチームワークが優れている選手、サイドバックは、ドリブルが上手くて足が速い選手を起用すると良いかもしれないことが分かった気がするので、この仮説が正しいか確認するために、他のクラブでも色々と試していきたいところ。
戦力面の課題としては、左サイドバックの枚数が少ないので補強が必要なのと、右サイドバックは枚数が多いので整理をしたほうが良いかも。
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