Football Manager 2023の守備設定の変更点を実際に見てみる

2022年10月22日土曜日

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サッカー監督ゲームFootball Manager 2023で戦術の守備設定に変更があったので、実際にその設定画面を見てみました。

以前に公式ページで、変更の紹介があったので、それを翻訳した記事も書いていたりします。

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そしてこれが実際にリリースをされたFM23のベータ版の守備の戦術設定画面だ。

新しくディフェンスライン、プレストラップ、クロスエンゲージメントという設定が増えているのと、エンゲージラインの設定項目の名前が変わっている。あと、オフサイドトラップも無くなっていたりする。

ブロックの高さ

今までのシリーズだとエンゲージラインが非常に高い、高い、標準、低い、非常に低いという設定ができたが、今作からはハイプレス、ミドルブロック、ローブロックという3つの選択肢に減ったのと、名称が変わった。FMは、ゲーム内で使われる用語をなるべく、現実の現場などで使われているものに可能な限り合わせたいという方針があるようで、それの影響による変更だと思う。

ゲーム内のそれぞれの設定の説明文を読むと今までの高いがハイプレス、標準がミドルブロック、低いがローブロックに名称が変わっただけで、設定の効果の中身としては同じようにみえる。

ディフェンスライン

今作からはディフェンスラインの高さをどうするかに加えて、ディフェンスラインをどう管理するかの設定が増えた。ディフェンスラインの管理に自信があるチームであれば「より上げる」、自信がなければ「より下げる」を選択するような感じか。

今まではディフェンスラインの高い低いしか設定はなかったが、今作からはディフェンダーの足の速さに合わせてディフェンスラインの高さを設定して、マーキングとポジショニング、判断力と予測力といった守備系の能力を元にディフェンスラインをどう管理するかといったより細かい設定ができるようになったのではないか。

より上げる

「より上げる」を選択することにより、ディフェンダーはよりプレスをかけるようになり、中盤のスペースをコンパクトにして、相手にボールを持つスペースと時間を与えないようにします。しかしその分、ディフェンスラインの裏にボールを入れられる危険性が増します。

より下げる

「より下げる」を選択すると、相手の攻撃の脅威があるときに自陣のゴールに近いところでディフェンスすることが多くなります。ディフェンスラインの裏にスペースを空けてしまうという弱点は減りますが、より多くのスペースを相手に与えることになり、より多くの攻撃のプレッシャーを受けることになります。

プレストラップ

今までの作品では守備幅を広くするか狭くするかという設定があったが、今作からはその設定が相手の攻撃を中央かサイドのどっちに誘導するかと、クロスを積極的に阻止するか、それとも上げさせるかの設定に分割をされた。

これにより、相手をサイドに追いやりつつも、フォワードに空中戦の驚異がない場合は、無理してクロスを止めにいかないといった事ができるようになった。

トラップインサイド

相手の攻撃を中央に誘導する。より効果的なカウンターができる位置でボールが奪えるようになる。

トラップアウトサイド

パスの選択肢が少なく、よりボールを奪いやすいサイドの位置へ相手の攻撃を誘導する。

クロスへの対応

前述の通り、守備幅の概念の変更により追加されたと思われる設定。

クロスを止める

相手がクロスを上げることを妨げて、他の攻撃をさせる。

クロスを上げさせる

小柄なフォワードや、中央を攻めたがる相手や、エリア内の空中戦の守備に自身があるときに、相手に対してクロスをあげるように誘う。

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プロフィール

サッカー監督シミュレーションゲームのFootballer Managerに関する動画やサイトを作っている人です。 かれこれFM2013からやっているけど、永遠の初心者。 好きなサッカークラブはイングランドのニューカッスル・ユナイテッド。 当ブログではプレイしているゲームについての...

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