今回で3回目ですが、引き続きサウジアラビアの金満オーナーが就任をしたニューカッスル・ユナイテッドが何年でプレミアリーグで優勝できるかを検証していきたいと思う。
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前回のあらすじ
前回は6年目までプレイをして、13位→5位→9位→6位→9位→6位という推移。昨季は歴代で一番経歴が地味なステファンが監督だったが、去年はリーグ戦6位とヨーロッパリーグで優勝でCLの出場権を獲得するという結果だった。
7年目
まずはクロアチア人ゴールキーパーのリヴァコヴィッチを43億円で獲得をしている。放出のところで後述するが正GKのアルバロ・フェルナンデスを1週間前にレスターに45億円で放出をしていて、その代わりの獲得という感じ。差額で2億円を儲けていて、ほぼ同レベルの選手だが、30歳だった正GKが33歳になってしまった。
2人目の獲得はフォワードのルカ・ヨヴィッチ。レアル・マドリードからバイエルンを経由してニューカッスルに加入をした。
そして3,4人目は左サイドバックのミゲル・グティエレスとジョージ・ベロ。また左サイドバックを大量に購入する悪い癖が始まったのか。
ミゲル・グティエレスは現実ではレアル・マドリードの選手で、少しではあるがトップチームで出場機会を得ている。7年後はこんな感じで、そこそこ優秀な感じに育っている。
5人目はフォワードのゴンサロ・ラモス。
ルカ・ヨヴィッチに続く2人目のフォワードの獲得。後述をするが、今季はフォワードを放出したので、積極的にこのポジションを補強している感じか。
最後に獲得したのはセンターバックのセバスチャン・カセレス。
センターバックなのにジャンプ到達点や強靭さがあまり高くなくて、プレミアリーグでやっていけるか心配。
一方で放出は以下の通り。なんと今季のニューカッスルの移籍収支は+14億円でまさかの黒字である。
左サイドバックのゴセンスが契約切れで放出、32億円で獲得をしたミュルドゥルが51億円とニューカッスルにしては珍しく黒字で放出。
そしてサン=マクシマンがなんとレアル・マドリードに移籍金97億円で引き抜かれてしまった。
これが31歳になったサン=マクシマンなのだが、初期より結構成長をしている気がして、かなり優秀なウイングになっている気がする。
というわけでニューカッスルに開始当初からいて、クラブに最後に残留をしていた選手はフレディ・ウッドマンとなった。
たしかに、クラブ内育成の若手で、2,3番手としておいておくには優秀なキーパーという、かなり選手登録的に助かるタイプの選手なので、それが最後まで残った要因か。
今季のプレミアリーグの大きな移籍は以下の通り。
カマヴィンガがマンチェスター・シティ、ムココがチェルシーとなかなかヤバい移籍が成立している。そんな彼らの現在の能力は以下の通り。
もの凄くいい感じに育っている。
というわけで今季のプレミアリーグは以下の通り。
今季も去年に続いて6位。しかし得点、失点、勝ち点は全て去年より改善はしている。
そして今季獲得をしたゴンサロ・ラモスが得点王になった。
個人成績は以下のような感じ。
サン=マクシマンが抜けた位置にゴンサロ・ラモスがハマって活躍をしたようだ。ゴセンスが抜けた左サイドバックは、今季ミゲル・グティエレスとジョージ・ベロを獲得したが、ミッドフィルダーのヨハンネソンを左サイドバックにコンバートするというグアルディオラ的な解決をしたようだ。
今季に初参戦をしたCLは以下の通り。
ドルトムント、ベンフィカ、ディナモ・ザグレブというそこそこなグループリーグを2位で通過して、決勝トーナメントの初戦でインテルに敗退をした。去年のヨーロッパリーグでは決勝でインテルに勝っていたので、ここでも勝ちたかった。
今季の監督人事のそこそこ面白かった。
トットナムの監督にシモーネ・インザーギが就任していたり、ウエストハムの監督にスタンコビッチが就任しているけど1年持たなかったり、リーズの監督にヌーノ・サントが就任をしていたり、サウサンプトンの監督に特攻戦術のパコ・ヘメスが就任していたりしてそれだけでも結構面白いのだが、レスターのジダンが解任されて、シメオネが就任をしている。これでレスターはブレンダン・ロジャーズ、ガットゥーゾ、ジダン、シメオネともの凄い監督経歴になっている。レスターには有名監督を引き寄せるなにかがあるのか。
8年目
ついにオーナーがクラブ経営に飽きてきたか。最後の生き残りのウッドマンが残念ながらウエストハムにいってしまった。世代別の代表では活躍をしていた選手だったので期待をしていたが、正GKになるレベルには成長をしなかった。去年獲得したカセレスも今季で放出になっていて、やはりプレミアリーグでは厳しかったようだ。
今季お金を払って唯一獲得をしたアレックス・コジャドは以下のような感じ。
色々なポジションが出来てスキルのある選手だが、チームワークと運動量の低さが気になる。
今季の大きな移籍は以下の通り。うちのクラブは移籍が少なかったので、コロナのように移籍が減るようなイベントでもあるのかと思ったが、他のクラブは普通に移籍活動をしていて、そうではないようだ。
アーセナルのエミール・スミス・ロウがレアル・マドリードに引き抜かれていたり、現実ではマンチェスター・ユナイテッドのハンニバルがブライトンを経由してチェルシーに移籍をしている。
今季の成績は以下の通り。
なんと3位となって、初めてリーグ戦の結果でCLの出場権を獲得することになった。勝ち点も80と、シーズンによっては優勝をする可能性もなくはないレベルと頑張っていて、2位と勝ち点は同じだった。
移籍であまり動きがなかったのはおそらく監督が現在のメンバーで満足をしていたからかもしれない。さらにいうと、あまり選手を入れ替えすぎるとチームの雰囲気やチームワークが崩れるので、補強をしなかったことが良く働いたのかもしれない。
今季の個人の成績は以下の通り。
補強がなかったので去年とあまり変わらないが、32歳になった左サイドのドドがドクと世代交代した感じか。
ヨーロッパリーグは以下の通り。
今まで参加をしたヨーロッパリーグは準優勝と優勝と強さを見せたので今回も上位まで行くことを期待していたが、準々決勝でリヨンに負けてしまった。
今年も楽しい監督人事は以下の通り。
スペイン代表の監督を務めていたアルテタが辞任をして、ブライトンの監督に就任をした。また、ストークのランパード、ワトフォードのファン・ボメル、アストン・ヴィラのブレンダン・ロジャーズ、レスターのシメオネなどが解任されている。そして最後にリヨン監督を務めていたジェラードが、ガットゥーゾの後任としてリヴァプールの監督に就任をしている。9年目
昨シーズンは3位と初めてリーグ戦からのCL出場権が獲得できる順位でフィニッシュをして、いよいよ今回のゴールであるリーグ優勝が見えてきた。マンチェスター・シティは金満化後4シーズンで優勝をしているので、とっくにそれは過ぎているが。
そんなこんなで今季の補強は以下の通りで、昨年に続き動きが少なく、収支も黒字になっている。
まず最初に獲得をしたのは37歳になったマンチェスター・ユナイテッドのマグワイア。健康さが19と高くてディフェンダーなので能力の衰えが遅くて去年までマンチェスター・ユナイテッドではレギュラーだったが、元から速くはなかった足がかなり遅くなっている。オタメンディ、セバスチャン・コアテス、ハロヤン、ズマとベテランセンターバックの獲得が好きなのは相変わらずっぽい。
続いてラツィオから獲得をしたイタリア代表センターバックのジョルジオ・スカルビーニ。
31億円とそこまで高くない値段で獲得ができて、メンタルやフィジカルが優秀。
3人目はウクライナのシャフタール・ドネツクから獲得したブラジル人のテテ。
ゲーム開始時点ではそこそこ優秀な若手という感じだが、もう9年目なので30歳である。
そして最後に獲得をしたのがデパイ。バルセロナからリヴァプールを経由してニューカッスルに来た。昔にマンチェスター・ユナイテッドに移籍をしてパッとしなかったので、プレミアリーグには移籍をしないような設定が入っているかと思ったがそうでもなかったようだ。
36歳と高齢で、持ち味だった足の速さやドリブルが大きく下がっている。
一方で放出側は出場機会の少なかったヨヴィッチ、ペペ、ケレハーなどを売却している。
ヨヴィッチは途中出場がメインながらもシーズンで10得点をしてくれる仕事人だったので少し痛い放出だと思うが、出場機会を求めてマンチェスター・ユナイテッドへ移籍をした。39億円で加入をして61億円で移籍をしたので22億円と割と大きい金額のプラスになった。
今季のプレミアリーグの移籍トップ10は以下の通り。
一番大きい移籍だったエバートンからパリ・サンジェルマンに移籍をしたルーカスは架空選手。おそらくそろそろ現実選手の年齢が高くなってきたので、大きな移籍は架空選手がメインになる気がする。
エリック・ガルシアがレヴァークーゼンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍をしているが、この世界のガルシアはバルセロナでほとんど出場機会を得ることが出来ず、ドイツのレヴァークーゼンでプレイをしていたようだ。
そんなこんなで今季のプレミアリーグは以下の結果。
なんと2位でフィニッシュ!いよいよ優勝が見えてきましたね。しかし勝点を見ると去年の80からは減っていたりする。さらに1位のマンチェスター・シティとは勝点で20もの大きな差がある。
ちなみに今季初めてシーズンの頭から戦うジェラード監督率いるリヴァプールは8位で、去年の6位より順位を落とすという厳しいスタートになっている。スールシャールやピルロなどの上手くいかなかったレジェンド選手の監督コースか。
個人の成績は以下の通り。
今季獲得をしたテテやデパイはレギュラーの座を奪うことが出来ず、スタメンは去年とあまり変わらない感じだった。
今季も楽しい監督人事は以下の通り。
ストークが新しくニコ・コヴァチ監督を招集している。以前にランパードを監督に招集していたりと、監督人事に少しミーハー感がある。
マンチェスター・ユナイテッドが5年間監督を努めていたピオリを解任して、70歳になったおじいちゃんのアンチェロッティを招集している。マンチェスター・ユナイテッドのレジェンド監督のファーガソンは71歳で監督業から引退をしたが、アンチェロッティは何歳まで勤めるのだろうか。
というわけで、今季はリーグ戦で2位と目標の優勝一歩手前の良いところなので、ここまでにしたいと思う。
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