プレイ特性（パス編）（翻訳記事）

アーリークロスを上げる(早めにクロスを出す)

定義

選手がより深い位置からクロスを上げる可能性が高くなりますが、ピッチの上の方でより良いチャンスを探そうとするのではありません。

能力

クロス、パス、テクニック、視野、チームワーク、集中力、判断力

特徴

この特性は、戦術によっては、フリーで前進する選手がチームメイトを見つけるのに非常に有効です。しかし、この特性は、クロスを受ける選手がウイングから早い段階で入ってくるボールに対応できていない場合には、役に立たないこともあります。あなたの戦術が許せば、クロスの先にいる選手が、この特性を十分に活用できるだけのファーストタッチ、視野、予測力、勇敢さ、フ能力を持っていることを確認してください。この特性は、前に出ることだけに集中するのではなく、いくつかのオプションの1つとして役立つものです。

サイドへのパスを好む(サイドチェンジパスを出すのを好む)

（※訳者注：FM21から「サイドへボールを振るのを好む」になった？）

定義

ボールをピッチの片側からもう片側に移動させようとする頻度を増加させます。

能力

予測力、パス、テクニック、判断力、チームワーク、視野

特徴

この特性は、ビルドアップで重要な役割を果たすサイドの選手や中盤の司令塔に最適なものです。ボールを受けたときに、チームがピッチの反対側に素早く移動して前進を続けることができます。サイドラインに近いところでプレイするワイドプレーヤーがいる場合は、この特性を使って彼らを最適な位置に配置し、残りの攻撃プランを実行することができます。

得点を狙うよりもパスを重視する(シュートよりもパスを優先する)

定義

選手が得点のチャンスを自分ではなくチームメイトに譲ることを選ぶ可能性が高くなります。判断の成否は、選手の能力によって決まります。

能力

パス、予測力、判断力、テクニック、視野、判断力

特徴

決定力の低い前線の選手にとっては、この特性を使うことで、前に出て行くときに危険な存在になることができますが、シュートではなく、決定的なパスを出すことで創造性を発揮します。また、攻撃的な局面でこの特性を使うと、選手は利己的にならず、より良いポジションにいる選手にパスを出すことができます。

スルーパスは出さない(スルーパスを出さない)

定義

チームのメンタリティに合わせて調整されたよりスルーパスをする頻度が減少します。

能力

パス、チームワーク、視野

特徴

一見、ネガティブな特性に見えるかもしれませんが、実はポジティブな面もあります。一定の役割の中に留まり、ポゼッションを奪われないことが求められるディフェンシブな選手は、安全にプレイすることを心がけるとよいでしょう。創造性やパス能力に乏しい選手は、この特性を使ってパスゲームをするのが少し楽になるかもしれませんが、もしあなたが選手に創造性を期待するのであれば、この特性は絶対に避けてください。

ワンツーパスを通す(ワンツーパスを出す)

定義

選手がパスを出して、有利なポジションに移動した後、すぐにまたボールを受け取りたいと思う頻度が高くなる。

能力

パス、予測力、チームワーク、加速力、オフザボール、ファーストタッチ、テクニック、勝利意欲、強靭さ、バランス

特徴

相手選手のまわりをまわるのに最適なパスプレイです。これは多くの戦術、特にカウンターアタックやディフェンスの破壊に有効ですが、チーム内の1人または複数の選手がこの特徴を持つ他の選手を補完できるようにしてください。また、ワンツーを実現するためのスペースを妨げてしまうような規則的な戦術ではなく、流動的なシステムであることも確認してください。

シンプルで短いパスを出す(シンプルな短いパスを出す)

定義

ダイレクトなパスを出す可能性が減る。

能力

パス、チームワーク、視野

特徴

選手があまり創造性や冒険心を求めていない場合は、代わりに短いパスを出すことを選ぶでしょう。

積極的にキラーパスを狙う(キラーパスをよく狙う)

定義

選手がスルーパスを試みる頻度を高めます。

能力

予測力、パス、テクニック、チームワーク、ひらめき、視野、判断力

特徴

創造性を発揮し、困難な状況を打開しようとすることを期待されている選手は、この特性を持っているべきです。あなたの戦術においても、この特性を持つ選手がキラーパスを出すことをチームが受け入れてくれることを望んでいるでしょう。したがって、あなたの戦術において、チームワークと攻撃の動きに優れた選手がもう一人、チーム内にいることを確認してください。

ロングパスを試みる(ロングパスを狙う)

定義

選手がより長い距離をパスしようとする可能性を高めます。

能力

パス、テクニック、チームワーク、視野、判断力、予測力

特徴

これは、「ルート・ワン」のような特性と言えるでしょう。この特徴を持つ、より深い位置にいる役割を担う選手は、攻撃を開始したり、少なくとも相手をさらに広げたりするために、トップ下へのロングボールやウイングへの展開を試みるかもしれません。この特性は、必ずしも「ルート・ワン」戦術だけの悪い特性ではなく、カウンターやカウンタープレスでこのボールを拾ったこの特性を持つミッドフィールダーは、ロングボールをウイングやフォワードに投げて、そこに走り込ませることができます。