足元が優れているCBを活かす戦術を考えるシリーズの第2回です。
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まずは移籍活動を見ていくが、以下の通り今季は非常に大きく動いた。30歳前後でピークを過ぎていたり、そろそろそういった年齢に差し掛かる、ツォウファル、ボーウェン、ズマ、ソーチェク、アレオラ、ベンラーマ、エメルソン、イングスあたりを一気に整理した。その結果400億円以上のお金を手にしたので、それを使って大幅な補強をした。
というわけで564億円を補強に使ったら、夏移籍で一番お金を使ったクラブになった。そしてこの金額はリーグ合計のランキングを見ると2位以下のリーグより多い、つまりサウジアラビアのリーグだったり、セリエA、ブンデス、リーグ1、ラ・リーガの合計移籍より多い。
それでは獲得をした選手を見ていく。
まずはクリスタル・パレスから獲得をした左サイドバックのタイリック・ミッチェル。
エメルソンを放出したので代わりに獲得。足の速さとタックルが高いのでここの守備は安心か。視野などもあってパスコースを見つけるのが上手く、サポートタスクでの起用に合っていると思う。
スポルティングから獲得をしたセンターバックのディオマンデ。
身体能力と守備能力を兼ね備えた優秀なセンターバックだが、ドリブル、パス、視野といった足元に関する能力も高いという、非常に良い選手。右のセンターバックで使う予定。昨シーズンにここのポジションで使っていたエドソン・アルバレスも悪い選手ではないが、選手の特徴で「シンプルで短いパスを出す」があったのが気になった。ディオマンデの獲得でかなりのレベルアップになるはず。
バレンシアからキーパーのママルダシュヴィリ。
アレオラを放出したので代わりに獲得。現実でもちらほらビッグクラブへの移籍の噂を聞く選手。
レンヌから獲得をしたセンターバックのジェレミー・ジャケ。
足元が優れている若手センターバックということで獲得。成長に期待。
ラス・パルマスからフリーで獲得をしたセルジ・カルドナ。
左ウイングバックのバックアップ要員。攻守ともにそこそこ優れているので、メインの選手が出場できなくても安心。
マンチェスター・ユナイテッドからフリーで獲得をしたブランドン・ウィリアムズ。
こっちは右ウイングバックのバックアップ要員。足の速さと守備は優れているが、視野が低いので攻撃面では課題があるか。バックアップ要員にあまりお金をかけたくなかったので、このチョイスとなったが、フリーでバックアップでこのレベルなら悪くない補強だとは思う。
スポルティングから獲得をした左利きセンターバックのゴンサロ・イナシオ。
ドリブル、パス、視野といった足元の能力が非常に高い。ディオマンデとスポルティングからセンターバックを2人も獲得してしまったので、少し申し訳ない。
RBライプツィヒから獲得をしたフォワードのベンヤミン・シェシュコ。
現実でもよく話題に上がっている気がする期待の若手フォワード。身体能力が高い。身体能力は正義。
リヴァプールから獲得をした中盤のタイラー・モートン。
パス関係の能力が非常に高い。近い内にウォード=プラウズの後継者になってほしい。
トロワから獲得をしたウイングのサヴィオ。
現実ではジローナでブレイクをした選手。オフザボールと足の速さがあるのでボーウェンの後継者として攻撃タスクのウイングを任せる。しかし、ドリブルや視野が高くてボールを受けて活躍する事も出来るので、今後の選手層によってはサポートのインサイドFWを任せることもあるかも。
ボローニャから獲得をしたミッドフィルダーのジョヴァンニ・ファビアン。
オフザボールが優れている選手。前に出る守備的MFでパケタの控えという立ち位置。まだまだ若いので成長をして欲しい。
そんな感じで今季は以下のようなスタメンで戦っていく。
ママルダシュヴィリ、ディオマンデ、イナシオ、ミッチェル、サヴィオ、シェシュコと今季獲得した選手たちが名を連ねている。
昨シーズンは右のセンターバックだったアルバレスは真ん中で起用をすることに。中央のセンターバックは左右のセンターバックをカバーするので足の速さが必要かもしれない。昨シーズンは身体能力が高いズマがここで頑張っていたが、アルバレスは足が速くないのが気になる。
そんな感じで戦った今季の成績は以下の通り。
リーグ戦は去年と同じく5位だった。そして昨シーズンは5位だったがイングランドが大陸大会のポイントで追加で枠を得たので出場をしたCLはベスト8でPSGに敗北、FA杯は早い段階でマンチェスター・シティに敗退、カラバオ杯はニューカッスルに負けてベスト8だった。
昨シーズンと同じ5位だったが、得点は56から62と向上した一方で、失点は30から42と大幅に増えてしまった。そして勝点も74から69に減った。
個人の成績は以下の通り。
今季も幅広いポジションから得点やアシストをしている。そして今季獲得をしたサヴィオが10ゴール14アシストの大活躍をしていて当たりだったようだ。一方でフォワードのシェシュコは11ゴールで少し物足りない感じで、xGは15.61と悪くない感じだが、運が悪かったのか決定力が足りなかったのか。そしてセンターバックのイナシオが5ゴールと謎の活躍をしている。
ということで今回は以上。今季は攻撃が向上した一方で、守備がかなり悪化をしてしまったのでそこで足を引っ張られた気がする。やはり懸念をしていた真ん中のセンターバックのアルバレスの足の速さが足りないところが問題だった気がするので、来期はそこを修正か。
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