ここ最近のFootball Managerは守備時の陣形はフォーメーションで決めて、ビルドアップ時や攻撃時にそのポジションから変化をつけたい場合は役割で調整をするというノリがある気がして、特にFM24からはそれが顕著な気がする。今回はそのポジションを調整するために用意されているであろう役割を見ていきたいと思う。
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セグンドボランチ
まずはセグンドボランチなのだが、これはおそらく守備的MFをトップ下くらいの位置で使うための役割である。例えば以下のような戦術を使った場合を実際の試合で見ていきたいと思う。この例では他にもインバーテッドWBやインバーテッドSBなどビルドアップ時に持ち位置からズレる役割を使っているが、どこかのポジションをズラすと、それのバランスをとるために他のポジションもズラすことになるので併用をすることが多く、この例は結構あるあるだと思う。
実際に試合を見てみると、まずはセグンドボランチが前に出てトップ下の位置に入っている。そしてインバーテッドWBは守備的MFの位置に入るのだが、本来その位置にいる守備的MFはセグンドボランチの設定になっていて前に出ているので、そこの場所にインバーテッドWBの役割のサイドバックが入る。さらにインバーテッドSBがセンターバックのような扱いになった結果、他のセンターバックも合わせて最後方は3バックのような形になり、右側のセンターバックが少し右のサイドバックが本来いるべき場所のほうにずれて、その場所がぽっかりと空くことはなくなっている。そんな感じで、ビルドアップ時には以下の画像のようにフォーメーションは3-2-4-1のような感じになったりする。なので、守備の時には4-2-3-1で守りたいけど、攻めるときには3-2-4-1のような感じにしたいといった場合はこのような戦術を組むことになると思う。
インバーテッドWB
セグンドボランチのところで説明をしてしまったが、インバーテッドWBはおそらくサイドバックを守備的MFくらいの位置で使うための役割。
インバーテッドSB
これもセグンドボランチのところで説明をしてしまったが、インバーテッドSBはおそらくサイドバックをセンターバックくらいの位置で使うための役割。
リベロ
リベロはおそらくセンターバックを守備的MFの位置で使うための役割。
実際にリベロを使うときによくある戦術は以下のような感じで、リベロが空けた位置を埋めるために両サイドのサイドバックをインバーテッドSBにして、リベロとポジションが被らないようにするために同じサイドの守備的MFをセグンドボランチにしたりする。そして最終的には前述の戦術と似たような感じでビルドアップ時のフォーメーションは3-2-4-1のような感じになる。守備的MFの位置にサイドバックが入るかセンターバックが入るかの違いだ。
ハーフバック
ハーフバックはおそらく守備的MFをセンターバックの位置で使うための役割。
例えば以下のような感じの戦術で戦うと、ハーフバックが2枚のセンターバックの間に入る感じになる。そして他の位置では前に説明をした通りにインバーテッドWBが守備的MFの位置に入ったりする。そして攻撃タスクのセントラルMFは前に出て2列目の位置で戦うことになる。また今回はフォワードがフォルスナインで低めの位置取りをするようになっているので、結果として3-2-1-4みたいな感じのフォーメーションになっている。
攻撃タスクのセントラルMF
攻撃タスクのセントラルMFはハーフバックのところでも説明をしてしまったが、トップ下の位置に上がってプレイをする。特に4-3-3のフォーメーションなどで相手のディフェンスラインに対して仕掛ける枚数を増やすために使ったりする気がする。
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