3-5-2のフォーメーションをケルンで検証をするシリーズの2話目です。
今回のシリーズの別の話はこちらを参照。
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早速今季のメンバーは以下の通り。
両脇のセンターバックにそちらサイドの利き足の足元がある選手を配置したく、さらにセンターバックには高さを求めていたといった条件で探したら見つかった。視野は14で冷静さは15といった感じで求めているレベルに十分で、左利きで高さもジャンプ到達点が15という感じで割と良い感じ。欲をいうとをパス能力がもう少し欲しいのと、ポジショニングといった守備能力がもう少しあったら安心だったか。
昨シーズンに左のセンターバックでスタメンをつとめていたユリアン・シャボーは貴重な高さを持っていてスタメンから外すのは勿体ないので、今季は中央でプレイをしてもらう。
コペンハーゲンから獲得をしたエリアス・ジェラート。
元々スタメンで使っていた右ウイングバックのレベルがあまり高くな補強ポイントだったので獲得。ニューカッスルでプレイをしていてコペンハーゲンと戦ったときに対戦をした選手。若くて優秀なのでどこかのプレイで機会があれば欲しいとは思っていたが、意外とその機会が早かった。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、ドリブルの能力もサイドバックにしては高いので、このポジションに求めていた突破力が非常に高い。さらにはニューカッスルで対戦をしたときに懸念をしていた守備能力もかなり成長をしていて問題は感じないし、他にもパスと視野といったパス関係の能力もサイドバックにしては高かったり、他の能力も全体的にそこそこだったりとかなり良い選手な気が。
去年左のウイングバックのスタメンでプレイをしていたレアルト・パカラダが今年で30歳ということで世代交代のために獲得をした。レアルト・パカラダがセットプレイキッカー要員だったのと、ウイングバックに求めている突破力や、資金力などを考慮していたら、全般的に悪くはないけどちょっと物足りない感じの選手となってしまった。
アルゼンチンのタジェレスから獲得をしたロドリゴ・ビジャグラ。
優秀なパスとドリブル関係の能力を持っているので、セントラルMFのどちらかと言うとボールを受けやすい位置にいるBoxtoBox MFのほうで起用をする。バランスやファーストタッチあたりが悪くないのでボールを受けるのは苦労をしないだろうし、スピードがセントラルMFにしては良い感じなので攻守ともにトランジションやカバーエリアの広さで貢献ができそう。ポジショニングを中心に守備能力も高く、セントラルMFは守備のときに考えることが多いポジションでもある気がするのでその点も嬉しい。昨シーズンにこのポジションでスタメンをつとめていたリュビチッチが優秀なオフザボールやスピードを持っていて控えにするのはもったいないので、左側のメッツァーラで使うことに。彼はボールを受けるより持っていない状態で勝負をするほうが良さそうなので攻撃タスクにした。
スペインのサラゴサから獲得をしたイバン・アソン。
去年に右のフォワードでスタメンだったティッゲスのレベルが少し物足りなかったので補強。高さと強さがあるのでボールの収まりが良かったりエリア内で強く、足元も悪くなくて、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。判断力が少し物足りない気もするが、22歳と若いので成長をしてくれないか。
そんなメンバーで戦った今季の成績は以下の通り。
昨シーズンと同じく3位ではあったが、得点は53から69、失点は36から32、勝点は61から63とそれぞれ向上はしている。
CLの結果は以下の通りで、ベスト16での敗退となった。戦術的に、ビルドアップが上手く行ったときは勝てるけど、上手く行かなかったときは大敗をするという感じなので、決勝トーナメントで強豪と戦ったときの特にアウェイで大敗をすることがあって、それをホームで何とかするのも難しかったりして、CLで上位に行くのが難しい感じがする。CLの決勝トーナメントで勝つにはどんなクラブより強い選手層を確保して戦力でゴリ押すしかないか。
カップ戦は優勝をした。FM23のマラガでプレイをしたときもそうだったのだが、自分がプレイをしたときはカップ戦で謎な強さを発揮することがある気が。
セットプレイの成績を見るとCkからの得点は15、直接FKからは1、間接FKからは3と合計19とかなり多くのゴールを決めていて、狙いであった空中戦に強い選手を多くスタメンに配置をしてセットプレイで有利を作ることが上手くいっていることが見て取れる。
パスの成功率を見るとリーグ全体の13位というどちらかというと低めな成績だが、得点数はリーグで1位でチャンス創出回数は2位という感じで、縦に早い攻撃を試みていることと、それが上手く行っていることが見て取れる。また、決定率もリーグ1位で作ったチャンスの質も高そう。
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