今回はASローマのプレイガイドです。
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目次
戦力
悪くないメンバーが揃っていて、セリエAで優勝争いが出来そう。
ゴールキーパー
パトリシオが非常に優秀で、控えのスヴィラルも悪くない。
ルイ・パトリシオ
1対1、ハンドリング、空中リーチ、反応とゴールを守るのに必要な能力が高く、コーチングが高くてディフェンダーとの連携が上手く、ポジショニングが高くて守備時の位置取りも良い。視野が低いので、ボール供給能力は低い。
ミレ・スヴィラル
反応が優れているキーパー。スピードと加速力がキーパーにしては高くて広いエリアを守れるし、飛び出し(傾向)が高いので足の速さと相性が良い。コーチングが低いのでディフェンダーとの連携が苦手。
センターバック
基本的に身体能力が高くて守備も上手い選手が多い感じがする一方で、足元は微妙。
クリス・スモーリング
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトも強い選手。ヘディングの精度もあるのでセットプレイのターゲットとして期待もできそう。タックル、マーキング、ポジショニングと守備系の能力が全体的に高く、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。視野が低いのでパスコースを見つけるのが苦手なのと、集中力が微妙でミスが多い。
ジャンルカ・マンチーニ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強い選手。ヘディングの精度が高く、オフザボールがセンターバックにしては高くて攻撃時の位置取りが上手く、決定力もセンターバックにしては高くてシュートが上手かったりと、セットプレイのターゲットとして優秀。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。
ロジェール・イバニェス
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、ヘディングの精度もあるのでセットプレイのターゲットとして期待もできそう。スピードと加速力が高くて足も速い。タックルとマーキングが高くて対人守備が強く、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。一方で集中力と冷静さが微妙で、ミスが多い。
マラシュ・クンブラ
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、スピードが高くて足が速く、身体能力が高い選手。しかし加速力と敏捷性は低くて細かい動きが苦手。ヘディングの精度もあるのでセットプレイのターゲットとして期待もできそう。タックルとマーキングが高くて対人守備が強い。
ディエゴ・ジョレンテ
スピードが高くて足が速い選手で、タックルが高くてボールを奪うのも得意。予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。ドリブル、パス、視野あたりがセンターバックにしては優れていて、足元がある。
右サイドバック
カルスドルプもチェリクも星3つだが、攻撃力は明らかにカルスドルプのほうが上。守備は僅かにチェリクのほうが上手いか。
リック・カルスドルプ
スピードが高くて足が速く、運動量、積極性、勝利意欲、スタミナが高くて、試合を通してピッチ上を広く走り回る。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、パスと視野がサイドバックにしては優れていてパスが出せて、ロングスローもある。
ゼキ・チェリク
右のサイドバックとウイングバックをメインに、左のサイドバックもできる右利きの選手。スピードが高くて足が速く、スタミナもあり、運動量が豊富。
左サイドバック
左サイドバックの本職はスピナッツォーラだけ。ウイングバックなら何枚かいるし、スピナッツォーラは守備が微妙なので、3バックのフォーメーションが良いかも。
レオナルド・スピナッツォーラ
スピードと加速力が高くて足が速く、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良かったりと攻撃力が高い選手。タックルとポジショニングがサイドバックにしては微妙で、守備は上手くない。
ミッドフィルダー
ワイナルドゥム、ペッレグリーニ、クリスタンテ、マティッチと優秀な仕事人がそろっている感じ。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
セントラルMFと守備的MFをメインに、トップ下と左ウイングができる右利きの選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回り、バランスが高くて当たり負けもしない。集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力が高くてプレイ判断も良い。テクニックとドリブルが高くてドリブルも上手い。しかし復帰が5ヶ月後の大怪我をしている。
ロレンツォ・ペッレグリーニ
トップ下とセントラルMFをメインに、守備的MFもできる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回り、クロスが高くて得点につながるロングパスを出すのが得意で、視野が高くてパスコースを見つけるのが得意で、テクニックとひらめきが高いのでボールを持ったときのプレイの幅が広く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、コーナーキックとフリーキックが高くてセットプレイのキックが得意。
ブライアン・クリスタンテ
セントラルMFと守備的MFができる選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、ヘディングの精度もあるのでセットプレイのターゲットとしても期待ができそう。チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回り、タックルが高くてボールを奪うのが得意で、パスが高くてパスミスが少ない。判断力が高くてプレイ判断が良く、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちず、ロングシュートも得意。加速力と敏捷性が低くて細かい動きは苦手。
ネマニャ・マティッチ
セントラルMFと守備的MFができる選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、ヘディングの精度もあるのでセットプレイのターゲットとしても期待ができそう。しかし、スピード、加速力、敏捷性が低いので、機動力は微妙。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、ポジショニングが高くて守備時の位置取りが良く、チームワークがあり、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。
マディ・カマラ
セントラルMFと守備的MFができる選手。運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、スタミナもある。バランスが高くて当たり負けをしなかったり、加速力もある。
エドアルド・ボーヴェ
セントラルMFと守備的MFができる選手。チームワーク運動量が高くて献身的に走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。
アンテ・チョリッチ
トップ下をメインにセントラルMFもできる選手。テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの幅が広く、ドリブルが上手く、視野が高くてパスコースを見つけるのが得意。集中力が低くてミスが多い。
ウイング
エル・シャーラウィ以外はチーム内で見ると相対的に微妙な感じがする。
ニコラ・ザレフスキ
左のウイング、サイドMF、ウイングバックができる選手で、両足が使える。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、テクニックとドリブルが高くてドリブルが上手い。タックル、マーキング、ポジショニングといった守備能力はウイングとしては優秀。
ステファン・エル・シャーラウィ
トップ下左のウイングとサイドMFをメインに、左のウイングバックもできる右利きの選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの幅が広く、加速力もある。
オラ・ソルバッケン
両サイドのウイングをメインに、トップ下もできる選手。スピードが高くてドリブルが上手く、スピードが高くて足が速い。
クリスティアン・ヴォルパート
トップ下をメインに、右ウイングもできる左利きの選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手いが、集中力が低くてミスが多い。18歳と若いのでこれからに期待か。
フォワード
ディバラ、エイブラハム、ベロッティと非常にレベルが高い選手層をしている。
パウロ・ディバラ
フォワードとトップ下をメインに右ウイングもできる左利きの選手。テクニック、ドリブル、ひらめきが非常に高くてドリブルが上手く、バランスが高くて当たり負けをせず、敏捷性が高くて小回りがきく。クロス、パス、視野が高くて長いパスも短いパスも得意で、ロングシュートと決定力が高くてどこからでも得点が狙えて、コーナーキックとフリーキックが高くてセットプレイのキックが得意で、予測力が高くて試合の状況を読むのも得意。
タミー・エイブラハム
ジャンプ到達点が高くて空中戦が強く、バランスが高くて当たり負けをせず、スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、身体能力が高い選手。チームワークと運動量が高くて献身的に走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良も良いb
アンドレア・ベロッティ
バランス強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強く、チームワークがあり、運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、決定力が高くてシュートが上手い。
戦術
まずは身体能力が高いエイブラハムをポーチャーで起用をして、とにかく前に突っ込ませて、相手の守備が前に出てきたら裏のスペースを狙い、引いてきたらエリア内でフィジカルを活かしてもらう。
二列目の右はディバラを、インバーテッドウイングのサポートで使う。ドリブルやパスなどチャンスメイクに関わる能力が高いのでボールを受けやすい役割にした。また、後述するが中盤で起用をするワイナルドゥムが自由に動き回るスペースを作るために、サイドに張る役割にした。
トップ下はペッレグリーニを起用する。オフザボールが高いので積極的に前に出て相手のディフェンスと積極的に駆け引きをしてもらうために攻撃タスクにした。
左にはエル・シャーラウィを中央に入るのでインサイドFWの攻撃タスクで使う。予測力を活かして中央の複雑な状況の中で活躍をしてほしいし、オフザボールを活かしてペッレグリーニと同じく相手のディフェンスを困らせてほしい。
中盤はワイナルドゥムとマティッチの組み合わせ。ワイナルドゥムは運動量の豊富さや予測力の高さを活かすために自由に動くメッツァーラに設定をする。守備的MFをつかうフォーメーションではないので、守備のバランスを考えてサポートタスクにした。マティッチは守備力を活かすために守備タスクに設定をした。
サイドナックの右はカルスドルプを起用する。オフザボールが高いのと、ドリブルが特別上手くないことから普通のサイドバックの攻撃タスクにした。前にいはインバーテッドウイングのサポートタスクのディバラがいて、中央にカットインをするがボールを受ける位置はサイドよりなので、プレイエリアが微妙にかぶるかもしれないが、ディバラは予測力が高いのでいい感じに空気を読んでいい感じにしてくれるだろう。
左サイドバックは守備力を重視してチェリクを起用する。前のインサイドFWは内側の高い位置でプレイをするので、外側の少し高めの位置からサポートをするためにウイングバックのサポートに設定をした。
センターバックはスモーリングとイバニェスの身体能力が高い組み合わせ。
キーパーはパトリシオを起用する。
結果
リーグ戦は優勝。ELは準決勝でアーセナルに敗退、カップ戦準決勝でACミラン敗れた。
リーグ戦の詳細を見ると91得点24失点と攻守ともに非常に頑張り、勝点も94と素晴らしい結果だったが、インテルも勝点が92と頑張っていたので危ない優勝だった。
個人の成績を見ると、とりあえずエイブラハムが46ゴールとヤバい活躍をしている。そしてペッレグリーニも12ゴール19アシスト、ディバラも12ゴール13アシストとなかなかの活躍となっている。ただしディバラはセットプレイでの貢献が多い気がする。
そしてワイナルドゥムも怪我の影響で出場は多くないのだが、10アシストの活躍をしている。
スピナッツォーラがスタメンで何試合か出ていることに気がつくかもしれないが、実はシーズンの初期はスピナッツォーラを左サイドバックのスタメンで起用をしていた。しかし、守備が安定せず、より守備ができるチェリクを起用したら改善をしたので、そこからはチェリクをメインで使った。やはりFM23はウイングのチャンスメイクが大事な一方で、そこと対面をするサイドバックの守備も大事なようだ。
エル・シャーラウィは思ったより活躍ができなかったが、他の選手が頑張りすぎてしまったからか。
課題
成績が良かったので戦術的な課題は無いか。サイドバックの守備の重要性が知れたのは良い収穫だった。また、同じ役割で起用をしていたクリスタンテとワイナルドゥムでアシスト数に大きな差があり、この要因を知れたらさらなる収穫かもしれない。ぱっと見だとドリブルの能力に大きな差があるので、もしかしたらそこが大事なのかもしれない。
選手層としては、左サイドバックの守備が弱いのが気になるのと、キーパーのパトリシオが高齢なので後釜を探す必要がありそう。
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