今回はボルシア・ドルトムントのプレイガイドです。
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目次
戦力
全体的にレベルは高いのだが、選手の能力や選手層にクセがあり、率いるのは簡単ではなさそう。
ゴールキーパー
控えのアレクサンダー・マイヤーも悪くないレベルで選手層は良い。コルベルもアレクサンダー・マイヤーも足元がある。
グレゴール・コベル
1対1に強く、空中リーチが高くて空中戦に強く、反応も優れているキーパー。コーチングも得意。パスと視野がGKにしては優れていてパスも出せる。
アレクサンダー・マイヤー
空中リーチが高くて空中戦に強く、ハンドリングが高くてボールキャッチが安定をしている選手。パスと視野がGKにしては優れていてパスも出せるが、冷静さが低いのでプレッシャーがかかる場面ではプレイの質が落ちる。
センターバック
エムレ・ジャンもセンターバックができるが、本職は3人しかいないので選手層は薄め。3バックの戦術は間違いなく厳しいだろう。
マッツ・フンメルス
パスと視野がセンターバックにしては珍しくレベルで高くて、後方から効果的なパスを出せる選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトにも強い。ヘディングの精度もあるので、セットプレイでのターゲットとしても期待ができそう。タックル、マーキング、ポジショニングと守備系の能力が全般的に高く、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良い。一方でスピードと加速力が低くて足が遅かったり、運動量が低くてポジショニングの修正が遅かったりと欠点もある。
ニクラス・ジューレ
センターバックをメインに右サイドバックもできる選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、スピードが高くて足が速く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、身体能力が高い。ヘディングの精度もあるので、セットプレイでのターゲットとしても期待ができそう。タックル、マーキング、ポジショニングと守備系の能力が全般的に高く、パスと視野がセンターバックにしては高くてパスも得意。
ニコ・シュロッターベック
センターバックをメインに左のサイドバックも出来る左利きの選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦が強く、バランスが高くて当たり負けをしない。タックルが高くてボールを奪うのが上手い。ドリブル、パス、視野がディフェンダーにしては優れていて足元がある。
右サイドバック
攻撃的が得意な一方で、守備があまり得意ではない選手が多い。
ユリアン・リエルソン
右のサイドバックとウイングバックをメインに、セントラルMFと守備的MFも出来る選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回る。バランスが高くて当たり負けをしない。
マリウス・ヴォルフ
右サイドはどこでも出来て、左のウイングも出来る右利きの選手。スピードと加速力が高くて足が速く、運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、勝利意欲とスタミナが高くて試合を通して頑張れる。攻撃はサイドバックにしては優れていて、守備はウイングとしては優れているという微妙な感じ。
トーマス・ムニエ
スピードが高くて足が速く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて、試合を通して献身的に走り回る。クロスが上手かったり、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良かったり、ドリブルがサイドバックにしては上手かったり、視野もディフェンダーにしては優れていてパスコースを見つけるのが得意だったりと攻撃力が高い。一方でポジショニングがあまり高くなくて守備時の位置取りが良くなかったり、判断力も高くない。
マテウ・モレイ・バウサ
加速力と敏捷性が高くて小回りがきく選手で、スタミナもある。テクニック、ドリブル、パス、視野あたりがサイドバックにしては優れていて、足元がある。
左サイドバック
左サイドも右のサイドバックと同じで、攻撃寄りで守備は微妙な感じ。
ラファエル・ゲレイロ
左のサイドバックとウイングバックをメインに、セントラルMFもできる選手。クロスが上手く、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルも上手く、パスと視野が高くてパスも上手く、オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、決定力もサイドバックにしては優れていてシュートが上手かったりロングシュートも得意だったりと、非常に高い攻撃力を持っている。さらにはコーナーキックとフリーキックが高くて優秀なセットプレイのキッカーだったり、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意だったり、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちなかったり、スタミナもあったりする。一方でポジショニングが良くなくて、守備時の位置取りが微妙だったりする。
ニコ・シュルツ
左サイドはどこでもできる選手。スピードが高くて足が速く、チームワークがあり、運動量と積極的にが高くてピッチ上を広く走り回り、スタミナもある。一方で判断力と予測力が微妙で、プレイ判断が良くない。
ミッドフィルダー
各々優秀なのだが微妙に使いづらさや、どう使うのがベストかが難しい感じがする。
ジュード・ベリンガム
セントラルMFと守備的MFができる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回る。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、バランスが高くて当たり負けをせず、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手く、パスが高くてパスミスが少なくて、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちない。
サリフ・エズジャン
セントラルMFと守備的MFもできる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、スタミナが高くて試合を通してピッチ上を広く献身的に走り回る。バランスが高くて当たり負けをしない。
エムレ・ジャン
セントラルMFと守備的MFをメインに、センターバックと右サイドバックができる右利きの選手。運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、勝利意欲とスタミナが高くて試合を通して頑張れる。バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、タックルが高くてボールを奪うのが得意で、テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの幅が広い。一方で集中力が低くてミスが多く、判断力が低くてプレイ判断が悪い。
マフムド・ダフード
セントラルMFと守備的MFができる選手。テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチが高くて技術力が高い。視野が高くてパスコースを見つけるのが得意で、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちない。チームワークと運動量が高くて献身的に走り回る。
ウイング
皆優秀なのだが、3人と枚数が少なく、その上ロイスは怪我をしやすい。FWでウイングもできる選手がいるので、何かあったらそこから借りてくる感じか。
マルコ・ロイス
トップ下と左ウイングをメインに、右ウイングとFWができる右利きの選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、テクニック、ロングシュート、決定力、冷静さが高くて様々なシュートが上手くて、得点能力が高い。コーナーキックとフリーキックが高くてセットプレイのキックも上手い。運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、集中力が高くてミスが少なく、勝利意欲が高くて試合を通して手を抜かない。しかし、怪我が多い…
ユリアン・ブラント
トップ下と左サイドのウイングとサイドMFをメインに、セントラルMFと右のウイングとサイドMFができる右利きの選手。テクニックとひらめきが高くてボールを持ったときのプレイの幅が広く、ドリブル、パス、ファーストタッチが高くて技術力があり、視野が高くてパスコースを見つけるのが得意。
ジョヴァンニ・レイナ
トップ下をメインに、両サイドウイングとサイドMF、セントラルMFができる右利きの選手。スピードが高くて足が速く、テクニック、ドリブル、パス、視野が高くて技術力が高く、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちない。
フォワード
尖ったフィジカル能力を持っている選手が多い。
セバスティアン・ハラー
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトも強い。決定力が高くてシュートが上手く、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、集中力と冷静さが高くてミスも少ない。運動量が豊富で、スタミナもある。しかし復帰が7ヶ月後の大病を患っている。
カリム・アデイェミ
フォワードをメインに、両サイドのウイングもできる左利きの選手。スピードと加速力が非常に高くて、かなり足が速い。ドリブルも上手かったりするのだが、集中力と冷静さが低くてミスが多く、判断力と予測力が低くてプレイ判断が悪い。まだ20歳なのでここからの成長に期待をしたい。
アントニー・モデスト
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトも強く、ヘディングの精度もある。決定力が高くてシュートが上手く、冷静さが高くてプレッシャーがかかる場面でもプレイの質が落ちない。
ドニエル・マレン
フォワードと左ウイングができる右利きの選手。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力がある。
ユスファ・ムココ
スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、決定力が高くてシュートが上手く、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手い選手。一方で、オフザボールが低くて攻撃時の位置取りが悪かったり、判断力と予測力が低くてプレイ判断も悪かったりする。まだ17歳なのでこれからの成長に期待か。
戦術
フォーメーションは4-4-2を選択。2トップは足が速いマレンと空中戦に強いハラーの組み合わせ。ハラーは半年試合に出れないので、それまでは同じく空中戦に強いモデストを使う。足が速いマレンを前に出るポーチャー、ハラーはボールを受けるディープライイングFWに設定をする。
ウイングは右にブラント、左にロイスを起用する。ブラントはドリブルやパスの能力が素晴らしいので、サイドで相手と1対1を作った上で翻弄をして欲しいのでウイングのサポートに。ロイスはオフザボールや予測力が素晴らしいので、FWと連携をとってをエリア内に侵入をして欲しいのでインサイドFWの攻撃タスクにした。
中盤はベジェリンとエムレ・ジャンの組み合わせ。ベジェリンには運動量やチャンスメイクの能力を期待してサポートタスク、ジャンには守備を期待して守備タスクにした。
サイドバックは右にリエルソンで、左にゲレイロ。左サイドはウイングが中央の高い位置に入るインサイドFWの攻撃タスクなので、サイドバックはサイドを使いつつ高い位置でインサイドFWをサポートできるように、ウイングバックのサポートにした。
センターバックはズーレとシュロッターベックの組み合わせ。フンメルスは足が遅かったり運動量が低いのが気になるので、このコンビを選択した。キーパーにはコベルを起用して、皆足元があるので、この3人でボールを持てることを期待する。センターバックはともにボールプレイイングDFにして、右に右利きのズーレ、左に左利きのシュロッターベックを配置した上で、それぞれサイドに開く設定にして、スウィーパーGKの攻撃タスクに設定をしたコベルが中央に入ることを期待する。
結果
リーグ戦は優勝、CLはリヴァプールに負けてベスト8、カップ戦はボルシア・メンヒェングラートバッハに敗れて早期敗退となった。
リーグ戦の詳細を見ると、73得点21失点と攻守ともに頑張った感じ。おかげで勝点はバイエルンと並んでいたが、得失点差で優勝をすることができた。
個人の成績を見ると、マレンは24ゴールで、相方のハラーとモデストは合わせて17ゴールとフォワードはかなり頑張ってくれた。
一方でロイスはPKを差し引くと7ゴール7アシストと期待をしたほどの活躍ではなかった。ディープライイングFWとの連携が上手く取れなかったのか、それともそっちのサイドの中盤をサポートにして近い位置でサポートさせる必要があったのか。
右サイドのブラントを見ると、13アシストの活躍をしていて、スキルのある選手をサイドでつかう狙いは成功をしたっぽい。
控えを見るとアデイェミが10ゴールの大活躍をしていて、90分あたり1.29ゴールという成績、ムココも90分あたり1.16ゴールの活躍をしていて、やはり後半に足が速い選手を投入するのは強力っぽい。
課題
戦術的な課題としては、優秀な能力をしているロイスを思ったより活かしきれなかったので、そこに対すいる戦術の修正が必要そう。
戦力的な課題はかなり多くて、スカッドを整えるのは難しそう。まずはセンターバック、中盤、ウイングといったポジションの選手層の薄さがあって、さらにはフンメルス、ロイス、モデストといったベテランの世代交代、さらには沢山いる個性的な選手を活かすために彼らをサポートする選手の獲得などなど、やることが多い気がする。
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