1.FCケルン（Football Manager 2023プレイガイド）

今回はケルンのプレイガイドです。

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目次

戦力

戦力は高くないが、面白い長所を持っている選手がいるので、上手く活かせれば良い成績につながりそう。

ゴールキーパー

シュヴェーベもホルンもシュートストップが得意なのだが、それ以外に気になる欠点があったりもする。

マルヴィン・シュヴェーベ

1対1と反応が優れているGKだが、コーチーングが低くてディフェンダーとの連携が苦手だったり、ハンドリングがあまり高くてそこまでキャッチが安定をしていなかったり、ジャンプ到達点が微妙で空中戦は強くない。スピードと加速力はGKにしては高くて広いエリアを守れる。

ティモ・ホルン

1対1と反応が優れているGKだが、コーチーングが低くてディフェンダーとの連携が苦手。ポジショニングが高いので位置取りが良い。

センターバック

空中戦やフィジカルコンタクトに強い選手が多い。ここでは3枚の選手しか紹介をしていないが、他のポジションで紹介をする選手でセンターバックもできる選手が多いので、選手層の問題は無いだろう。

ティモ・ヒューバース

ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。積極性が低いのであまり持ち場からは離れないタイプ。

ルカ・キリアン

ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強く、スピードが高くて足が速かったりして、身体能力が高い選手。

ユリアン・シャボー

ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトに強い選手。ヘディングの精度もあるのでセットプレイでのターゲットとしても期待が出来そう。

右サイドバック

シュミッツは優秀だが、控えのシュナイダーが少し差がある。

ベンノ・シュミッツ

右のサイドバックとウイングバックをメインに、右のサイドMFと守備的MFが出来る選手。チームワークが高くて献身的で、パスと視野がディフェンダーにしては優れていてパスも出せる。

レオン・シュナイダー

センターバックをメインに、右サイドバックと守備的MFもできる選手。しかしジャンプ到達点が高くないので、4バックのセンターバックをやるには適していないかも。テクニックとドリブルがサイドバックにしては優れていてドリブルが上手かったり、パスと視野がディフェンダーにしては優れていてパスを出すのが上手かったりと、足元がある選手。しかし集中力が低くてミスが多かったり、判断力と予測力が低くてプレイ判断が悪かったりする。

左サイドバック

ヘクターが非常に優秀な選手だが、控えはちょっと癖がある。

ヨナス・ヘクター

左のサイドバックとウイングバックと守備的MFをメインに、セントラルMFもできる選手。集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良かったりと大人な選手。チームワークがあって、スタミナもある。

クリスティアン・ペデルセン

運動量と積極性が高くてピッチ上を広く走り回り、勝利意欲とスタミナが高いので試合を通して頑張ることが出来る選手。ファーストタッチが低くてトラップが下手で、判断力が低く、冷静さが低くてプレッシャーがかかるとミスをしてしまったりする。

シュテファン・サルガー

センターバックをメインに左のサイドバックとウイングバックが出来る左利きの選手。運動量が豊富だが、ファーストタッチが低くてトラップが下手。

ミッドフィルダー

スキリとリュビチッチあたりはブンデスで使えるレベルだが、彼らより下の序列の選手は現時点では物足りない感じ。しかし若いので、伸びしろを考えると悪くない選手層ではある気がする。

エリス・スキリ

セントラルMFをメインに守備的MFもできる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回ることが出来る。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意。

デヤン・リュビチッチ

セントラルMFと守備的MFをメインに、トップ下、センターバック、右サイドMFと様々なポジションをこなせる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回れる。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良い。

デニス・フセインバシッチ

セントラルMFをメインにトップ下もできる選手。攻撃能力はそこそこで、守備は微妙。

マティアス・オレセン

セントラルMFをメインに守備的にもできる選手。運動量が豊富で、スタミナもある。

エリック・マルテル

守備的MFの選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、タックルが高くてボールを奪うのが得意。

ウイング

右利きしかいないので、右サイドからカットインをさせる左利きの選手が欲しい監督には残念かも。

ヤン・ティールマン

両サイドのウイングをメインに、フォワード、トップ下、両サイドのサイドMFができる右利きの選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る。加速力も高い。

リントン・マイナ

両サイドのウイングをメインに、トップ下と両サイドのサイドMFもできる右利きの選手。加速力と敏捷性が高くて小回りがきいて、ドリブルやパスといったアシスト能力がそこそこ良い。

キングスレイ・シンドラー

右のウイングとサイドMFをメインにフォワードもできる右利きの選手。加速力が高かったりと足が速いが、判断力が低くてプレイ判断が悪い。

フロリアン・カインツ

左のウイングとサイドMFをメインにフォワードもできる右利きの選手。視野が高くてパスコースを見つけるのが得意で、ロングシュートもある。

フォワード

空中戦に強い選手が多い。

ダヴィー・ゼルケ

敏捷性以外のフィジカル能力がかなり高い設定になっているフィジカルモンスターで、チームワーク、運動量、積極性、勝利意欲が高くて、試合を通して献身的にピッチ上を広く走り回る。一方で他の能力は微妙で、特に判断力と予測力が低くてプレイ判断が悪く、冷静さが低くてプレッシャーがかかる場面でプレイの質が落ちる。

サルギス・アダムヤン

フォワードと左サイドのウイングとサイドMFができる右利きの選手。スピードが高くて足が速く、バランスが高くて当たり負けをしない。予測力が微妙で、試合の状況を読むのが得意ではない。

セバスティアン・アンデション

ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強く、ヘディングの精度もある選手。チームワークが優れていたり、判断力が高くてプレイ判断が良い。一方でパスやドリブルは低くて足元が良くない。

シュテフェン・ティゲス

フォワードをメインに左ウイングもできる左利きの選手。ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、強靭さが高くてフィジカルコンタクトも強い。運動量が豊富で、ロングスローが得意。

戦術

ゼルケがなかなかいない面白い個性を持っているので、彼を活かせる戦術を考えてみる。彼は身体能力が優れていて、他は残念な感じなので、とりあえず難しいことを考えずに前に突っ込ませようと考え、ポーチャーで起用をする。

残りの選手の配置と役割を考えていくが、前線のサイドアタッカーの能力を見ると、予測力があまり高くないため、敵味方の周りにいる選手の状況を見て上手く攻めるといったことは得意ではないので、サイドに張った位置でシンプルに相手のサイドを守る選手と戦わせる。となるとワイドな位置から攻撃を作ることになるので、FWは2枚置いて、サイドからのアシストを受けれるようにしたい。というわけでフォーメーションは4-4-2を選択して、ゼルケの相方のFWは空中戦に強いアンデションを起用して、プレッシングFWの役割にする。マイナは加速力を活かして前へ飛び出してほしいので攻撃タスクにして、右サイドで右利きなのでウイングの役割にした。カインツは視野が高くて良いパスが出せるのでボールを受けるサポートタスクに設定をして、左サイドで右利きなのでインバーテッドウイングの役割を任せた。

中盤はスキリとヘクターの組み合わせ。守備が得意なスキリを守備タスクにして、予測力が高くて状況判断がとくいなヘクターをBoxtoBox MFに設定をして、右利きのスキリを右、左利きのヘクターを左に配置をした。

サイドバックの右はシュミッツ、左は守備能力を重視してサルガーを起用。前のウイングと近い位置でプレイができるように右は攻撃、左はサポートタスクにした。

センターバックはヒューバースとキリアン、キーパーはホルンを選んだ。

結果

リーグ戦は5位、UECLはPSVに負けてベスト8、カップ戦はレバークーゼン相手に早期敗退をした。

リーグ戦の詳細を見ると、61得点31失点と、攻撃はそこそこ、守備はそれ以上に頑張った感じ。

個人の成績を見ると、まずはゼルケが24ゴールの活躍をしていて、フィジカルだけでもFWは活躍ができそうなことがわかった。

ウイングもマイナもカインツも2桁のアシストをしていて、中央に位置取るゼルケに良いボールを出していたことがわかる。

課題

良い成績をおさめられたので戦術的な課題はない気がする。FWは身体能力だけでも結構点が取れることが分かったのは収穫か。

選手層的にはヘクターを中盤で使ったときの左サイドバックのレベルが気になるが、他だと全体としてどこか特定のポジションのレベルが低いということはないので、補強では市場に転がっている良さげな選手を獲得すれば良いか。