今回はレスターのプレイガイドです。
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目次
戦力
各ポジションに面白い選手がいて、戦術次第ではかなり戦えそうなチーム。しかしながら、主力でも今シーズンで契約が切れそうな選手が多かったり、年齢が高い選手が多かったり、その上でお金もたくさんあるわけではないので、来シーズン以降のチームづくりが難しそう。
ゴールキーパー
どの選手も控えでいてくれたら助かるが、正GKを任せるには少し物足りないレベルで、シュマイケルの抜けた穴を埋められていない気がする。
ダニー・ウォード
大きな欠点はなく悪いGKではないのだが、これと言って長所もなく、総合的に評価をすると、プレミアリーグで正GKをやるには少し物足りない感じがある。
ダニエル・イヴェルセン
総合評価としてはダニー・ウォードと同じくらいなので少し正GKとしては物足りない感じはあるが、1対1や反応といったシュートストップ系の能力が高いので、使い勝手は良いかもしれない。
アレックス・スミシーズ
ダニー・ウォードと同じく、大きな欠点はないが長所もなく、正GKとしては物足りない感じの選手。
センターバック
空中戦に強い選手が多い感じがする。今作は対空のディフェンスが前作より安定している感じがあるので、クロスを呼び込んで弾き返すような守備をしても良い気がする。
ジョニー・エヴァンズ
スピードが低くて足が遅いが、それ以外は優れている選手。34歳と年齢が高いので仕方がないか。ジャンプ到達点、強靭さ、バランスが高くて、空中戦やフィジカルコンタクトに強く、ヘディングが上手いのでセットプレイでのターゲットとして期待もできて、タックル、マーキング、ポジショニングといった守備系の能力が全般的に高く、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、パスや視野もDFにしては優れていてパスをさばける。
チャーラル・ソユンジュ
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトに強い選手で、タックルが高くてボールを奪うのが得意で、マーキングも上手い。DFにしては視野が高くてパスコースを見つけるのが得意だが、パスは平凡なので精度はそこまで高くないので注意が必要。
ヴァウト・ファース
タックルとマーキングの上手さが特徴で、予測力も非常に高くて試合の状況を読むのが得意。他の能力は全般的にそこそこ良いという感じだが、パスと視野がDFにしては優れていて、パスを出すのも上手い。
ヤニク・ヴェスターゴーア
ジャンプ到達点と強靭さが非常に高くて、彼に空中戦やフィジカルコンタクトで勝てる選手はなかなかいないはず。ヘディングの精度もあるのでセットプレイでのターゲットとしても期待ができそう。パスと視野がDFにしては高いのでパスを出すのは上手いのだが、ファーストタッチが低くてトラップがあまり得意ではないので、相手がハイプレスのときは少し怖い。あとスピードと加速力が低くて足が遅い。
右サイドバック
ティモシー・カスターニュ
両サイドのサイドバックとウイングバックをメインにサイドMFもできる右利きの選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、スタミナが高いので試合を通して献身的に走り回る選手で、スピードと加速力が高くて足も速い。他の能力も全般的にそこそこで、なんでも出来なくはない。
ジェームス・ジャスティン
両サイドのサイドバックとウイングバックをメインにセンターバックができる選手。運動量、勝利意欲、スタミナが高いので試合を通して走り回る選手で、スピードと加速力が高くて足も速い。他の能力は全般的に最低限以上はある。
リカルド・ペレイラ
右のサイドバックとウイングバックができて、攻守ともに活躍ができる優秀な選手なのだが、完治が9ヶ月後の大怪我をしているので、今シーズンに使うのは厳しいかもしれない。
ダニエル・アマーティ
センターバックと右のサイドバックをメインに守備的MFとセントラルMFもできる選手。マーキングは優れている者のセンターバックでは少し平凡な感じ。チームワーク、運動量、積極性、勝利意欲、スタミナが高いので試合を通して献身的に走り回ることが出来て、サイドバックやミッドフィルダーにしては守備がうまいので、そちらで使っても面白いかもしれない。
左サイドバック
1番手のライアン・バートランドが大怪我をしているので選手層が少し悩ましいが、右のサイドバックで左もできる選手が何人かいて、ユース出身のルーク・トーマスも悪くない。
ライアン・バートランド
攻撃時の位置取りのオフザボールはそこまで良くないが、それ以外は全般的にそこそこ優秀な感じ。特に判断力が高くてプレイ判断が良いが、復帰が5ヶ月後の大きめな怪我を負っている。
ルーク・トーマス
21歳と若いが、割と何でもできる優秀な選手。特にクロス、運動量、スタミナが武器。
ミッドフィルダー
様々な特徴を持った選手たちがいて、上手く使うことができれば面白そう。
ユーリ・ティーレマンス
セントラルMFと守備的MFができる選手で、テクニック、パス、視野が非常に高くて試合を作ったり、決定的なパスを出すことができる。他にはオフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良かったり、判断力と予測力が高くてプレイ判断が良く、守備も悪くない。
ウィルフレッド・ディディ
セントラルMFと守備的MFができる選手でタックルが非常に高くてボールを奪うのが得意で、チームワーク、運動量、スタミナが高くてピッチ上を献身的に走り回る。予測力が高いので試合の状況を読むのが得意で、ポジショニングが高いので守備時の位置取りが優れている。彼が1人いれば守備は割とどうにかなってしまいそうな感じがある。
キアナン・デューズバリー=ホール
セントラルMFをメインにトップ下と守備的MFもできる選手。チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手だが、視野も高くてパスコースを見つけるのが得意でもある。
ブバカリ・スマレ
セントラルMFと守備的MFができる選手で、バランスと強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強い。他の能力は全般的にそこそこ。
デニス・プラート
トップ下とセントラルMFをメインにプレイする選手。ひらめきが高くて相手から予想がつかないプレイをするのと、判断力が高くてプレイ判断が得意。他の能力に関しては、攻撃系の能力は全般的にそこそこ良いが、守備はマーキングに欠点があったりする。
ナンパリス・メンディ
セントラルMFと守備的MFができる。チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手で、判断力と予測力が高くてプレイ判断が上手く、冷静さが高いのでプレッシャーがかかるような場面でもプレイの精度が落ちない。他にはタックルが高くてボールを奪うのが得意だが、オフザボールが低いので攻撃時の位置取りは良くないので、守備的に使うのが良いか。
ウイング
ウイングも面白い選手が揃っているので、うまく使いたい所。
ジェームズ・マディソン
右ウイング、トップ下、セントラルMFをメインに左のウイングもできる右利きの選手。テクニックとひらめきが高くて予想外のプレイをして、パスと視野が高いので良いパスを出せて、ドリブル、バランス、敏捷性が高いのでかなり質の高いドリブルができたりと、チャンスを作るのが得意。他にはロングシュートや決定力もそこそこあってシュートも悪くなかったり、タックルやポジショニングといった守備系の能力も悪くなく、予測力と判断力が高くてプレイ判断も良い。
ハーヴィー・バーンズ
左のウイングをメインに、トップ下と右もできる右利きの選手。スピード、加速力、敏捷性が高くて機動力があり、テクニック、ドリブル、ひらめきが高くてドリブルが上手い。
マーク・オルブライトン
右のサイドをメインに左サイドもできる右利きの選手。チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回る選手で、クロスが得意と微妙にベッカムみを感じる。タックルやポジショニングといった能力はウイングとしては高水準で、ハイプレスサッカーと相性が良いか。全般的に能力は悪くないのだが、判断力だけ悪くはないのだが少し微妙。
フォワード
1番手のヴァーディがもう35歳ではあるが非常に優れている。しかし、他の選手も悪くない。
ジェイミー・ヴァーディ
ストライカーに欲しい能力をすべて兼ね備えている選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、テクニックと決定力が高くてシュートが上手く、予測力が高くて試合の状況を読むのが得意で、集中力と冷静さが高くてミスが少ない。そしてスピードと加速力が高くて足が速く、チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて試合を通して献身的にピッチ上を広く走り回る。そしてタックルがFWにしては優れていて、ボールを奪うのも得意。35歳と年齢がかなりいっているが、未だに彼の代わりを探すのはなかなか大変かもしれない。
ケレチ・イヘアナチョ
フォワードをメインにトップ下もできる選手。オフザボールが高くて攻撃時の位置取りが良く、テクニック、決定力、冷静さが高いので難しいゴールも得意だし、簡単なゴールを確実に決めることもできる。加速力と敏捷性が高くて小回りがきいて、運動量やスタミナもある。
パトソン・ダカ
スピード、加速力、敏捷性が高くて足が速い選手で、決定力が高くてシュートも上手い。他には運動量が豊富だったり、勝利意欲が高いので劣勢でも諦めずに頑張ることができる。
アジョセ・ペレス
フォワード、トップ下、右ウイングができる右利きの選手。攻撃系の能力が全般的に高くて、特にドリブルやオフザボールが優れている。他にはタックルが前線の選手にしては優れていたり、運動量も高い。
戦術
フォーメーションは4-2-3-1を選択して、得点能力が高いヴァーディをペレスを積極的に前に出してゴールを狙っていく。ヴァーディはアドバンストFW、ペレスはシャドーストライカーと、ともに積極的に前に出る役割を任せる。
一方でウイングはヴァーディとペレスにボールを供給してチャンスを作ってもらうことを期待するので、ともにインバーテッドウイングのサポートタスクにして、右はマディソン、左はバーンズを起用する。
中盤はティーレマンスとディディの組み合わせで、パスが得意なティーレマンスをサポートタスクで、守備が得意なディディを守備タスクで使う。
サイドバックはティーレマンスがいて攻撃の中心になりそうな右サイドだけ少しだけ攻撃的に使うためにサポートタスクのウイングバック役割にした。右はカスターニュ、左はトーマスを起用する。
センターバックはソユンジュとエヴァンスの空中戦が強い組み合わせにして、クロスは呼び込むようにする。そしてともにある程度パスをさばけるのでボールプレイイングDFにする。
キーパーはシュートストップ能力を優先してイヴェルセンを正GKとした。
結果
リーグ戦は3位だったが、カップ戦はチェルシーとリーズに早い段階で負けてしまった。
リーグ戦の詳細を見ると勝点は75とそこそこで、得点は64と失点は43で攻撃も守備もそこそこという感じ。
個人の成績を見るとヴァーディが28ゴールで、マディソンが22アシストで、彼らの能力に大きく依存をしていたことが何となく分かる。
課題
戦術的な課題としては、攻撃がヴァーディとマディソン頼みだったので、そこの改善が必要そうで、他のクラブでも一般的に使えそうな4-2-3-1の研究をさらにしていく必要がある感じがある。
そして戦力的な課題は、戦力のところでも書いたのだが、契約が切れそうな選手が多いことと、年齢が高い選手が多い所。選手を上手く整理しつつ、上手く補強をしないと、来年度以降のチームのやりくりがかなり厳しくなりそう。
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