今回は、公式でFootball Managerを購入すると無料でついてくるエディタについての紹介記事があったので翻訳をしました。
知っている人はもしかしたら少ないかもしれませんが、Steamの場合、ライブラリの右上のタブをクリックするとチェックボックスが出てきて「ツール」にチェックを入れると「Football Manager yyyy(購入したシリーズ) Editor」というものが出てきて、インストールして実行することが出来るようになります。
ちなみに有料で購入ができるプレイ中にデータを改変できるIn Game Editorとは異なり、ゲームを生成するためのデータベース自体に修正をかけるためのもので、リーグを追加したり、最新の移籍を反映させたり、独自の能力評価をしたりなどの様々なModを作成することができます。
元ネタ:Using the Pre-Game Editor in FM21 | Football Manager 2021
Twitter(@kerlon_fm)もやっているので、よろしければフォローをよろしくお願いいたします。
Football Managerでデータを編集する機能は、長年にわたってFMの体験に欠かせないものとなってきました。プレゲームエディタ(PGE)を使って、お気に入りのチームに最新の移籍情報を反映させたり(自分のクラブの最新選手をすでにチームに加えた状態でシーズンをスタートさせることができます)、憧れの欧州スーパーリーグを創設したり、移籍予算の増額を役員会に依頼する手間を省いたり(自分で増額することができます)、このアプリケーションを使えば、思い通りにゲームをプレイすることができます。ここでは、Luke D'Alton氏がFM21の PGEを最大限に活用するためのアドバイスをしています。
PGEは、私が覚えている限り、Football Managerの一部でした。編集可能な機能やデータフィールドが追加されたことで、初期の頃に比べて機能性は格段に向上しました。Football Manager 2009に追加された「Advanced Rules」セクションは、複雑なリーグやカップの構造を作成したり編集したりするのが好きな人にとって、画期的なものでした。
私は、新しいセーブを始めるときにはリアルさにこだわるので、最新の移籍や契約のニュース、監督の交代などを反映しておきたいと思っています。それでは、PGEを使ってこれらの変更をゲームに入力する方法の一例を見てみましょう。
ここでは例として、2020年の11月下旬にFM21がリリースされたときにケンブリッジ・ユナイテッドでプレーしていたトム・ノウルズを紹介します。
実際には、トムは11月30日にヨービル・タウンに移籍しました(移籍金は非公開)。PGEでも数回のクリックでこのようなことが実現できます。クラブ欄の右側にあるドロップダウンボタンをクリックすると、データベースでヨービルを検索することができます。
Yeovil Townのレコードを選択します。入団日、契約期間、背番号、賃金など、契約に関する詳細を更新することができます。また、下にスクロールするほど、いくつかの契約条項が編集可能になります。
エディタの右上に「(未保存の辺国箇所: 2)」というテキストが表示されていることに気づくでしょう。作業を保存しないと、PGEを閉じたときに変更内容が失われ、ゲームに表示されなくなります。これを行うには、「ファイル」から「名前をつけてエディタデータをセーブ」で新しいファイルを作成します。
クラブのデータを最新のものにするだけでなく、ちょっとしたお楽しみも追加できます。ケンブリッジがリーグ戦を勝ち抜くために、財務を少しだけ強化してみましょう。預金残高や移籍金、給料の予算に少しだけ「0」を加えても問題はありません。
編集が完了したので、いよいよ新しいゲームを始めましょう。Football Manager 2021 を起動し、「新しいゲームを始めます」で「キャリア」を選択します。右上に「データベース」という見出しのドロップダウンがあるはずです。
このドロップダウンを展開すると、その下に保存されたデータベースファイルが表示されます。チェックボックスにチェックが入っていることを確認して、ファイルを有効にします。
また、SIがSteam Workshopでダウンロードを提供しているジブラルタルのリーグのエディットデータが存在していることも確認できます。自分の経営手腕を試すために新しいリーグを探している方は、ぜひダウンロードしてみてください。問題がなければ「決定」を押し、「詳細設定」で次に進みます。お好みのリーグを選択し、「ゲーム開始」をクリックします。そうすれば、希望通りのデータが揃うはずです。
ここでは、PGEが提供する機能のほんの一例をご紹介しています。これでPGEでできることのいくつかをご理解いただければ幸いです。ほとんどの場合、限界はあなたの想像力にあります。
SIフォーラムには「Editors Hideaway」という専用のサブフォーラムがあり、ゲームの特定の部分を編集するためのリソースを探したり、アドバイスを求めたり、編集コミュニティによって作成された多くのファイルをダウンロードしたりすることができます。ここでは、長年にわたって多くの知識とノウハウが蓄積され、実に素晴らしいプロジェクトが生み出されてきました。その内容は、アップデートから架空の大会、さらには国全体まで多岐にわたります。Hideawayの4人のモデレーター、私(metal_guitarist)、KUBI、Wolf_pd、Bigpoleは、必要に応じて探しているものを正しい方向に導くことができます。
エディットを楽しんでください!
Luke D’Alton/metal_guitarist
補足となりますが、プレゲームエディタの日本語化は、本体と同様にフォルダ「Editor 20XX」配下のフォルダ「languages」に、フォルダ「Football Manager 20XX」の方の「languages」のjapanese.ltcとjapanese.ltfをコピペして、プレゲームエディタのpreferenceのlanguageから日本語を選べばできるはずです。
すみません、こちらの日本語データはどこに入っているのでしょうか?
返信削除FM24ならデフォルトで入っていると思いますが、それ以前の場合は本体のlanguagesフォルダをEditor YYYYフォルダ配下にコピペすると日本語化できた気がします
削除質問失礼いたします。
返信削除FM24の日本語訳に納得できず、プレゲームエディターでの修正を試みたのですがうまくいきませんでした。
ポジション適正(達者)などの修正はエディターではできないのでしょうか?
もしご存知でしたらご教示いただけますと幸いです。
もしかしたらFM23以前の日本語化Modを導入する方法を応用すれば出来るかもしれませんが、ちょっと分かりませんね… FM23以前だと配置するファイルをテキストエディタで開いて自分で編集している人もいましたね
削除ご返信いただき誠にありがとうございます。
返信削除FM23以前のファイルを編集する方法を試してみることにします。
不躾な質問にもお答えいただき感謝です。
普段からブログやTwitterを拝見させていただいており、いつも楽しませていただいております。
今度ともどうぞよろしくお願いいたします。
質問失礼致します。
返信削除エディターで移籍などを編集したファイルを保存して、データベースも選んで、編集したファイルにチェック項目をいれてスタートしたのですが、編集した選手が反映されない状態です。
シーズン開始時期も2024シーズンスタートに出来るように南米のリーグをスタート時期に設定していざメンバーを見ると過去に移籍した選手がいて、編集で移籍で連れてきたした選手が居ないという状態です。
説明が分かりづらく申し訳ありませんが、理由と直し方などわかりますようでしたら教えて頂きたいです。
宜しくお願い致します!
ちょっと原因は分からないのですが、他のModとバッティングをしてしまったときとかにそういうことがあるかもですね
削除