今回のプレイガイドはスペイン1部のレアル・ソシエダです。
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目次
戦力
ダビド・シルバ、オヤルサバル、イサクと優秀な選手が揃っており、戦術次第では面白い結果に期待ができそう。
キーパー
正GKのレミロは能力のバランスが良く優秀な選手、2番手のライアンも欠点はあるものの控えとしては優れているのだが給料がレミロより多いのが気になる。
アレックス・レミロ
キーパー能力としては支配力や反応が優秀。加速力が高く、飛び出し(傾向)もそこそこあるので、広いエリアをカバーできるキーパー。パスや視野といった能力がキーパーにしては高く、キック力もあったりして、ボールを供給する能力も優れている。
マシュー・ライアン
ポジショニングや反応は優れているが、空中リーチと支配力が低くて空中戦やエリア内の守備に難がある。キック力が高かったり、パスや視野がキーパーにしては良いので。ボール供給は得意。
センターバック
ル・ノルマンとエルストンドと優秀なセンターバックが2人いて、控えも中盤も出来て万能なスベルディアと、若手のパチェコと選手層のバランスが良い。
ロビン・ル・ノルマン
ジャンプ到達点と強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトが強い。タックルを中心に守備の能力も優れていて、集中力が高くてミスが少なく、予測力が高くてゲームの状況を読むのが得意。
アリツ・エルストンド
センターバックがメインだが、右サイドバックもできる選手。チームワーク、運動量、スタミナが高くて献身的に走り回れる。タックルが高くてボールを奪うのが得意で、パスや視野もあってパスが出せる。ジャンプ到達点はセンターバックとしては少し物足りなく、サイドバックとしては優秀というレベル。
イゴール・スベルディア
守備的ミッドフィルダーとセンターバックがメインで、セントラルミッドフィルダーもできる選手。ミッドフィルダーとしては守備が出来て、センターバックとしてはスキルが有るという感じ。チームワーク、運動量、積極性、スタミナが高くて献身的に走り回れて、予測力が高くてゲームの状況を読むのが得意。
ジョン・パチェコ
20歳の非常に若いセンターバックだが、ポジショニングがとても良かったり、左利きでパスと視野がそこそこ出せたりと、良いものを持っている。一方で予測力が低かったり、フィジカルが弱かったりと欠点もあるので、これからの成長に期待。
右サイドバック
ゴロサベルとサルドゥアがともに欠点がなくて使い勝手の良い選手。
アンドニ・ゴロサベル
クロスやオフザボールが高くて攻撃的な面に長所がある選手。他の能力も全般的にそこそこで欠点がない。
ホセバ・サルドゥア
欠点がなく、能力が全般的にそこそこ。チームワークやスタミナといったサイドバックに必要な能力も高い。
左サイドバック
モンレアルが非常に優秀だが35歳と高齢。他に2選手いるが、彼らも悪くないレベル。
ナチョ・モンレアル
35歳のベテランサイドバックだが、タックル、マーキング、ポジショニングと守備が優れていて、冷静さと集中力が高くてミスが少なく、判断力と予測力が高いのでプレイ判断が正確。
アイヘン・ムニョス
タックルが優れていて、運動量もある選手。オフザボールや視野が微妙で攻撃力は低めだが、それ以外はそこそこ。
ディエゴ・リコ
運動量、勝利意欲、スタミナが高くて試合を通して走り回る選手。全体的に能力は最低限以上はある感じ。
ミッドフィルダー
大ベテランでスキルが高くてパス能力の高いダビド・シルバがいる。他の選手は元気に走り回るタイプが揃っているので、彼らをダビド・シルバが上手く使う感じになるか。
ダビド・シルバ
マンチェスター・シティやスペイン代表で活躍をしたミッドフィルダー。ベテランなためフィジカルは微妙だが、テクニック、ドリブル、パス、ファーストタッチと攻撃系のスキルが非常に高く、オフザボール、ひらめき、視野といった攻撃家のメンタルも非常に優れている。また、集中力と冷静さが高くてミスが少なく、判断力も良い。
ミケル・メリーノ
チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る選手。全般的に能力が良くて攻守ともに何でもできる感じだが、特に強靭さが高くてフィジカルコンタクトが強く、テクニック、パス、視野が高くて良いパスが出せる。
アシエル・イジャラメンディ
チームワーク、運動量、積極性、スタミナが高くて試合を通して献身的に走り回る選手だが、勝利意欲が低くて劣勢だとやる気をなくすこともありそう。ポジショニングを中心に守備が得意だったり、テクニック、パス、視野が高くて良いパスが出せて、集中力、冷静さ、判断力、予測力あたりのメンタルが高くてミスが少なく判断も良い。欠点としてはオフザボールが低くて攻撃時の位置取りが良くないくらいか。
ポルトゥ
セントラルミッドフィルダー、右ミッドフィルダー、右ウイングがメインで、他のポジションも色々とこなせる選手。チームワーク、運動量、勝利意欲、積極性、勇敢さ、スタミナが高くて献身的に走り回る選手で、強靭さも高くてフィジカルコンタクトが強い。攻撃はそこそこ優秀で、守備は最低限という感じ。
マルティン・スビメンディ
オフザボールが低くて攻撃時に位置取りが良くないのと、フィジカルが微妙なこと以外は全般的にそこそこ。パスの精度とチームワークが優秀。
ホン・グリディ
運動量とスタミナが高くて試合を通して走り回る選手。能力は全般的に欠点がなくてそこそこ。
アンデル・ゲバラ
運動量とスタミナが高くて走り回る選手。オフザボールが低くて攻撃時の位置取りはあまり良くないが、それ以外はそこそこ優秀な選手。
右ウイング
ヤヌザイが非常に優秀なチャンスメイクを持っているがチームワークが微妙という欠点を持っている。バレネチェアも良い選手でバランスが良いので、どちらを使うか悩みどころ。
アドナン・ヤヌザイ
テクニック、ドリブル、ひらめき、バランス、加速力、敏捷性が高くてドリブルが非常に得意な選手。パスと視野が高くてパス能力も高くて、前述のドリブルとあわせてチャンスメイクが得意。チームワークが低いという欠点もある。
アンデル・バレネチェア
両ウイングをこなせる選手。テクニックとドリブルが高くてドリブルが上手く、オフザボールもあって、視野が高くて良いパスも出せたりと、攻撃で色々とできる。スピードが高くて足も速い。
左ウイング
クラブのユース出身で10版の絶対的なエースのオヤルサバルがいる。
ミケル・オヤルサバル
攻撃系のスキルとメンタルが全般的に優れていて何でもできる選手。それ以外の能力もそこそこ以上はあって欠点はない。運動量も優れている。
ロバート・ロペス
テクニックが高かったり、ロングシュートや視野が高くて攻撃面に長所がある。一方で予測力が低くて試合の状況を読むのが苦手という致命的な欠点もある。
フォワード
アレクサンデル・イサク
ジャンプ到達点が高くて空中戦に強く、スピード、加速力、敏捷性もあって機動力も高くて身体能力の高い選手。オフザボールと予測力が高くて攻撃時の位置取りが良い。テクニックとドリブルが高くてドリブルも上手く、視野が高くてアシスト能力もあったりとアシスト能力もあって、フォルス9のような役割も得意だと思う。
アレクサンダー・セルロート
ジャンプ到達点、バランス、強靭さが高くて空中戦やフィジカルコンタクトが強い選手で、ヘディングも得意。スピードもあって足が速くて身体能力が高い。決定力が高くてシュートが上手いが、チームワークが高くて、視野もあってアシストもできるので、ポストプレイも良いと思う。
カルロス・フェルナンデス
決定力が高くてシュートが上手くて、他の能力も全般的にそこそこで万能な選手なのだが、完治に12ヶ月以上かかる重傷をおっているので、今季は試合に出ることは出来ないだろう。
戦術
ミッドフィルダーのメリーノと右サイドバックのゴロサベルが比較的に積極性が高くて、オフザボールもあるので、スペースを突く役割を与えて、それを中心に戦術を組んでいく。メリーノはメッツァーラの攻撃、ゴロサベルはインバーテッドWBの攻撃に設定をする。
内側にスペースを突く選手を配置したので、ウイングは外側に張って相手のディフェンダーを釣ることによってスペースを突くことを狙うので、攻撃の幅は極めて広く設定をして、役割もウイングのサポートに設定をする。右には右利きのバレネチェア、左には左利きのオヤルサバルを配置する。
フォワードは中盤に降りてきて相手のセンターバックを釣って、その裏のスペースをメッツァーラとインバーテッドWBの攻撃に狙わせることを目的にする。イサクを起用するのだが、万能な選手なので、コンプリートFWのサポートに設定をする。
ミッドフィルダーの右はインバーテッドWBの攻撃に追い抜かれると思うので、スペースと守備のバランスを取って動きの少ないセントラルMFのサポートにする。ここはダビド・シルバに任せるが、スキルの優れているベテランなので、長所も短所も役割とフィットをしている気がする。
中盤のそこにはハーフバックでイジャラメンディを配置して、動きの多い役割の守備のバランスを取りつつ、ある程度パスをさばいてくれることを期待する。
左のサイドバックは、ウイングがサイドに張っているので、逆に内側に入ってビルドアップを補助する、インバーテッドWBのサポートにする。ここはモンレアルを起用する。優秀だがベテランのため走力が落ちているので、ここも役割と起用があっている気がする。
センターバックはそのまま普通の役割を使う。前にいるハーフバックのイジャラメンディのパス能力が高いので、シンプルにそこにボールを当てることを狙う。ここはエルストンドとル・ノルマンを起用する。
キーパーはレミロを使う。
結果
リーグ戦は優勝、ヨーロッパリーグは決勝トーナメントの早い段階で敗退、カップ戦もローテをして早い段階でセビージャにあたってしまったので敗退となっている。
リーグ戦の詳細を見ると、78得点とリーグで2番目に多い得点数と、22失点という非常に固い守備で、勝ち点が90という非常に良い成績で優勝をした。
個人の成績を見るとオヤルサバルが1番得点数が多いが半分がPKと、PKの比率がかなり多い。それ以外を見ると、ミッドフィルダーのメリーノが16得点、サイドバックのゴロサベルが9得点とポジションにしてはかなり多い点を決めていて、戦術の狙いが上手くハマっている。フォワードのイサクも16得点とそこそこの活躍をしている。メリーノとゴロサベルがスペースを狙う攻撃もあるが、もし相手が引いてスペースが無かった場合は、メリーノの空中戦能力で相手を殴ることが出来て、相手がどのような守備をしてきても得点パターンを作ることが出来た気がする。
アシストを見るとダビド・シルバが14と活躍をしていて、ここも戦術で期待をしていた活躍をしてくれた。
また、平均走行距離を見ると、センターバックとキーパーを除くと、ミッドフィルダーのダビド・シルバと、左サイドバックのモンレアルの値が少なく、ベテラン選手の体力も上手く温存が出来ている。
課題
戦術的にはかなり良い成績を残せたので課題はないと思う。それぞれの選手の長所が上手く噛み合って、凄い力を発揮することが出来た。
選手層を見ると、ダビド・シルバやモンレアルといったベテラン選手の短所を上手く隠して戦うことが出来たが、やはりこれ以上の年齢になるとそれも厳しくなってくる気がするので、そこの代わりの選手を探す必要があるか。
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