オーナーにロシアの富豪のアブラモビッチが就任をしてから、チェルシーは積極的な補強をしてきました。
その中で、期待の若手を獲得してレンタル移籍で様々なクラブを転々とさせた挙げ句にトップチームで使わずに他のクラブへと放出をしたり、ユース出身の選手を使わずに放出したりしてきました。
そんな放出された選手の中には、その後に活躍をした選手が少なからずおり、今回はそんな選手たちを紹介していきたいと思います。
エディ・エンケティア
元々はチェルシーのユースの出身だったが、U14のカテゴリーで身長の低さを理由に放出をされてしまい、アーセナルへ加入をした。まだ完全に活躍をしているとは言い切れないかもしれないが、アーセナルのトップチームでプレイをしている。
フアン・クアドラード
セリエAでの活躍もあり、チェルシーへ加入をしてその頃はウイングを中心にプレイをしていた。しかし、あまり出場の無いまま、ユベントスへレンタル移籍となった。結局はその後にユベントスへ完全移籍をし、現在は右サイドバックのレギュラーとしてプレイをしている。
トルガン・アザール
兄のエデンと同じくチェルシーに所属をしていたが、トップチームでの出場はなく、ベルギーのクラブやドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハに期限付き移籍をして、最終的にはそのボルシア・メンヒェングラートバッハに完全移籍をする。その後、ボルシア・メンヒェングラートバッハで活躍をし、現在はドルトムントでプレイをしている。
デクラン・ライス
チェルシーのユースの出身だが、途中でウエストハムのユースへ移籍をした。当時のチェルシーはトップチームに有名選手を多く加入させており、そのままクラブに残っていてもトップチームに上がることが難しいことから、多くのユースの選手が流出をしたらしい。ウエストハムで成長をしたライスは、現在はイングランド代表でもプレイをしている。ライスと同年齢で親友のマウントはそんな中でもトップチームでの活躍を諦めずチェルシーに残り、現在トップチームで頑張っていたりもする。
ナタン・アケ
オランダのフェイエノールトのユースから引き抜いた選手だが、トップチームではあまりプレイをせず、最終的にはレンタル先のボーンマスへ完全移籍をした。しかしそこで活躍をしたアケは、2020年に移籍金53億円でマンチェスター・シティに加入をすることになった。
ロメル・ルカク
16歳でベルギーのリーグで得点王になった天才でチェルシーへ移籍をすることとなった。しかし、出場機会を得ることが出来ず、レンタル先のエヴァートンへ完全移籍をすることになった。移籍先のエヴァートンでは活躍をし、その後はマンチェスター・ユナイテッドやインテルでプレイをしている。チェルシーを出た後は、常にシーズンで二けた得点をあげている。
モハメド・サラー
スイスのバーゼルから加入をしたサラーだが、トップチームではあまり出場はせず、イタリアのフィオレンティーナやローマにレンタル移籍をした。レンタル先のローマでシーズン14得点を決める大活躍をして、そのままローマへ完全移籍をした。その後の活躍は言うまでもなく、リヴァプールでプレミアリーグの得点王を2回獲得している。
ケヴィン・デ・ブライネ
チェルシーが逃した大きな魚と言えばこのデ・ブライネだろう。ベルギーのヘンクから加入をしたが、すぐにブンデスリーガのブレーメンへ期限付き移籍をした。そのブレーメンでは10ゴール9アシストの活躍をしたのだが、レンタルから戻った翌年もあまり出場をしないまま結局ブンデスリーガのヴォルフスブルクへ移籍をした。そこで10ゴール21アシストという驚異的な成績を残して、現在はマンチェスター・シティでプレイをしている。現在で最高のミッドフィルダーといっても過言ではない選手。
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